
インナーケアでおこもり美容をパワーアップ!
誰とも会わずに、1日中家にいる時は、ついつい美容をさぼりがちになりませんか?
しかし何日もスキンケアをさぼっていると、肌トラブルが目立ち始め、メイクで隠せなくなることも…。家にいる「引きこもり状態」は、美肌になるチャンスです。
今回はおこもり美容をパワーアップさせるインナーケアについて、ご紹介します。
- 人に会わないと、肌や、体調のモチベーションが落ちやすい…
- 外出できない時は、どうやって自分で美肌力を磨けばいいの?
と悩んでいる人もぜひ参考にしてみてください。
目次
スキンケアと同じくらい大事な「インナーケア」とは
スキンケアは肌のお手入れ全般を指す言葉として、広く知られていますよね。しかし「インナーケア」というと、どの部分のケアなのかわからない…という人も多いのではないでしょうか。
美容の世界では「インナーケア」とは、体の内側のお手入れのことを指します。腸内環境や、睡眠・食事など、まさに体の内側のケアのことですね。
なぜ「インナーケア」が、おこもり美容のパワーを高めてくれるのでしょうか。その理由を見てみましょう。
インナーケアをすると、スキンケアの美容成分が浸透しやすくなる
スキンケアを毎日していると、スキンケアの浸透力がいまいち…という時もありますよね。肌の表面の角質が含まれる表皮の下に、真皮と呼ばれる肌の弾力に欠かせない、潤いを保つ部分があります。
この真皮部分に、毛細血管や、神経・汗腺などが含まれるのです。インナーケアをすることで、血流が高まり、肌の奥の循環機能もアップ。
新しい肌へと生まれ変わるターンオーバーの周期を高めて、スキンケアのパワーを底上げしてくれるのです。
丁寧なスキンケアだけでは、肌のコンディションは整いにくい
美容効果を高めようと、丁寧にスキンケアを行う人も多いですよね。寝る間を惜しんで丁寧にパックをしたり、丁寧にマッサージをしているという話をよく聞きます。
しかし丁寧なスキンケアだけを頑張っても、肌のコンディションは整いにくいのです。寝る間を惜しむくらいなら、手早く普段のスキンケアをして、できるだけ早く寝るのがおすすめです。
インナーケアとスキンケアは、どちらかを行うよりも、バランスをとってどちらも行うのが良いのです。
おこもり美容をパワーアップさせるインナーケアをご紹介
先ほどは、インナーケアがスキンケアをパワーアップさせる理由をみてきました。今度は具体的なインナーケアの方法について、詳しく見てみましょう。
3食の中で、多めに野菜を食べる
外出をしないとレトルト食品や、炭水化物を食べる機会がどうしても多くなります。食事内容が偏りやすくなると、お肌にも影響が出てくるのです。
特に塩分の濃いレトルト食品や、冷凍食品を食べる時は、温野菜や、サラダをプラスしてビタミン・ミネラル類を多く摂りましょう。
特にミネラル類のマグネシウム・カリウムは、体の中の余分な水分や、老廃物を体外に排出する効果が期待できる栄養素です。
腸内環境を整えてくれ、美肌効果も高めてくれます。積極的に3食の中で、野菜をとりいれてみましょう。
体幹のストレッチや、筋トレを小まめにする
外出できないと、ジムや、ジョギングなど、大きく体を動かす運動がしにくいですよね。そんな時は、小まめに体幹を鍛えるストレッチや、筋トレを取り入れてみましょう。
特に肩回り・首回りに繋がる筋肉のストレッチをすると、鎖骨付近のリンパ節の流れが高まります。鎖骨周りのリンパの流れがスムーズになると、血の巡りがアップし、顔色が良く見えるのでおすすめです。
また激しい運動ではありませんが、「プランク」のように体幹を鍛える筋トレは、全身の筋肉を使います。全身の筋肉を使うことで、代謝が高まると、お肌のターンオーバーにも良い影響を与えてくれるため、スキンケアの浸透力もサポートしてくれます。
おこもり美容をする時は、丁寧なスキンケアだけでなく、インナーケアにも着目してみてください。
「インナーケアでおこもり美容をパワーアップ!」のまとめ
おこもり美容というと、フェイスパックや、ピーリングのような丁寧なスキンケアが着目されがちです。丁寧なスキンケアも、インナーケアを一緒にしてあげることで、グッと効果が高まります。
特に肌のターンオーバーは、体内の代謝の低下や、ストレスの増加でも遅れてしまいます。エイジングサインをお手入れしたい時は、インナーケア+スキンケアで肌力をアップさせてみてはいかがでしょうか。
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