男性用スキンケアは女性も使える?男女の肌の違いとは
CMや、化粧品コーナーでもよく見かけられる男性用スキンケア。様々なメーカーが販売しており、種類も豊富になっていますよね。「男性用スキンケア」と言われていますが、女性が使っても支障はないのでしょうか?
今回は男性用スキンケアを女性は使えるのか、調べてみました。
- 男性と女性の肌って、大きな違いがあるの?
- 男性用スキンケアと、女性用って分けられているのはなぜ?
そんな疑問がある人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
男性用スキンケアの特徴とは
今まではスキンケアというと
- 女性が使うもの
- 香りが良い、容器のデザインが凝っている
というイメージをもっていた人も多いのではないでしょうか。しかし肌のお手入れは、女性だけでなく、老若男女が必要なもの。
男性用スキンケアは、男性が購入しやすいように、デザインや、成分にこだわって作られています。男性用スキンケアの特徴について、詳しく見てみましょう。
男性用スキンケアは、女性のスキンケアとは異なる
男性用スキンケアは、
- 皮脂分泌が多い男性の肌に合わせて作られている
- 毎日髭剃りを繰り返す、シェービングのアフターケアとしても使える
- 水分量が少ない男性の肌の潤いを高める
という特徴があります。
しかし女性が、男性用スキンケアを使ってはいけないわけではありません。男性用スキンケアの特徴と、成分をしっかりチェックして使えば、毎日のスキンケアに取り入れることは可能です。男性用スキンケアを取り入れる時は、男性の肌の特徴を知っておくと良いでしょう。
男性の肌の特徴とは
女性の肌の特徴と、男性の肌が異なる特徴があります。
- 男性は女性の肌と比べて、水分保持力が低い
- 男性の肌は皮脂分泌量が、女性の3倍近くある
- 濃い髭程伸びる速度が速いので、毎日シェービングが必要になることも
- 肌の水分量が少ないので、乾燥するとシワになりやすい
という特徴があります。
皮脂が多いと肌は乾燥しにくいのでは…と思われがちです。しかし水分を溜め込む力が弱いので、水分不足になりやすく、乾燥の肌トラブルも多くなります。
また男性は皮膚表面の角質層が厚いため、
- 女性よりも0.5mm程、角質層が厚い ※女性は約2mm程度
古い角質が溜まりやすい傾向にあります。
男性のスキンケアアイテムの種類とは
男性の肌の特徴を見てきましたが、女性とは異なる特徴がたくさんあります。男性のスキンケアアイテムでも、女性に使えそうな化粧品はあるのでしょうか。まずは、男性用のスキンケアアイテムの種類を見てみましょう。
男性用のスキンケアアイテムを大きく分けると
- シェービング用のスキンケア
- 肌のコンディションを整えるスキンケア
の2種類に分けられます。
肌のコンディションを整えるスキンケアは、女性でも取り入れやすいですね。反対に濃く太い髭が少ない女性は、男性用のシェービングアイテムは向いていません。男性用のスキンケアを取り入れ方について見てみましょう。
皮脂分泌や、毛穴の開きが気になった時に
男性用のスキンケアは、皮脂分泌量の多い男性の肌を基準に作られています。乾燥肌や、敏感肌の人は、スキンケアに含まれる油分量が少ないので、物足りなく感じる可能性も高いでしょう。
おでこや、生え際の皮脂分泌が多いパーツの部分ケアと使うと、女性でも肌に馴染みやすくなります。また皮脂分泌が多いと、毛穴が開き、ニキビに悩んでしまうことも…。
脂性肌や、混合肌に悩んでいる女性の人は
- 毛穴を引き締める「収れん効果が期待出来る」男性用化粧水
- 水分量が多い、ジェル状の男性用保湿クリーム
を取り入れてみてはいかがでしょうか。
男性用スキンケアは女性も使える?男女の肌の違いとはまとめ
男性用スキンケアと、女性用スキンケアと分けられると、性別でスキンケアを選ばなくてはいけない…と思ってしまう人もいますよね。しかし男性と、女性ではもっている肌質が異なるため、それぞれに合わせてスキンケアが作られています。
男性の肌は
- 女性よりも角質層が厚め
- 水分量が少なく、皮脂分泌が多い
- 毎日の頻繁なシェービングで肌荒れが目立ちやすい
という特徴をもっています。
男性用スキンケアはその特徴に合わせて作られているので、女性が使う時は要注意。元々皮脂分泌量が少ない傾向にある、乾燥肌や敏感肌の人が使うと、油分が物足りなく感じてしまうことも…。
男性用スキンケアを女性が使う時は
- 毛穴の開きや、皮脂分泌が気になる時に
- おでこや生え際など、乾燥しにくい部分ケアで
- 皮脂バランスが乱れやすいニキビケアとして
普段のスキンケアに取り入れると、肌に馴染みやすいでしょう。男性用のスキンケアを試してみたいと思った時は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。