日焼け止めの種類と特徴
最近では日焼け止め以外にも、たくさんのUVケア商品が売られていますよね。スキンケアや、メイクアップ・衣服など、お出かけ先に合わせて選んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はUVケアとして、代表的な日焼け止めの種類と、タイプ別に特徴をご紹介します。
- 夏以外の時期は、どんな日焼け止めを使えばいいかわからない…
- 肌の荒れにくい日焼け止めケアを選びたい
そんなUVケア選びに悩んでいる人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
日焼け止めの種類と、特徴とは
UVケアというと、日焼け止めをイメージされる人も多いですよね。
日焼け止めの種類を分けると
- 乳化タイプ
- ローション、ジェル、オイルタイプ
- スプレータイプ
- スティックタイプ
- シートタイプ
- パウダータイプ
の6種類に分けられます。
この他に、UVカット効果が期待出来る加工がされた衣類や、日傘などのUVケアグッツも人気です。
6種類の日焼け止めの特徴を見てみましょう。
乳化タイプ
ドラックストアや、コンビニで一番多く販売されているタイプです。
- 乳液タイプ・・・瑞々しくサラッと肌が仕上がる
- ウォータープルーフタイプ・・・水や汗に強く、高いUVカット効果が期待出来る
という種類に分かれています。
乳液タイプは、油分の周りが水分で覆われているので、肌につけてもベタつきにくく、白浮きしにくいという特徴があります。油分が少ないので、落としやすいというメリットも。
一方、ウォータープルーフタイプは、水分の周りの油分で包むことで、落ちにくく、高いUVカット効果を持続させる耐久性に優れています。アウトドアや、屋外のレジャーには、ウォータープルーフタイプ。日常使いには、乳液タイプと、使い分けるのがおすすめです。
ローション、ジェル、オイルタイプ
スキンケアの延長線で使うことが出来る、肌に馴染みやすい日焼け止めタイプです。美容成分や、水分量が多いため、 紫外線カット剤の配合が少ないという特徴があります。
肌に優しい日焼け止めを使いたい時にぴったり。UVカット効果を持続させたい時は、小まめに塗り直す必要があります。
スプレータイプ
片手でも手軽に使えるのが、スプレータイプ。エアゾールの使わないミストタイプと、炭酸ガスで成分を噴射させるエアゾールタイプがあります。
塗りムラが出来にくく、肌に密着しやすいので年々人気が高まっているタイプです。他の日焼け止めと比べると、内容量が少なく、コスパが低いというデメリットがあります。
スティックタイプ
密着力が高く、手で広げる手間もかかりにくいタイプ。水分量が少なく、テクチャーが固いため伸びにくいというデメリットがあります。
広範囲ではなく、顔の部分的な日焼け止めとして使うのがおすすめです。
シートタイプ
乳化タイプの日焼け止めを、シートに染み込ませたタイプ。日焼け止めの塗り直しが面倒な時や、アウトドアなどの外出先でも使用しやすいですね。
ゴシゴシ擦ると、紫外線カット剤とシートの摩擦で、肌荒れしやすいので要注意。
パウダータイプ
水分の含んでいない、サラサラの粉状の日焼け止めタイプ。フェイスパウダー代わりや、汗をかきやすい部分のボディケアとしても使えます。天然のミネラル成分が配合されたものもあり、敏感肌や乾燥肌の人にもおすすめです。
日焼け止めを選び時のポイント
6種類ある日焼け止めから、1つに絞って使うのは大変ですよね。日焼け止めを選ぶ時のポイントを見てみましょう。
日焼け止めはテクチャーだけでなく、使用するシーンも合わせて選ぶ
日焼け止めを使用する時は、使い心地で選び人も多いですよね。ベタつきたくないから、ジェルタイプや、乳液タイプを使いまわしている…という声もよく聞かれます。
しかし日焼け止めの効果を高めたい時は、テクチャーだけでなく、使用するシーンにも考慮して選ぶのがおすすめ。
例えば、屋外で1日中アウトドアを楽しむ時は
- ウォータープルーフタイプ
もしくは、サラッとした付け心地を好む場合は
- 乳液タイプ+シートタイプ
- 乳液タイプ+パウダータイプ
など、組み合わせて使ってみては。
また肌荒れが気になる時は、UVカット指数の低めなタイプを、小まめに塗り直してみましょう。
日焼け止めの種類と特徴まとめ
日焼け止めは、たくさんの種類が売られていて、違いがわかりにくい…と思う人もいますよね。それぞれUVカット指数が高いものから、低めの肌に優しいものまで、たくさんのタイプがあります。
日焼け止めは1種類だけでなく、日常のシーンに合わせて幾つか常備しておくと便利です。日焼け止めを選ぶ時は、今回ご紹介した種類と、特徴をぜひ参考にしてみてくださいね。
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