日焼け止めの効果的な塗り方のポイント
何気なく日焼け止めを塗っていませんか?日焼け止めは、ただ肌に塗っているだけでは十分な効果が発揮出来ないことも…。日焼け止めのタイプや、塗り方をしっかり押さえておくことが大切です。
今回は日焼け止めの効果を高める、塗り方のポイントについてご紹介します。
- きちんと塗ったはずなのに、日焼けしてしまった…
- 塗りムラにならない、塗り方を知りたい
と日焼け止めの使い方に悩んでいる人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
日焼け止めの正しい塗り方とは
乳液タイプや、ジェル・オイルタイプなど、肌に塗るタイプの日焼け止めを使っている人も多いですよね。まずは日焼け止めの基本的な塗り方について、おさらいしてみましょう。
- 塗る前に容器のフタを閉めて、よく振る
- 日焼け止めを手の平に出し、ムラにならないように塗る
- 細かい部分は指先でクルクル、面積の広い部分は手の平で円を描くようにする
- 日焼け止めが馴染むまで、少々置く
容器をしっかり振ることで、分離しやすい成分をよく混ぜます。また肌に馴染ませた後は、すぐにメイクをしたり、衣類を着用しないようにしましょう。肌に紫外線カット剤が馴染まず、ムラになってしまう可能性があります。
日焼け止めは1度にたっぷりと肌につける
「ベタつきたくない」・「1度にたくさん出すのがもったいない」、と日焼け止めを少なく使っていませんか?日焼け止めは、たっぷりと使うのが効果的です。顔全体・首・片腕など、細かくパーツに分けて、1部分毎に100円玉程度の量を使うのがポイント。
量が少ないと、紫外線をカットする効果が発揮しにくくなるので要注意です。
日焼け止めの効果的な塗り方のポイント
日焼け止めの基本的な塗り方は押さえていても、日焼けしてしまう場合もありますよね。日焼け止めのタイプによって、効果的な塗り方のポイントを見てみましょう。
乳化、クリーム、ジェルタイプの場合
液状や、ジェル・クリームの乳化タイプの日焼け止めの場合は、
- 水分量が多く、肌に紫外線カット剤が馴染むまで時間がかかる
という、要注意ポイントがあります。お出かけ直前ではなく、10~20分までに日焼け止めを塗るように心掛けましょう。
スプレータイプの場合
片手で使いやすいスプレータイプは、広範囲に紫外線カット剤を塗布することが出来ます。
スプレータイプの場合は、吹きかけるだけでなく
- 肌に日焼け止めをかけた後、手の平で軽く馴染ませる
のが、効果を高めるポイント。肌にしっかりと日焼け止めが馴染み、もちがアップします。
シートタイプ
乳化タイプの日焼け止めを、たっぷりと含んだシートタイプは、お出かけ時にも便利ですよね。シートタイプはもちが弱く、落ちやすいので、他の日焼け止めと合わせて使うのがポイント。
- 先に乳化タイプの日焼け止めを塗る
- 日焼け止めの塗り直し用に携帯する
など、単体使いよりも、組み合わせることでより高い効果を発揮してくれます。
パウダータイプ
メイクの仕上げや、汗をかきやすい部分に使いやすいパウダータイプ。肌につく量が少ないので、ファンデーションや、乳化タイプなどの日焼け止めと組み合わせるのがおすすめです。
またパフよりも、ブラシを使うと、粉がふわっと肌にのり、ムラになりにくくなります。
- ブラシにたっぷりとパウダーをとる
- 容器のふたを使い、ブラシについた余分な粉を払い落とす
のが、大事なポイント。大きめのフェイスブラシを選び、大きな円をかくように肌に乗せると良いでしょう。
日焼け止めの効果的な塗り方のポイントまとめ
日焼け止めは、ただ塗るだけでは十分に効果が発揮出来ないこともあります。
- 使う量が少ない
- 日焼け止めタイプに合った使い方が出来ていない
- 伸ばし方が不十分
の場合は、小まめに塗り直しても、日焼けしてしまうことも…。
日焼け止めを使う時は
- よく容器を振る
- 1回の量をたっぷりと使う
- よく肌に馴染ませる
3つのポイントをチェックしてみましょう。
また普段使っている、日焼け止めのタイプの効果的な使い方も要チェック。
- 乳化、クリーム、ジェルタイプ・・・よく紫外線カット成分が肌に馴染むように、外出する10~20分前に塗る
- スプレータイプ・・・吹きかけた後に、手の平でよく馴染ませる
- シートタイプ・・・他の日焼け止めを組み合わせて、紫外線カット効果を高める
- パウダータイプ・・・大きめのフェイスブラシで、ふんわりと肌に乗せる
なんとなく使うのではなく、それぞれの特徴活かした使い方が出来ると良いですよね。日焼け止めがムラになりやすいと悩んだ時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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