肌質別にできやすいニキビをチェック!対処方法をご紹介
肌トラブルの中でも、目立ちやすく治りにくい「ニキビ」。赤みのあるニキビや、白くポツポツと目立つニキビなど、1年を通して悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は肌質別にできやすいニキビの種類と、対処方法をご紹介します。
- いつも赤みのある大きなニキビができやすい…
- 白く細かいポツポツしたニキビが繰り返し出来る
そんなニキビのお悩みがある時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
肌タイプ別にできやすいニキビをチェック
皮脂分泌が多くなりやすい脂性肌や、夏でもカサカサしやすい乾燥肌など、肌は人によって異なりますよね。肌質によって、できやすいニキビの種類も変わってきます。
肌質別に、できやすいニキビの特徴をチェックしてみましょう。
赤みニキビは、脂性肌・汗っかきな部分にできやすい
赤みニキビは、毛穴に皮脂が詰まることで起こりやすくなります。炎症が起きて、膿が溜まってしまった状態は、痛みを感じてしまうことも…。汗をかきやすい汗腺の分布が多い部分は、赤みニキビができやすくなります。
白いニキビは、乾燥肌・敏感肌にもできやすい
ニキビと言えば、脂性肌の人の肌トラブルなのでは…と思いがち。しかし白いニキビは、皮脂分泌の少ない乾燥肌・敏感肌の人にも現れやすい肌トラブルです。毛穴に皮脂や、古い角質が溜まり、毛穴の入り口を防いだ状態になっているのが、「白いニキビ」。
乾燥肌・敏感肌の人は、肌のバリア機能が低く、保湿を行うために、皮脂分泌が過剰になることがあります。そのため肌が乾燥していても、白いポツポツニキビが出来てしまうのです。
黒いニキビは、年齢を重ねる程できやすくなる
赤くもなく、白っぽくもないニキビが目立つことはありませんか?毛穴に皮脂と古い角質が詰まったまま、酸化してしまうと、赤黒っぽいニキビになってしまうことも…。
肌の生まれ変わる周期が正常な場合は、毛穴に詰まった皮脂・古い角質は、赤黒く酸化する前に落ちやすい状態になります。
しかし肌のターンオーバーが衰えると、皮脂や古い角質が剥がれ落ちにくくなり、開いた毛穴の中で酸化しやすくなってしまうのです。年を重ねる毎に、ニキビ跡が目立つ…という時も、ターンオーバーが遅れている可能性が高いでしょう。
肌質別にできやすいニキビの対処方法とは
ニキビは1度のお手入れで、きれいにすることは出来ません。しかし肌質に合ったお手入れを続けていけば、直りやすく・ニキビのできにくい肌質を目指すことが出来ます。肌質別にニキビの対処方法を見てみましょう。
脂性肌や汗ができやすい部分の対処方法
脂性肌や、汗をかきやすい部分は、常に皮脂分泌が活発になっています。クレンジングや、洗顔は省かずに、毎日丁寧に行うことが大切です。また化粧水を使う時は、直接手でつけずに、コットンに含ませてから馴染ませましょう。
炎症を起こしている赤いニキビは、刺激を受けやすくなっています。
コットンで優しく化粧水を馴染ませることで、刺激しにくくすることが出来ます。
乾燥肌・敏感肌の人におすすめのニキビの対処方法
乾燥肌や敏感肌の人は、潤いを溜め込む力が低下しやすい傾向にあります。保湿ケアを心がけている人でも、時間が経つとすぐにカサカサしてしまうことも。乾燥肌・敏感肌の人は、美容オイルを使った保湿ケアで白ニキビ対策をしてみましょう。
オイルというと、ニキビに良くないイメージがありますが、美容オイルは別。皮脂が不足しがちな乾燥肌・敏感肌を、しっとりさせてくれます。普段のスキンケアの仕上げに、1~2滴手の平に伸ばして、肌に馴染ませるだけでOK。
汗をかきやすい生え際、おでこは最後に馴染ませると良いでしょう。
黒ニキビや、ニキビ跡を目立たなくしたい時の対処方法
黒ニキビや、ニキビ跡が目立つ部分は、肌のターンオーバーが遅くなっている可能性が高いです。疲れが溜まっていたり、ストレスを抱えている時も、肌の新陳代謝は定価しやすくなります。
- 質の良い睡眠をとれるように心掛ける
- 栄養価の高い緑黄色野菜を積極的に摂る
- 古い角質が剥がれやすくなる、角質ケアを取り入れる
など、肌の新陳代謝がアップする環境作りがおすすめ。スキンケアだけでなく、生活習慣もチェックしてみましょう。
「肌質別にできやすいニキビをチェック!」のまとめ
ニキビは、肌トラブルの中でも直りにくく、やっかいですよね。肌質によっても、できやすいニキビの種類が異なります。
- 脂性肌・・・赤いニキビ
- 乾燥肌・敏感肌・・・白いニキビ
- 年齢肌・・・赤黒いニキビ
ニキビの種類によって、特徴が異なるので、種類に合った対処方法を行うことが大切です。
- 赤いニキビ・・・クレンジングや洗顔は丁寧に。化粧水はコットンでつける。
- 白いニキビ・・・美容オイルを使って、皮脂不足の保湿ケアを。
- 赤黒いニキビ・・・角質ケアと、生活環境の見直し
ニキビケアに悩んだ時は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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