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正しい乳液の使い方

乳液は水分も多いので、1回に出し過ぎてしまうことはありませんか?塗っておけば保湿になる…と、適当に使ってしまう人も多いのではないでしょうか。

  • 乳液はただ顔全体に馴染ませればいい
  • 乳液をたっぷり塗るほど保湿になるのでは?

と思われがちです。しかしきちんとコツを押さえて乳液を使うと、しっとり吸い付くような柔らか肌になれるのです。今回は意外と知らない乳液の正しい使い方と、使い方のポイントをご紹介します。

乳液の使い方をマスターして、季節・肌トラブルに合わせて使い分けたい人も必見です。
 
正しい乳液の使い方
 

正しい乳液の使い方とは

まずは基本的な乳液の付け方について、見ていきましょう。

  1. 1回分の使用目安量を手の平に出します
  2. 指先で混ぜ合わせて、体温に馴染むように軽く温めます
  3. まず両頬・あご・鼻・おでこの順番で、点々と数か所塗布します
  4. 指先で顔の内側から、外側に向かって小さな円を描くようにクルクルと伸ばします
  5. 顔全体に伸ばしたら、目元・頬の一番高い部分・口周りに手の平に残った乳液を重ねづけします
  6. 最後に手の平で顔全体を包み込むように、軽くプレスして完了です

乳液はシンプルなアイテムですが、肌に乗せる時の順番が大切です。乳液は油分を含んでいるので、皮脂分泌の少ない乾燥しやすい部分から肌に乗せましょう。

おでこ・鼻のTゾーンは油分が多いと、皮脂バランスが乱れてテカリやすくなります。重ねづけする時も、カサカサしやすい目元・頬を重点的に行うのがおすすめ。

また手で付ける時は、乳液の油分が肌に浸透しやすくなるように、体温と軽く馴染ませるのもポイントです。手の平で軽くクルクルと乳液を混ぜ合わせてから、使用すると肌馴染みが変わります。

 

コットン使いで肌に優しい乳液ケア

コットンを使って乳液をつけたことはありますか?クリームよりも水分の多い乳液は、コットンにとってから肌に馴染ませた方が刺激を感じにくくなります。

コットンで乳液をつける方法を見てみましょう。

  1. コットンに1回分の乳液を出します。推奨量より気持ち多めの量を使うのがポイントです。乾いたままのコットンより、水で濡らしてよく絞ったコットンを使うと、より乳液の馴染みが良くなります
  2. 両頬・目元・口周り・あご・鼻・おでこの順番で、顔全体に乳液を馴染ませます。顔の内側から外側へ、コットンを一定方向に滑らせて擦らないようにしましょう。顔全体にしっとりと乳液が馴染んだら完了です

コットンで乳液をつける時は、両手に2枚それぞれコットンを持って肌に塗布すると使いやすくなります。1枚のコットンに乳液を出した後、もう1枚コットンを上に重ねると乳液をそれぞれにつける必要もありません。

使う時は中指の腹部分にコットンを当てて、人さし指と薬指で挟んで使います。コットンに力をかけにくくなるので、擦り過ぎることもなく使えます。

ポイントメイクを落とす時にもコットンの使い方をぜひ応用してみてくださいね。
 
正しい乳液の使い方
 

乳液は幅広く応用可能!使い方の応用編にチャレンジ

乳液はスキンケアの仕上げ以外にも、こんな使い方があります。

 

メイク直しのクレンジングとして

外出先で崩れたメイクを直す時に、クレンジングで洗い流せない時も多いですよね。ファンデーション・ポイントメイクが大きく崩れてしまった時は、乳液でサッと拭き取ることが出来ます。

油分を含んだ乳液はメイクに馴染みやすく、拭った後もしっとり。コットンや綿棒に乳液をつけて、崩れた部分をピンポイントで拭き取りましょう。

 

フェイスマスクに馴染ませて高保湿ケアに

シート状のフェイスマスクは、どこでも簡単保湿ケアが出来る人気の高いアイテムですよね。しかし乾燥肌の人や、エイジングケア対策をしたい時はパック後の保湿力が物足りなく感じてしまう時も…。

そんな時はシート状マスクを上から乳液を馴染ませて、保湿力をアップ。水分のある乳液が徐々にシートに馴染んで、肌に馴染んだ潤いを蒸発から守ってくれる効果が高まります。

 

正しい乳液の使い方まとめ

乳液は軽いテクチャーなので、1度にたっぷりと塗ってしまう人も多いのではないでしょうか。1度に塗り過ぎてしまうとベタついたり、油分が過多になってしまいニキビの原因になることも…。

正しい乳液の使い方を身に付けると、しっとりバランスのとれた瑞々しい肌を目指すことが出来ます。乳液はメイク直しや、スペシャルケアにも幅広く使える万能アイテムです。

化粧水に比べて使い切りにくい…と感じた時は、肌のコンディションに合わせて、今回ご紹介した使い方を試してみてはいかがでしょうか。

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