使わなくなったスキンケアの活用方法 ~乳液編~
化粧品の処理方法に悩みませんか?余っている中身が多いと、流しに捨てるのも大変ですよね。油分のある化粧品だと、排水溝が詰まってしまうことも…。
今回は使わなくなった乳液の活用方法について、ご紹介します。
- 新聞紙が手元になくて、捨てにくい…
- 大量に残っているのに、そのまま捨てるのがもったいない…
余った乳液の処理に困った時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
使わなくなった乳液の活用方法
乳液は水分がありながら、油分もあり、肌に馴染みやすいという特徴があります。クリームよりも水分が多いので、伸びが良く、水とも馴染みやすいメリットも。使わなくなった乳液の活用方法について、見てみましょう。
- メイク落とし・メイク直しに使う
- ハンドクリーム代わりにする
- 掃除の時に油汚れに馴染ませる
メイク落とし・メイク直しに使う
日常でナチュラルメイクを使っている場合、洗浄力の強いクレンジングを使っていると、肌荒れしてしまうことはありませんか?メイクを直す度に、クレンジングを使うと肌に成分が残ってしまうことも…。
そんな時は乳液を使うと、洗浄成分が肌に残ることもなく、保湿することも出来ます。メイクは石油系界面活性剤が含まれていることが多く、水分だけでは拭き取りにくくなっています。
乳液は油分が含まれているので、馴染ませると、メイク成分が浮いて拭き取りやすくなります。綿棒や、コットンに乳液を含ませると、細かいアイラインや、メイク崩れも直しやすくなります。
ハンドクリーム代わりにする
また乾燥が目立つ時は、ハンドクリームを使って保湿する人も多いですよね。しかしクリームのベタつきが、気になる人も多いのではないでしょうか。
そんな時に乳液を使うと、肌にすぐ馴染み、ハンドクリームよりもたっぷり使うことも出来ます。小分けに詰替えると、出かけ先でも使いやすくなります。
掃除の時に油汚れに馴染ませる
しかし時間が経った乳液を、肌に馴染ませるのは安全性が不安…という時もありますよね。スキンケアや、ボディケア以外に使うことも出来ます。油分と水分をバランスよく含む乳液は、油汚れの掃除にもおすすめ。
油分があることで、こびりついた油汚れが浮きやすくなります。気になる部分に数滴垂らして、軽く汚れと馴染ませるのがポイントです。数分置いた後に、ペーパーなどで拭き取ればOK。
乳液を馴染ませて拭き取った後は、中性洗剤で残った成分を洗い流しましょう。洗浄成分が含まれていないので、手荒れが気になる人にもぴったりです。
乳液とコスメを組み合わせて活用する方法もあり
乳液だけの活用方法を見てきましたが、「復活材料」としての使い方もあります。ファンデーションが割れてしまったり、アイシャドウが欠けてしまうことはありませんか?
チークや、アイシャドウをメイク直しのために持ち歩く人も多いですよね。乳液はそのようなコスメと混ぜ合わせて、使いやすくする基材にもなってくれます。
割れてしまったチークや、アイシャドウを乳液で復活させる方法
実際に割れて使いにくいチークや、アイシャドウなどを復活させる方法を見てみましょう。
- 復活させたいコスメをジッパーに入れて、粉々にする
- パウダー状にしたコスメを、容器に入れて乳液を混ぜる
- 乳液を入れたコスメを元の容器に戻し、ラップをかけて空気を抜く
- 直射日光の当たらない場所で1日~2日程度乾かす
乳液を使った方法で復活させることが可能なのは、パウダー状になるコスメ。
- パウダーチーク
- ブレストファンデーション
- パウダーアイシャドウ
- パウダーアイブロウ
などが、おすすめです。
完全に元の質感に戻る…というよりは、最後まで使いやすくなると考えた方が良いでしょう。コスメ全体に乳液が馴染むように、しっかりとパウダー状にしましょう。また乳液を混ぜた時に、一緒に空気が混ざり込むこともあります。
容器に入れた時に、空気抜きをすることで、再び割れてしまうのを防ぎやすくなるのです。
「使わなくなったスキンケアの活用方法 ~乳液編~」のまとめ
肌に合わないコスメが、大量に余ってしまうと処分に困りますよね。乳液は油分もあり、クリームのような粘度がないので、捨てるのも大変です。
余った乳液は
- メイク落とし・メイク直しに使う
- ハンドクリーム代わりにする
- 掃除の時に油汚れに馴染ませる
という3つの使い方がおすすめ。
特に開封後から時間が経ち、肌に使うのは勇気がいる…という時は、掃除に使ってみてはいかがでしょうか。洗浄成分が含まれていないので、手荒れが気になる時や、大掃除の時にも活躍してくれます。
使わなくなった乳液が大量に余った時は、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。
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