スキンケアクリームの種類と特徴
スキンケアで使うクリームは、「保湿クリーム」や「フェイスクリーム」などメーカーによって呼び名が少しずつ異なります。最近ではジェルやオールインワンなど、様々な種類が増えて1つに選ぶのが難しいと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はスキンケアクリームの種類と、それぞれの特徴についてご紹介します。
- クリームはこってりしていて使いにくい…
- 乳液を重ねづけすればクリームの代わりになるのでは…
とスキンケアクリームを避けがちな人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
スキンケアクリームの種類と特徴
スキンケアクリームは用途によって、5種類に分かれています。
- 保湿クリーム(ナイトクリーム)
- UVクリーム
- アイクリーム
- エイジングケアクリーム
- オールインワンクリーム
それぞれの種類に、配合されている油分と水分量を調整して質感を変えたタイプがあるのでたくさんのクリームが販売されているように感じるのです。
例えば
- 水分が多くぷるんとした質感のジェルタイプ
- 油分が多くこってりとした濃厚な使い心地のコールドクリーム
などがあります。
スキンケアクリームというと、保湿効果が広く知られているので「保湿クリーム」として認識されがちですが、種類によって用途も異なるのですね。今度はそれぞれの特徴を見てみましょう。
保湿クリーム(ナイトクリーム)
スキンケアクリームというと、この保湿クリームを思い浮かべる人も多いですよね。化粧水や美容液などの潤いを乾燥から守り、外部刺激から肌を守ってくれる保湿タイプのクリームです。
UVクリーム
保湿効果のあるクリームに、UVカット効果がプラスされているクリームです。日焼け止め代わりや、化粧下地として使うことが出来ます。忙しい朝は時短でメイクを済ませられるので、人気のある種類ですね。
しかしUVカット効果が含まれているクリームは、寝る前にクレンジングで落とす必要があるので要注意。落とさずに寝てしまうと、黒ずみや肌荒れの原因となるので気を付けましょう。
アイクリーム
部分使いに適したスキンケアクリームです。皮脂分泌の少ない目元や、動きの多い口周りによく密着するように、油分や美容成分が多く配合されています。
保湿クリームよりも固さのあるクリームや、柔らかいテクチャーのジェルタイプなど質感によって選ぶことが出来ます。
特にアイクリームは皮膚の薄い目元をカバーするために作られているので、アルコールやシリコン・石油系界面活性剤など肌に刺激となる成分が含まれていない商品も多く販売されています。
エイジングケアクリーム
年齢肌のお悩みに多いシミ・シワ・くすみ・乾燥など、トラブルに特化したスキンケアクリームです。加齢による肌の衰えをカバーする美容成分や、潤いをキープさせ肌のハリ・弾力を高めるケアを行いたい人におすすめです。
- 毛穴対策
- 美白
- 高保湿
などお悩みによってもクリームのタイプを使い分けることが出来ます。
オールインワンクリーム
化粧水・美容液・乳液など様々な機能性を兼ねたスキンケアクリームです。洗顔後すぐに使用出来るので、育児や仕事でなかなかスキンケアに手間をかけられない時も手軽に使えます。
多機能性があるクリームですが、保湿力・美白などそれぞれの効果は単体使いのスキンケアと比べると若干弱めです。スキンケアクリームの種類と特徴を見てみると、肌タイプによっても使い分けることが出来そうですね。
スキンケアクリームは使った方が良い?
乳液よりも油分があるので、ベタつきや肌馴染みが気になる人も多いですよね。スキンケアクリームは必ずしも使う必要があるアイテムではありませんが、保湿力を高めたい時は要チェックです。
特に30代を迎えると、肌はだんだんと乾燥しやすくデリケートな肌へ変化していきます。若い頃は化粧水+乳液だけでしっとりしていた肌も、年齢とともに肌の潤いを留める力が低下してしまうので、補うための油分が必要になってくるのです。
そんな時は普段のスキンケアの仕上げに、スキンケアクリームを加えて保湿力を高めてみましょう。ベタつきが気になる時は、ジェル状の水分が多いクリームや、セラミド・ヒアルロン酸など、肌への浸透力が高い美容成分が配合されているものがおすすめです。
スキンケアクリームの種類と特徴まとめ
スキンケアクリームは保湿効果が高いので、乾燥が気になる時に使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。最近ではジェルタイプや、オールインワンタイプなど形状や機能性の高い様々な種類のクリームがたくさん販売されています。
普段何気なく使っていてもテクチャーが肌に合わないと、ニキビや肌荒れの原因になったり、他のスキンケアの効果が十分に発揮されないことも…。スキンケアクリーム選ぶ時は、今回ご紹介した種類・特徴を参考にしてみてくださいね。
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