インナードライ肌とは?チェック方法も合わせてご紹介
「インナードライ肌」という言葉を聞いたことはありますか?乾燥肌・敏感肌用のスキンケアで、最近よくみかけられる「インナードライ」。どんな肌質なのかよくわからない…、という人も多いのではないでしょうか。
今回は話題のインナードライ肌について、調べてみました。
- インナードライ肌になりやすい生活習慣も知りたい
- 自分の肌は乾燥肌なのか、インナードライ肌なのかわからない
自分がインナードライ肌なのか、チェックしたい人もぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
インナードライ肌とは
まずは「インナードライ肌」の特徴を見てみましょう。
- 乾燥しやすいのに、汗や皮脂で肌がベタつく
- 肌表面がガサガサする
- おでこや鼻はテカりやすく、頬・あご周りがカサカサする
このように、肌が乾燥しているとわかりにくいのが、インナードライの特徴です。そのため脂性肌や、混合肌タイプと思っていた人が、実はインナードライ肌だった…ということも少なくありません。
肌は乾燥が進むと、水分の蒸発を防ぐために、皮脂分泌が活発になります。汗や皮脂のベタつきが気になるのも、乾燥が原因になっていることも。また皮脂分泌が増えることで、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、皮膚の表面がザラつきやすくなります。
「インナードライ肌」を脂性肌・混合肌と思い込んでしまい、脂性肌・混合肌用のスキンケアを行っていると、肌の水分が蒸発しやすくなってどんどん乾燥が進んでしまうことも…。
「インナードライ肌」かもしれない…と思い当った時は、インナードライ肌向けのスキンケアでお手入れすることも大切です。
日本人の7割もの人が「隠れインナードライ肌」
日本人の肌は、キメが細かく、潤いのある瑞々しい肌が特徴的です。肌は潤いを溜め込む力がありますが、乾燥が進むと、保水力が低下してしまいます。
現代は昔よりも「インナードライ肌」になりやすい原因が多く、日本人の約7割の人が「隠れインナードライ肌」と言われています。
インナードライ肌をセルフチェックしてみよう
インナードライ肌の特徴がわかっても、自分がインナードライ肌かどうかよくわからない…という人も多いですよね。自分で簡単にチェック出来る、インナードライ肌についてまとめてみました。
インナードライ肌のセルフチェック方法
日常生活の肌の状態を思い浮かべながら、このような特徴に当てはまるかチェックしてみてください。
- 若い頃と比べてメイクのノリが悪くなった
- Tゾーンのテカリと、頬・あごのカサつきが同時に起こりやすい
- メイクをして時間が経つと、粉ふき顔になっている
- 常に毛穴が開きっぱなし
- 肌がゴワついて、スキンケアの浸透力が弱い
2個以上当てはまった人は、「隠れインナードライ肌」の可能性も。普段使っているスキンケアの効果が、あまり実感出来ない時は「インナードライ肌」のお手入れをしてみるのもおすすめです。
肌の状態は体調にも左右されやすい
肌トラブルは、自分の肌の状態を教えてくれるバロメーターです。体調が乱れている時は、肌の状態も左右されます。
「インナードライ肌」のセルフチェックに当てはまった時も、体調によって肌の状態が乱れている可能性もあります。風邪やインフルエンザなど、体調が崩れている時は、スキンケアだけでなく体調を整えることに目を配ってみてくださいね。
「インナードライ肌とは?チェック方法も合わせてご紹介」のまとめ
「インナードライ肌対策」など、様々な化粧品で「インナードライ」という言葉がみかけられます。
インナードライ肌とは
- 乾燥しやすいのに、汗や皮脂で肌がベタつく
- 肌表面がガサガサする
- おでこや鼻はテカりやすく、頬・あご周りがカサカサする
このような特徴をもっています。
乾燥で、皮脂分泌が過剰になりがちな肌のことを差します。乾燥が進むと、乾燥から肌を守るため、皮脂分泌が活発になります。皮脂分泌が増えることで、毛穴に皮脂が詰まりやすく、ゴワつきが目立ちやすくなるのです。
- 若い頃と比べてメイクのノリが悪くなった
- Tゾーンのテカリと、頬・あごのカサつきが同時に起こりやすい
- メイクをして時間が経つと、粉ふき顔になっている
- 常に毛穴が開きっぱなし
- 肌がゴワついて、スキンケアの浸透力が弱い
このような肌の状態に当てはまる人は、インナードライ肌の可能性があります。日常生活の自分の肌と、比べてみてください。「インナードライ肌とは何か」悩んだ時は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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