インナードライ肌に合ったスキンケアの選び方とは
乾燥と、過剰な皮脂分泌が混在するインナードライ肌。
インナードライ肌は異なる肌トラブルを抱えやすいので、
- スキンケア選びが難しい…
と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はインナードライ肌に合った、スキンケアの選び方についてご紹介します。
- 保湿タイプのスキンケアを使っていたら、肌がベタつく…
- さっぱりタイプだと、肌がカサカサになってしまう
そんなスキンケアの選び方に悩んでいる人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
インナードライ肌のスキンケアの選び方とは
インナードライ肌に合ったスキンケア選びは
- お手入れ方法に合った種類を選ぶ
- スキンケアラインでバランスをとる
- しっかりと保湿が可能なものを選ぶ
この3点を押さえておきましょう。インナードライ肌は、乾燥が天敵です。
肌のお手入れの中で一番乾燥しやすいのは、
- クレンジング
- 洗顔
メイクや、汚れを落とす2工程。
インナードライ肌の人は、クレンジングや、洗顔は肌に優しいマイルドな洗浄力のものがおすすめです。また乾燥が目立つからといって、高保湿タイプの化粧水や、クリームを揃えてしまうのも要注意。
過剰な皮脂分泌と、スキンケアの油分が混ざり、ベタつきが目立ってしまいます。スキンケアラインのバランスを考えて、保湿ケアのバランスをとってみましょう。
例えば
- 化粧水→ サラサラとしたとろみのないしっとりタイプ
- 美容液→ コクのある瑞々しい液体に近いタイプ
- 乳液→ さっぱりとした肌に馴染みやすいタイプ
- 保湿クリーム→ 油分が多めの固めのテクチャーのクリーム
このようにスキンケア全体で、バランスをとるのがおすすめ。
すべて高保湿ラインで固めてしまうと、全体の油分が多くなり、ベタベタした感覚になってしまいます。「乾燥=高保湿」といった概念に捕われ過ぎない、お手入れを目指してみましょう。
またインナードライ肌は、皮脂分泌が活発になりやすいので、保湿ケアが必要ないのでは…と思われがちです。しかし保湿ケアをしないと、肌本来の保水力が低下したままになってしまうので、乾燥状態から抜け出すことが出来ませんよね。
先ほど「スキンケア全体のバランスを見ること」の大切さを挙げました。保湿クリームや、美容オイルはインナードライ肌の強い味方になってくれるアイテムです。
乳液でスキンケアを終わりにしてしまう人も多いですが、それだけでは肌に充分な保湿ケアが出来ない可能性も…。スキンケアの仕上げとして、保湿クリームや、美容オイルでしっかり潤いを肌に閉じ込める保湿ケアを取り入れてみましょう。
インナードライ肌の味方になる「セラミド」
保湿ケアの化粧品に配合されていることが多い、「セラミド」成分。インナードライ肌のスキンケアにも、「セラミド」は味方になってくれます。
セラミドは、肌本来の保水力を高めてくれる
セラミドは肌の保水力を高めて、肌の潤いアップに繋げてくれる成分です。セラミドにも種類があるので、インナードライ肌の人は、自分にあった成分を選んでみては。
セラミドの種類と、特徴を見てみましょう。
- 天然植物性セラミド・・・植物から抽出された天然のセラミド成分。保水力はヒト型よりもやや弱め。天然のため安全性が高い。
- ヒト型セラミド ・・・植物性セラミドよりも保水力が高い。肌のバリア機能を高める効果が期待出来る
- 天然ヒト型セラミド・・・動物から抽出された天然のヒト型セラミド。肌に馴染みやすく、肌のバリア機能アップも期待出来る
この他にセラミドに似せて化学物質で作られた、石油由来のセラミド成分もあります。
インナードライ肌の人におすすめなのは、肌のバリア機能を高めてくれる
- ヒト型セラミド
- 天然ヒト型セラミド
の2つ。肌に馴染みやすく、肌荒れの心配も少ないので、ぜひ試してみてくださいね。
「インナードライ肌に合ったスキンケアの選び方とは」のまとめ
インナードライ肌の人は、スキンケア選びに悩んでいる人も多いですよね。
スキンケア選ぶ時は
- お手入れ方法に合った種類を選ぶ
- スキンケアラインでバランスをとる
- しっかりと保湿が可能なものを選ぶ
この3点を意識してみましょう。
またインナードライ肌と相性の良い、「セラミド」成分配合のスキンケアもおすすめです。セラミドにはたくさんの種類がありますが、より保水力を高めるには
- ヒト型セラミド
- 天然ヒト型セラミド
を配合した化粧水や、美容液などを選んでみてはいかがでしょうか。
インナードライ肌のスキンケア選びに悩んだ時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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