乾燥が気になる時は洗顔は不要?乾燥がひどい時の洗顔方法とは
肌がひどく乾燥しやすい冬は、肌荒れが目立ちやすくなりますよね。クレンジングや洗顔をすると、肌刺激を感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は乾燥が気になる時の洗顔方法について、ご紹介します。
- 肌が粉ふき状態になりやすい…
- 冬になると乾燥がひどくて、朝の洗顔を省きたくなる
という乾燥肌にお悩みの人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
乾燥が気になる時は、洗顔は不要?
乾燥が気になる時は、なるべく肌に刺激を与えない方が良いでしょう。しかしメイクをした後は、必ずクレンジングが必要になります。
メイクを落とせれば、洗顔は省いていいのでは…と思いがちですよね。乾燥が気になる時は、W洗顔や、朝の洗顔を省いても良いのでしょうか?
W洗顔や、朝の洗顔にはそれぞれ役割がある
朝・夜と、1日に2回洗顔をしている人も多いですよね。2回の内、どちらかを省きたい…と思っている人もいるのではないでしょうか。
乾燥肌の人でも、洗顔は1日2回行った方が良いと言われています。
- メイク後の洗顔・・・肌に残ったメイク・クレンジングの成分を落とすため
- 朝の洗顔・・・睡眠中に肌についた埃や、皮脂・汚れをきれいにするため
という目的で、1日に2回の洗顔が推奨されているのです。
特に乾燥肌の場合、乾燥から肌を守ろうと、皮脂分泌が活発になることがあります。起床後の肌の見た目はきれいでも、皮脂に汚れがついたり、古い角質が溜まっていることも…。
洗顔の役割を考えると、1日2回の洗顔は省かない方がおすすめです。
クレンジングの後は、意外と肌に成分が残りやすい
クレンジングはメイクをきれいに落とすための工程ですが、メイク落としが肌に残ってしまうこともあります。
特に
- クレンジングオイル
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
など、油分の多いものは、成分が肌に残りやすく、ヌルつきを感じやすいタイプです。クレンジング後は洗顔で、肌に残ったクレンジング成分を落としましょう。
乾燥がひどい時の洗顔方法とは
1日に2回の洗顔は、なるべく避けない方が良いことがわかりました。しかし乾燥がひどい時は、肌摩擦で刺激を感じてしまう時がありますよね。
乾燥がひどい時の洗顔方法について、ご紹介します。
朝の洗顔はぬるま湯で丁寧に顔を濯ぐ
起きた時の肌は、メイクをしていないので、軽い洗顔方法で汚れを落とすことが出来ます。ひどく乾燥している場合は、ぬるま湯で、優しく顔を濯ぐのがおすすめ。
38℃前後のお湯を使います。1回に30回ほど、丁寧に肌の汚れを濯ぎます。この時に手を上下に動かして、肌をゴシゴシ擦らないように要注意。
皮脂が溜まりやすい部分は、何度もぬるま湯をつけて、優しく洗いましょう。
夜の洗顔は、マイルドな洗浄力の固形石鹸がおすすめ
夜の洗顔の場合は、肌に残った
- クレンジングの成分
- 落とし切れなかったメイク成分
などを、しっかりと落とす必要があります。
ぬるま湯だけでは洗浄成分がないので、肌に残った成分を落とすことは難しいですよね。そんな時は、洗浄力が弱めの固形石鹸を使うのがおすすめ。
透明なタイプの固形石鹸は、水分量が多く含まれる製法で作られているので、肌に優しいタイプが多いです。クレンジング後の肌に使う時は、よく泡立ててたっぷりの泡を作りましょう。
面の広い、おでこ・両頬・あごに泡を乗せて馴染ませたら、小鼻や、口下など細かい部分を洗います。ゴシゴシ擦るのではなく、泡を肌に優しく馴染ませるようにするのがポイントです。
最後にぬるま湯で、しつこいぐらい濯げば完了です。
「乾燥が気になる時は洗顔は不要?乾燥がひどい時の洗顔方法とは」のまとめ
乾燥が気になる時は、なるべく肌刺激を避けたいですよね。肌負担の多い、洗顔を省きたくなる人も多いのではないでしょうか。
洗顔には
- クレンジングの成分を落とす
- 睡眠中に肌についた埃や、皮脂・汚れをきれいにする
という2つの役割があります。
朝・晩の1日2回の洗顔は、省かない方が良いのです。特に油分が含まれるクレンジングは、成分が肌に残りやすいので、W洗顔を行いましょう。
乾燥がひどい時の洗顔方法は
- 朝はぬるま湯で、丁寧に肌を濯ぐ
- 夜は洗浄成分がマイルドな固形石鹸を使う
という方法がおすすめ。
ゴシゴシ擦らずに、優しく肌を撫でるように指先・手の平を使いましょう。ひどく乾燥してしまった時の洗顔に悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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