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タイプ別にみたクレンジングの効果と使い方

普段何気なく使っているクレンジングでも、メイクが落ちづらい…と感じたことはありませんか?オイルやバームタイプのクレンジングは、肌に残ったヌルつきが気になってついゴシゴシ擦ってしまう人も多いですよね。

今回は8種類あるクレンジングタイプから、洗浄力の強いオイルタイプとバームタイプの効果的な使い方をご紹介します。

  • オイルクレンジングを買ったまま肌荒れが怖くて使っていない…
  • バームタイプは使い方が難しそう…

そんなお悩みを抱えた時もぜひ参考にしてみてくださいね。
 
タイプ別クレンジングの効果的な使い方
 

洗浄力の強いクレンジングの効果的な使い方とは

洗浄力のあるクレンジングは、濃いメイクやポイントメイクまで一気に落とすことが出来て便利ですよね。最近では「肌に負担がかかる」とオイルタイプのクレンジングを軽減する人も増えています。

しかしオイルタイプや、使い方がわかりにくいと言われがちのバームタイプのクレンジングも正しい使い方をマスターすれば、肌に負担を軽減することも可能です。それぞれの効果的な使用方法をチェックしてみましょう。

 

オイルタイプ

 
油分の多いオイルタイプは、乾いた手で使うのが基本です。まず使用する前によくタオルで、手の水分を拭き取っておくのがおすすめです。オイルクレンジングでメイク落としを行う場合は、コットンを使います。

そのままオイルを目元に馴染ませると、目の中にクレンジングが入り込む可能性があるので控えましょう。ポイントメイクを落とした後は、顔全体にクレンジングをつけてメイクに馴染ませます。

馴染んだら少量のぬるま湯で、クレンジングを乳化させます。顔全体のクレンジングを乳化させた後、よく濯いだらオイルタイプのクレンジングの完了です。
 
タイプ別クレンジングの効果的な使い方
 

バームタイプ

オイルタイプより固いバターのようなバームタイプも、水分があると肌に馴染みにくくなります。よく手を乾かしてからクレンジングを始めましょう。

まず1回分のバームクレンジングを手の平にとります。少し時間が経つと体温で油分が柔らかくなるので、指先で軽く混ぜてから顔に乗せていきます。

バームクレンジングは密着力があるので、小鼻の周りやあご周りもよく指先で馴染ませるのがポイント。顔全体にバームクレンジングを馴染ませたら、オイルの時と同じように「乳化」させます。

少量のぬるま湯と、肌につけたクレンジングをよく馴染ませましょう。顔全体の乳化が終わったら、ぬるま湯でよくクレンジングを濯いで完了です。

 

油分の多いオイルクレンジングは「乳化」がポイント

「乳化」は油分と水分を混ぜ合わせることを差します。水と油が混じり合うことはないのでは…と考える人も多いですよね。しかしオイルタイプのクレンジングは油分のみで作られているわけではなく、お湯で落とせるように界面活性剤という成分が使われています。

そのためクレンジングとお湯をよく馴染ませると乳白色になり、濯ぐとメイクがすっきりと落ちやすくなるのです。
 
タイプ別クレンジングの効果的な使い方
 

乳化させるとオイル・バームタイプも肌に優しくなる?

オイルやバームタイプのクレンジングは洗浄力が強いため、乾燥肌や敏感肌の人には敬遠されがちです。オイルクレンジングと洗顔を行った後は、肌につっぱり感を感じたことはありませんか?

洗浄力のあるクレンジングは魅力的ですが、肌トラブルは避けたいですよね。オイルやバームタイプのクレンジングはしっかり乳化させると、クレンジングの負担が減り、濯いだ時に肌に残りにくくなります。

オイル特有のヌルつきを、ゴシゴシ擦って無理やり洗顔で落とす必要もなくなるのです。乳化を行うと肌への摩擦も減るので、オイルやバームクレンジングで肌が荒れにくくなります。

乾燥肌や敏感肌の人もぜひ試してみてくださいね。

タイプ別クレンジングの効果的な使い方
 

タイプ別クレンジングの効果的な使い方まとめ

クレンジングは、タイプによって使い方にコツがあります。

  • うまくメイクが落とせない…
  • クレンジングを変えたら肌荒れするようになった…

と悩んだ時は、使っているクレンジングの使い方を見直してみるのがおすすめです。オイルやバームクレンジングは、顔全体に馴染ませて後によく「乳化」させるのがポイント。

毛穴の奥やシワに入り込んだファンデーションも、乳化を行うと濯いだ後にさっぱりときれいに落ちやすくなります。オイルやバームクレンジングの使い方で悩んだ時は、新しいクレンジングに変えてしまう前に、今回ご紹介した使い方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 
→②「リキッドタイプとジェルタイプのクレンジングの効果的な使い方」へ

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