温感クレンジングの効果的な使い方

2020.01.11

クレンジングを使う時は、何を意識していますか？メイク落ちや、毛穴汚れなど、クレンジングの使い方次第で、肌の仕上がりが変わります。しかし、温感クレンジングの効果な使い方がわからない…という人も多いですよね。

今回は温感クレンジングの効果的な使い方について、ご紹介します。

クレンジングはただメイクを落とせればいい
クレンジングは、どう使っても同じ仕上がりになるのでは？

と感じている人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

植物由来のグリセリン配合

1 温感クレンジングを効果的に使いこなすには
2 温感クレンジングの効果を高める３つのコツ
3 「温感クレンジングの効果的な使い方」のまとめ

温感クレンジングを効果的に使いこなすには

温感クレンジングは、クレンジングと水分を混ぜ合わせることで、程よい温感効果をもたらしてくれます。効果を高めてくれる、温感クレンジングの効果的な使い方について、詳しく見てみましょう。

温感クレンジングは乾いた状態で使用する

温感クレンジングは、配合されている成分が、水分に反応して温まります。顔や、手は濡らさずに、乾いた状態で肌に塗布しましょう。

濡れている場合は、タオルでよく水分を拭き取っておくのがポイントです。

ポイントメイクは事前にリムーバーでメイクオフ

色が濃く、落ちにくいポイントメイクは、温感クレンジングを使う前に落としておきましょう。特に目元は、温感クレンジングで一緒に落とそうとすると、滲みる場合も。

専用のポイントメイク落としのリムーバーを使うと、ゴシゴシ擦らなくても、きれいに落とすことが出来ます。

温感クレンジング1回分の目安量を手の平に出す

乾燥肌の人や、肌のゴワつきが気になる時は、メーカーの推奨量よりもやや多めに出すと良いでしょう。1回の量をケチってしまうと、肌に馴染ませる時に、肌摩擦が強くなるので要注意。

やや多めに感じられる量を、しっかりと使うのがおすすめです。

顔全体にしっかりと馴染ませる

温感クレンジングを、おでこ・両頬・鼻・あごの5か所に、点々と乗せます。乗せた部分を中心として、指先でクルクルと、馴染ませましょう。特に顔の中心部分は、ファンデがつきやすい部分なので、しっかり馴染ませることが大切。

毛穴詰まりが気になる時は、ゴシゴシ擦らずに、クルクルと円を描くように細かく指先を動かしましょう。

「乳化」させてから、ぬるま湯で顔全体をしっかり濯ぐ

顔全体に温感クレンジングが馴染んだら、「乳化」を行います。少量のぬるま湯を指につけて、肌につけた温感クレンジングと混ぜ合わせましょう。

最初は混ざり合いにくいですが、クルクルと馴染ませていると、徐々に指先がなめらかになります。指先がなめらかに動くようになったら、「乳化」完了のサイン。

顔全体につけた温感クレンジングを、ぬるま湯でよく濯ぎます。温感クレンジングが肌に残らないように、しつこいくらいに洗い流しましょう。最後に肌に残った水分を拭き取れば、温感クレンジングの完了です。

温感クレンジングの効果を高める３つのコツ

温感クレンジングの効果を高めてくれる、3つのクレンジングのコツを見てみましょう。

手や、顔は、濡らさずに使う

温感クレンジングは、水分に反応して温かくなる成分が配合されています。手や、顔が濡れた状態で使うと、十分に温感効果が感じられず、毛穴が開きにくくなってしまう場合も。よくタオルで、手や、顔の水分を拭き取ってから使うのがおすすめです。

量はケチらずに、たっぷりと使用する

温感クレンジングは

ジェルよりも、やや固いテクチャーのゲルタイプ
体温でオイル状へ変化するバームタイプ

など、やや伸びにくいテクチャーのものもあります。肌に馴染ませて、温まってくるとスルスルと伸びますが、最初はあまり肌の上で伸びないので、しっかりとした量を使うことが大切です。

特に乾燥肌の人は、シワになるのを防ぐためにも、やや多めにたっぷりと使いましょう。

「乳化」させてから、洗い流す

温感クレンジングには、メイクと馴染みが良くなるように、油分や、界面活性剤が配合されています。油分や、界面活性剤は、ただ濯いだだけでは、肌に残ってしまうことも。

少量のぬるま湯で、肌に馴染ませたクレンジングと水分を混ぜ合わせ「乳化」させてから、濯ぐのがポイントです。「乳化」させると、毛穴詰まりの皮脂や、角栓なども落ちやすくなります。