正しいスキンケアクリームの使い方
冬場や乾燥が気になる季節は、スキンケアクリームを使っている人も多いですよね。しかし使い方によって肌のベタつきや、ニキビの原因になってしまうことも…。
今回は油分の多いスキンケアクリームの正しい使い方と、使う時のコツについてご紹介します。
- スキンケアクリームはベタつくから使いたくない…
- 化粧水と比べて量が余るのでもったいない…
そんなスキンケアクリームのお悩みを抱える人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
スキンケアクリームの使い方とは
まずは基本的なスキンケアクリームの付け方について、見ていきましょう。
- 1回分の使用目安量から、1/2程度の量を手の平に出します
- 指先で軽く擦り合わせた後、目の下・頬・ほうれい線周りに点々と乗せます
- 肌に乗せたクリームを内側から外側へ、優しく滑らせるように馴染ませましょう
- 1回の使用量のもう半分の量を手の平に出し、両手を擦り合わせるようにしてクリームを軽く温めます
- 手の平を顔に押し付けるように、ピタッと密着させて顔全体につけます。凹凸の多い鼻周りや、口下は指の腹を密着させて、細かくつけていくのがポイントです
- 顔全体に馴染んだら、首を上から下へ撫でるように余ったクリームをつけましょう
スキンケアクリームは油分が多いので、1度にすべての分量を顔だけにつけるとテカリ・ニキビなど肌トラブルの元になってしまうことも…。
まずは皮脂分泌の少ない目元・乾燥しやすい頬を中心に馴染ませましょう。顔全体に馴染ませる時は、塗りムラにならないように手の平全体を使うのがポイント。
つける前に体温でクリームが馴染みやすくなるように、両手を擦り合わせておくことも大切です。
スキンケアクリームは化粧下地代わりにも
スキンケアクリームは、メイクノリが悪い時に下地として利用することも出来ます。正しい使い方でクリームを塗布した後、ティッシュを顔全体に広げて、軽く手の平でプレスします。
余分な油分を抑えると、ファンデーションとの肌馴染みもアップ。ツヤのあるしっとり肌に仕上げたい時におすすめです。すぐにメイクを始めるとクリームの油分でヨレてしまうので、つけてから5分程経ってからファンデを塗り始めましょう。
スキンケアクリームを使う時のコツ
正しい使い方でスキンケアクリームを使っていても、肌がベタついてしまうことはありませんか?スキンケアクリームは乳液よりも油分が多く、正しい基本的な使い方だけでなく、使うためのコツが必要です。
今度はスキンケアクリームを使いこなすための、ポイントを見てみましょう。
1回の目安使用量は肌質よって変わる
スキンケアクリームは肌質によって、1回に使う量を調節した方が良いでしょう。皮脂分泌が多い脂性肌タイプと、カサカサの乾燥肌タイプの人が同じ分量を正しい使い方で塗っても、まったく違う仕上がりになります。
スキンケアクリームを使いこなす時は、肌質によって量をこのように使い分けてみるのもおすすめです。
- 脂性肌タイプ・・・目元・口周りの部分使いをメインに。他のパーツは乾燥が気になる部分にだけ使用する
混合肌タイプ・・・全体的に薄く膜を作るように少しずつ量を増やすと良い
乾燥肌・敏感肌・・・全体的にしっかりと塗布。皮脂分泌の少ない目元・乾燥しやすい口周りは重ねづけを
ニキビのある部分は避けて使う
油分の多いクリームは、ニキビのある部分に使うと悪化させてしまう可能性があります。オイルフリーのクリーム以外は、ニキビのある部分にはつけないように要注意。
赤みや痒みがある時は、乾燥が気になる部分だけに使うようにしましょう。一方ニキビ跡が目立つ部分は、美白やエイジングケアタイプのクリームで、肌の新陳代謝を高めてあげるのがおすすめです。
ニキビの状態によってクリームの使い方を分けるのも大事なコツですね。
正しいスキンケアクリームの使い方まとめ
スキンケアクリームは、油分が多く、1度にすべての量を肌に乗せるとベタつきやすくなります。特に湿気の多い梅雨時期や、夏場は敬遠されがちですよね。
しかし正しい使い方で少しずつ塗っていくと、肌に膜を張るような高い保湿力を発揮してくれる心強いアイテムとなってくれます。皮脂分泌が気になる時は、目元・頬・口周りなど乾燥やシワが目立ちやすい部分だけに絞って使うことも出来ます。
スキンケアクリームの使い方に悩んだ時は、ぜひ今回の内容を参考に、普段のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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