ニキビが出来てしまった時の正しいクレンジング方法

2020.01.23

ニキビが出来てしまった時は、肌がピリピリと敏感になっていませんか？メイクをしっかり落としたいけれど、肌に負担をかけて悪化させたくないですよね。

今回は、ニキビが出来てしまった時の正しいクレンジング方法について、調べてみました。

肌を擦るクレンジングで、ニキビを悪化させたくない…
ニキビ近くをクレンジングするとピリピリと刺激を感じる…

という人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1 出来てしまったニキビを悪化させないクレンジング方法とは
2 ニキビが出来た時にNGなクレンジング方法とは
- 2.1 オイルクレンジングで角質ケアを行う
- 2.2 ふき取りクレンジングで肌をゴシゴシ擦る
3 「ニキビが出来てしまった時の正しいクレンジング方法」のまとめ

出来てしまったニキビを悪化させないクレンジング方法とは

いつも何気なく、クレンジングを使っている人も多いのではないでしょうか。しかしクレンジングの仕方によっては、ニキビを悪化させたり、新しいニキビを増やしてしまうこともあります。

出来てしまったニキビを悪化させないためにも、正しいクレンジング方法のコツを見てみましょう。

皮脂分泌の多い部分から、クレンジングをする

ニキビは皮脂や、古い角質が溜まりやすい部分に繰り返し出来やすい肌トラブルです。クレンジングを使う時は、皮脂やメイク汚れをしっかり落とすのが大切。

最初に、皮脂分泌が多くメイクや汚れが溜まりやすい

Tゾーン
小鼻周り

から、クレンジング料を肌に乗せましょう。

次に古い角質が溜まりやすく、乾燥しやすい

頬
あご周り

の順番で、クレンジングを馴染ませていきます。

ゴシゴシ擦るのではなく、指先でクルクルと円を描くように、内側から外側へクレンジングを広げるのもポイントです。

熱湯や、水でクレンジングを洗い流さない

肌に馴染ませたクレンジングを洗い流す時は、お湯の温度に注意しましょう。

熱湯→　肌の保湿に必要な皮脂も一緒に落ちやすくなり、乾燥を招きやすい

冷水→　クレンジング料に含まれる成分が水に馴染まず、肌に成分が残りやすい

熱いお湯や、水でクレンジングを濯ぐと、ニキビの悪化を招いてしまうことも。肌の乾燥が進むと、乾燥から肌を守ろうと、皮脂分泌が活発に行われます。またクレンジングの油分が肌に残ると、ニキビの原因となる「アクネ菌」のエサに。ニキビが増えやすくなるので要注意です。

ポイントメイクは、専用のクレンジングを使う

アイメイクや、リップメイクを落とす時は、専用のクレンジングを使いましょう。ポイントメイクは色が濃く、落ちにくいものが多いので、肌に優しいクレンジングでは落としきれない可能性があります。色が肌に残ると、色素沈着や、しわといった肌トラブルの原因になるケースも。

コットンや、綿棒を使って、メイクが残らないように落とすことが大切です。

ニキビが出来た時にNGなクレンジング方法とは

先ほどは、ニキビが出来た時の正しいクレンジング方法をご紹介しました。今度はニキビが出来た時には、なるべく避けた方が良いクレンジング方法を見てみましょう。

オイルクレンジングで角質ケアを行う

洗浄力の高いオイルクレンジングは、濃いメイクを簡単に落としてくれる人気のあるクレンジング。商品によっては、古い角質も一緒に洗い流しやすくするというものもあります。

しかし角質ケアも同時にするためには、肌を擦ったり、クレンジングの時間を長くとらなければいけません。肌にクレンジングがついている時間が長くなると、肌負担が増えるので、ニキビが出来た時は避けた方が良いでしょう。

またオイルクレンジングは、ニキビが治るために必要な肌本来の保湿力を、メイクと一緒に洗い流してしまう可能性があります。顔全体に使うのではなく、ポイントメイク落としなど、部分的なクレンジングに使った方が良いでしょう。

ふき取りクレンジングで肌をゴシゴシ擦る

ニキビが出来てしまった肌は、肌のコンディションが乱れているため、刺激に敏感になっているケースが多いです。普段ふき取りクレンジングでメイク落としをしている人も、刺激を感じてしまう場合があります。

特にゴシゴシ擦ると、肌の角質が痛み、肌の保湿力が低下してしまうことも。

ニキビが出来てしまった時は、

リキッドクレンジング（洗い流すタイプ）
ジェルクレンジング
ミルククレンジング

など、肌の潤いを守りながら、メイクオフ出来るクレンジングを選びましょう。