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セラミド化粧水でニキビ対策をするには

ニキビが目立つ時に高保湿の化粧水を使って、悪化してしまったことはありませんか?配合されている保湿成分の種類によっては、ニキビの状態を悪化させてしまうことも…。

しかし乾燥や、肌荒れが気になる時は保湿することも大切です。今回は、セラミド化粧水がニキビ対策になるのか調べてみました。

ニキビがある時にセラミド化粧水を使いたい人も、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

セラミド化粧水でニキビ対策は可能?

セラミド化粧水は保湿力が高く、様々なメーカーから商品が販売されている人気の化粧水です。しかし保湿力が高いと、ニキビにはあまり良くないのでは…と思う人も多いですよね。

セラミド化粧水でニキビ対策は可能なのか、詳しくみてみましょう。

 

「セラミド」自体はニキビ対策におすすめ

セラミドはただ保湿するだけでなく、肌のバリア機能を高め、刺激を感じにくい健やかな肌作りをサポートしてくれます。

ニキビができると、肌がピリピリすることはありませんか?普段使っている化粧水が、染みてしまうことも多いですよね。そんな時はセラミド化粧水を使って、刺激を感じやすいニキビ肌を整えてあげると良いでしょう。

またセラミドは、基本的には保湿力を高めてくれる成分ですが、タイプによってプラスαの異なる働きをもっています。

例えば

  • セラミド1・・・保湿力を高めるとともに、外からの刺激から肌を守る肌のバリア機能を高める
  • セラミド2・・・保湿力を高めるとともに、保湿力をサポート
    というような、プラスαの働きをもっています。

特に

  • 赤みの強いニキビがある時は・・・セラミド1・セラミド2</li>
  • 白っぽく皮脂が詰まったニキビが目立つ時は・・・セラミド1・セラミド5・セラミド6
  • 黒っぽい色が沈着したニキビがある時は・・・セラミド2・セラミド5・セラミド6

がおすすめです。

セラミド5セラミド6は、肌の新陳代謝を高めて、ターンオーバーのサイクルをサポートしてくれる働きをもっています。小ジワやほうれい線など、エイジングケアをしたい人にもおすすめの成分です。

このようにニキビの状態に合わせて、セラミド化粧水に配合されているセラミド成分を選ぶと、ニキビ対策のスキンケアの効果を高めることができます。

 

セラミド化粧水でニキビ対策をする時の注意事項

先ほど「セラミド化粧水でニキビ対策が可能」という部分に触れましたが、すべてのセラミド化粧水ニキビ対策になるわけではありません。商品によっては、ニキビが悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

今度は、セラミド化粧水でニキビ対策をする時の注意事項を見てみましょう。

 

原材料がシンプルなものを選ぶ

保湿化粧水は、美容成分をたくさん配合しているものも多いです。セラミド化粧水も、セラミド成分だけでなく、他の美容成分と一緒にふくまれているものがほとんど。

美容成分が多いと肌の仕上がりがべたつきやすく、ニキビのある部分にとって刺激になってしまうことも。セラミド成分以外は、あまり美容成分の多くないセラミド化粧水を選ぶと良いでしょう。

 

オイル成分入りのセラミド化粧水は避ける

保湿成分というと、植物由来のオイル成分や、動物性のさらっとしたスクワランなどが配合されている商品もあります。しかし炎症が起こりやすい赤ニキビや、皮脂が詰まった状態になっている白ニキビには、オイル成分での保湿は向いていません。

ニキビが悪化する可能性があるので、なるべく避けた方が良いでしょう。

 

低刺激性の肌に優しいものを選ぶ

セラミドは不安定になりやすい成分なので、品質を維持するために添加物を配合している化粧水も多いです。しかし添加物によっては、ニキビのある肌につけると刺激を感じてしまうことも

特にアルコール(エタノール)は、刺激になりやすく、蒸発する時に肌本来の潤いを巻き込んでしまいます。なるべく添加物や、防腐剤が使われていないセラミド化粧水がおすすめです。

 

「セラミド化粧水でニキビ対策をするには」のまとめ

セラミド化粧水は保湿効果が高く、乾燥肌の人を始め、幅広い肌質の人に人気があります。保湿力の高いセラミド化粧水は、あまりニキビ対策のイメージがありませんよね。

しかしニキビが目立つ肌は、刺激に弱く、デリケートになっています。肌のバリア機能を高めてくれるセラミド化粧水は、ニキビ対策の強い味方となってくれるでしょう。

セラミド化粧水をニキビ対策に使うか迷った時は、今回の内容を参考にしてみてください。

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