ファンデーション乳液のメリット・デメリットとは
乳液の種類の中で、あまり聞き慣れない「ファンデーション乳液」(ティント乳液)。色味のある化粧下地のような役割をもっている乳液ですが、現在ベースメイクを引き立てるアイテムとして人気が高まっています。
今回はファンデーション乳液を使うメリット・デメリットをまとめてみました。
- 化粧下地とファンデーション乳液の違いがわかりにくい…
- どんな肌質でもファンデーション乳液は使えるの?
そんな疑問がある人もぜひ内容をチェックしてみてくださいね。
目次
ファンデーション乳液(ティント乳液)のメリット
他の乳液やベースメイクアイテムと比べて、ファンデーション乳液を使うメリットを挙げてみました。
- スキンケアの工程で化粧下地まで終わらせることが出来る
- 肌の色ムラが整い、素肌がきれいに見える
- ファンデーションよりも肌馴染みがよく、首までカバーしやすい
一番メリットは肌のお手入れを時短出来る点にあります。朝の忙しい時は、スキンケア+メイクで準備に手間と時間がかかってしまう人も多いですよね。
ファンデーション乳液を使用すれば、
とナチュラルメイクに仕上げるならば、工程をいくつも減らすことが出来ます。
またコントロールカラーのように、ほんのりと肌をトーンアップさせてくれる効果が期待出来るので、しっかりファンデーションを塗らなくても肌のくすみをカバー出来ます。
「乳液」と名前の通りミルク状で水分の割合も多いので、ファンデーションよりも肌馴染みが良いのも特徴的ですね。年齢を重ねて首周りのくすみが気になっている時も、顔と首の両方の肌トーンをアップさせることも出来ます。
UVカット効果のあるファンデーション乳液もある
最近流行っているのが、ファンデーション乳液にUV効果をプラスしたオールインワン乳液のタイプです。スキンケアを終えた後はこれ1本で近所に外出出来るなど、時短ベースメイクアイテムとして人気が高まっています。
小さい子供の子育て中のママ世代や、屋外での運動時の軽いメイクなど、日常使いしやすいのも流行っている理由の1つでしょう。
ファンデーション乳液(ティント乳液)のデメリット
これまでメリットをたくさん見てきましたが、ファンデーション乳液にはデメリットがあるのでしょうか。実際にファンデーション乳液を試した経験から、デメリットをまとめてみました。
- 保湿力があるので肌にベタつきやすい
- 色味がついているので、夜は別の保湿乳液が必要
- コントロールカラーや下地よりも肌トラブルをカバーする力が弱め
「乳液」という名前がついている分、保湿成分の油分を感じやすいです。脂性肌の人や、メイクの皮脂崩れに悩んでいる人は油分特有のベタつきが気になることも…。
仕上げにフェイスパウダーで肌の表面をサラサラにすると、メイクもちが高まります。またファンデーション乳液は、薄く色味がついているので夜のスキンケアとしてはあまり向いていません。
夜の保湿には、色味のない保湿乳液を別に使った方が良いでしょう。ちなみにファンデーション乳液はクレンジングが必要ない物が多く、洗顔のみで落とせるため肌にかかる負担を減らすことが出来ます。
クレンジングの必要がない…というと、通常のファンデーションよりカバー力は弱いですよね。エイジングサインのシミや、そばかすなど色素沈着をしっかりカバーしたい時は、ファンデーション乳液だけでは難しいでしょう。
汗や水で落ちやすいので、もちの良いベースメイクをしたい時はカバー力の高いファンデーションで仕上げた方がおすすめです。
ファンデーション乳液のメリット・デメリットとはまとめ
ファンデーション乳液はスキンケア・メイクの時短に繋がる、ナチュラルメイクの味方ですね。今回はメリット・デメリットの両面からファンデーション乳液を見てみましたが、日常生活のシーンで使い分かることが出来る優秀なアイテムと言えます。
ファンデーション乳液は
- 忙しい朝にすっぴんで出かけたくない時
- 子育てで朝のメイクに時間をかけられない時
- 休日に肌をリラックスして休ませたい時
- 肌が乾燥していてファンデーションや、下地が馴染みにくい時
などナチュラルメイクで過ごす時にぴったりです。
また色味がついているので、夜のスキンケアには別の保湿乳液や、スキンケアクリームを使いましょう。ファンデーション乳液のメリット・デメリットを比べて、上手く日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。