ファンデーション乳液の効果的な使い方
ファンデーション乳液を試してみたけれど、うまく使えない…と悩んでいませんか?今回はファンデーションとも、化粧下地とも違う「ファンデーション乳液(ティント乳液)の効果的な使い方」をご紹介します。
- 手間のかかるベースメイクを手早く終わらせたい
- BBクリームよりも薄づきでナチュラルに見えるメイクに仕上げたい
素肌を活かしたナチュラルメイクをしたい時に、ぜひファンデーション乳液を試してみてくださいね。
目次
ファンデーション乳液の効果的な使い方とは
ファンデーション乳液は、水分と油分を含んだ保湿力の高いアイテムです。ファンデーションよりも、化粧下地と乳液の中間に位置する化粧品ですね。
ほんのりと色味がついているので、ファンデーション代わりに使う人が増えていますが、カバー力が弱く落ちやすいというデメリットがあります。もちをアップさせる効果的な使い方を調べてみました。
少量ずつスポンジで塗り広げる
1度に大量のファンデーション乳液を塗り広げていませんか?1回の使用量を一気に肌に塗ると、顔周りが白く浮いたように見えてしまうことも。
ほんのり色がついているファンデーション乳液は、ファンデーションのようにまず手の平に出してから使用します。次に指先でおでこ・両頬・鼻・あごに、点々と肌に乗せてから広げるのがポイントです。
指先ではなく、スポンジを使うと余分な油分が吸い取られて肌に密着しやすくなります。スポンジはポンポンと肌に軽く押し付けるようにすると、ファンデーション乳液のもちがアップ。ぜひメイク崩れが気になる時も試してみてくださいね。
フェイスパウダーでマット肌に仕上げる
乳液独特の油分がベタついて、ファンデーション乳液が使いにくい…という時もありますよね。梅雨時期や夏の湿気が多い季節は、皮脂分泌が活発になりやすいので、乾燥肌の人もおでこのテカリが気になる人も多いのではないでしょうか。
ベタつきが気になる時はファンデーション乳液の後に、粒子の細かいフェイスパウダーをブラシで肌に乗せるのがおすすめです。小鼻の周りやあご下などブラシが使いにくい部分は、薄めのパフを4つ折りにして叩き込むと良いでしょう。
ファンデーション乳液を効果的に使うためのポイントとは
ファンデーション乳液は保湿効果もあり、メイクの仕上がりも軽くなるので落とすのが面倒に感じてしまうこともありますよね。しかし最近のファンデーション乳液は、UVカット効果やもちを良くする成分が配合されているものも多いのでクレンジングが必要となることも。
ファンデーション乳液の効果を高めるために、使用方法のコツを押さえておきましょう。
クレンジングでしっかり成分を落とす
ファンデーション乳液の中には、UVカット効果やもちを高める界面活性剤など石鹸できれいに落としにくい成分が含まれたものもあります。特にカバー力の高いタイプのファンデーション乳液は、クレンジングで成分が肌に残らないようにしっかり洗い流すことが大切です。
油分の多いファンデーション乳液の成分が毛穴に詰まってしまうと、時間が経つにつれ酸化して黒ずんでしまうことも…。肌への負担を軽くしたい時はオールインワンタイプのファンデーション乳液ではなく、別塗りで日焼け止めをプラスした方が良いでしょう。
大量に肌に塗らない
軽い使い心地で仕上がるので、たっぷりとファンデーション乳液を重ね塗りすると肌トラブルまでカバー出来るのでは…と思いがちです。しかし油分と水分が多いファンデーション乳液は、重ね塗りし過ぎると、毛穴に油分が詰まりニキビを起こす原因となってしまいます。
1回の使用量を守って、必要以上に肌に塗るのは止めた方が良いでしょう。カバー力のあるメイクをしたい時は、コンシーラーやファンデーションを使って、しっかりと肌トラブル対策を行うのがおすすめです。
ファンデーション乳液の効果的な使い方まとめ
ファンデーション乳液(ティント乳液)は、肌のくすみが気になる時に活躍してくれる、スキンケアとベースメイクの中間のようなアイテムです。
BBクリームよりも素肌に近いメイクを楽しみたい時にも便利ですね。しかし油分と水分が多いので、指で塗ると色ムラになってしまう…と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな時は1回の使用量をチェックし、スポンジを使って肌にしっかりと密着させるようにしてみましょう。またベタつきが気になる時は、フェイスパウダーをプラスして表面をなめらかに整える方法もおすすめです。
ナチュラルメイクで過ごしたい時や、スキンケアとベースメイクを手早く済ませたい時は、ぜひ今回の内容を参考に、ファンデーション乳液にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。