保湿クリーム(ナイトクリーム)の肌質別効果的な使い方
スキンケアクリームの中でも、肌を乾燥から守る力に優れている保湿クリーム。しかし肌質によっては正しい使い方をしても、肌のベタつきが気になってしまうこともありますよね。今回は保湿クリームの効果的な使い方を、肌質別にまとめてみました。
- 油分が気になるけれどしっかり保湿したい
- 余りがちなスキンケアクリームの効果的な使い方を知りたい…
そんなお悩みのある人もぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
肌質別に保湿クリームの効果的な使い方をチェック
保湿クリームは乾燥肌の人が使うスキンケアアイテム…と思われがちです。しかし肌質に合わせた使い方をすれば、どの肌質の人でも使うことが出来ます。保湿クリームの効果的な使い方を、肌質別にチェックしてみましょう。
脂性肌の人におすすめの保湿クリームの効果的な使い方
脂性肌の人は皮脂分泌が活発のためで、ベタつきやすい油分の多い保湿クリームを軽減している人も多いですよね。そんな脂性肌の人におすすめなのが、保湿クリームの「ポイント使い」です。
目元や頬・口周りは、皮脂分泌が少ないので、脂性肌の人でも小ジワが出来やすいカサつく部分。乾燥が気になる部分に、少量の保湿クリームを指先でポンポンと、叩き込むようにつけるのがポイントです。
多目に付け過ぎたと思った時は、軽くティッシュオフをして表面の油分を拭き取ればOK。皮脂分泌が盛んなおでこや、あご・フェイスラインは、ニキビが出来やすいので、油分の多い保湿クリームは避けた方が良いでしょう。
混合肌の人におすすめの保湿クリームの効果的な使い方
混合肌の人はあでこ・フェイスラインのテカリや、頬の乾燥など異なる肌トラブルに悩みがちですよね。保湿クリームを使う時は、少量ずつ重ね塗りを行うのがポイントです。
肌の皮脂分泌量が変化する季節毎によって、使い方をチェックしてみましょう。春・夏など肌の皮脂分泌が気になる時期は、まず1回分の使用量の半分程度の量を顔全体につけます。
次に目元・口周りなど乾燥が目立つ部分にだけ、少量の保湿クリームを重ね塗り。油分を付け過ぎると、毛穴が詰まってニキビの原因になるので要注意です。顔全体とポイント使いで、1回分の使用量を使うのがポイント。
一方、秋・冬など肌がカサつきやすい時期は、1回分の使用量を顔全体に馴染ませた後、さらに部分使いで気になる部分に保湿クリームを重ねづけします。
一気にべったりと保湿クリームをつけずに数回に分けて馴染ませることで、皮脂分泌の多い部分も適度に保湿対策を行えますね。
乾燥肌や敏感肌の人におすすめの保湿クリームの効果的な使い方
乾燥肌・敏感肌の人は、水分を溜め込む力が弱く、化粧水で潤いを補給してもすぐに蒸発しやすいですよね。そんな肌の保湿力をカバーしてくれるのが、乳液+保湿クリームのスキンケアです。
乾燥しやすい肌だからといって、1度にたっぷりと保湿クリームを肌に乗せると、せっかくの美容成分が浸透しにくくなってしまいます。乾燥肌・敏感肌の人におすすめなのが、重ねづけでたっぷりと保湿クリームを馴染ませる方法です。
1回の使用量目安を基本的な使い方でつけた後に、部分使いで1回分の半量程使用するのがおすすめ。ジェルタイプや、さらっと馴染みやすい保湿クリームの場合は、乳液をしっかり肌に馴染ませた後に保湿クリームで油分をプラスしましょう。
保湿クリームは油分が多いですが、使用するタイプによってもテクチャーが変わります。
- 脂性肌タイプ・・・ジェル状の水分が多く油分の少ないものがおすすめ
- 混合肌タイプ・・・テカリが気になる部分はジェルタイプ、乾燥が目立つ時はコクのあるものを使い分ける
- 乾燥肌や敏感肌タイプ・・・乳液と同じメーカーのものや、コクのある油分の多い保湿クリームがおすすめ
使い心地で保湿クリーム使い分けると、テカリやニキビが気になる時も使いやすいですね。効果を高めるためにも肌質や、季節によって保湿クリームの使い方をチェックしてみてはいかがでしょうか。
保湿クリーム(ナイトクリーム)の肌質別効果的な使い方まとめ
保湿クリームはつけるとベタつきが気になって、つい敬遠してしまう…という人も少なくありません。特に汗をかきやすい時期は、乳液でスキンケアを終わらせてしまう人も多いのではないでしょうか。
保湿クリームは肌のタイプ別に、使い方を変えると皮脂分泌の多い脂性肌の人でも、スキンケアに取り入れることが出来ます。
- 保湿クリームを購入したものの、なかなかうまく使いこなせない…
- 肌のテカリやニキビがあっても、保湿効果の高いクリームを使いたい
そんなお肌の悩みを抱えた時は、ぜひ今回の肌別の使い方をチェックしてみてくださいね。
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