湿気はお肌にいい?梅雨時期のスキンケアの3つの注意点
湿気があると、肌が潤い瑞々しいような印象を受けますよね。冬のように乾燥が目立ちにくいので、湿気はお肌に良いと感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし湿気があると、肌のバランスが崩れて皮脂分泌が盛んになり、ニキビなどの肌トラブルに悩むことも。今回は湿気があると肌に良いのか、梅雨時期のスキンケアの注意点をご紹介します。
- ジメジメしていると、肌のベタつきが気になる
- 湿気があれば、保湿ケアは必要ない?
など、スキンケアに悩む人もぜひチェックしてみてくださいね。
目次
湿気があると肌は潤う?お肌には悪影響も
湿度が高いと、肌が潤っているように感じますよね。特に冬や、春先に比べると肌の表面は乾燥しにくいので、保湿のスキンケアはしなくても大丈夫かもと思いがちです。
しかし湿度が高いと、肌が潤いやすくなる分、汗が蒸発しにくくなります。汗には水分の他に、体内のミネラル分や、皮脂も含まれるため、汗が蒸発しないと常に肌がベタベタに。
過剰な皮脂は雑菌のエサになりやすいので、ニキビができたり、古い角質と混ざって角栓・毛穴詰まりを起こすことも。湿度が高いと、乾燥以外の肌トラブルが起こりやすくなるのです。
湿度が高くても肌は乾燥する?
先ほど「湿度が高いと肌の表面は潤う」という話をしましたが、肌の内側はどうなのでしょうか。実は潤っているのは、皮膚の表面部分だけで、肌の内側は乾燥してしまうことも。
汗をたくさんかくと、肌の内側の水分は蒸発しますが、皮膚の表面は湿度で潤ったように見えます。
- 肌の外側・・・湿度で潤ったように見える
- 肌の内側・・・汗をかいて水分不足に
湿度が高いと、肌の外側・内側で状態がコンディションが異なります。一見乾燥とは無縁に見えても、乾燥肌・敏感肌の人は注意しましょう。
梅雨のスキンケアの3つの注意点
梅雨のスキンケアは、汗のベタつきや、皮脂分泌・肌の内側の乾燥など、肌トラブルを起こしやすいのがわかりました。梅雨の時期に普段のスキンケアで気をつけたい、3つのポイントをご紹介します。
肌についたメイクや、汚れ・皮脂を洗顔で洗い流す
クレンジングや、洗顔はスキンケアの基本ですよね。しかし面倒だからといって、朝の洗顔を省いたり、クレンジングをしないまま寝てしまうのはNGです。
湿気でベタついたメイクが毛穴の中で酸化したり、汚れと皮脂が混ざり、角栓や、毛穴詰まりを起こしやすくなります。湿気の多い梅雨時期は、クレンジングと洗顔は省かずに行いましょう。
スキンケアに使う道具を掃除する
意外と盲点なのが、スキンケアの道具の掃除です。メイク道具はお手入れしていても、スキンケアの道具は気にしていない人もいるのでは。
特に洗顔料を泡立てるネットは、よく水気を切って、1回1回よく乾燥させましょう。湿度が高いと、ネットについた水滴に雑菌が繁殖し、カビを顔につけてしまう可能性もあります。
タオルで軽く水分を拭き取っておくと、乾燥しやすくなるのでおすすめです。
ベタつきにくい保湿ケアで、潤いを肌にチャージ
肌がベタつくと、乳液や、クリームなどの保湿ケアは省きたくなりますよね。しかし化粧水や、美容液をせっかく使っても、乳液や、クリームを省くと汗と一緒に潤いが蒸発してしまいます。
クリームや、乳液を使いたくない時は、
- ジェル
- 美容オイル
サラッとしたテクチャーで、肌馴染みの良い油分を肌に馴染ませるのがおすすめ。美容オイルは1~2適で、広範囲をカバーできるので、油分が多くてもベタつきにくく仕上がります。
「湿気はお肌にいい?梅雨時期のスキンケアの3つの注意点」のまとめ
湿気があると、肌が潤ったように感じますよね。しかし湿度が高い時は、汗をそのまま放置してしまうと、肌に皮脂や、ミネラル分が残り、肌トラブルの原因になります。
肌の表面が潤っているので、しっとりして見えますが、湿度が高い時は肌の水分が蒸発しやすいので肌の内側は水分不足になっていることが多いのです。
梅雨時期は、普段のスキンケアの中で
- クレンジングや、洗顔でしっかり汚れや、皮脂を洗い流す
- スキンケアに使う道具を掃除する
- 肌馴染みの良い保湿ケアで、肌の内側にも潤いをチャージする
3点を気をつけてみてください。
梅雨時期の湿度が高い時のスキンケアに悩んだ時は、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
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