暑い日はフェイスマスクをすると蒸れる?シート状マスクの効果的な使い方とは
シート状のフェイスマスクは、手軽にスキンケアができるので、幅広い世代に人気のあるスキンケアアイテムですよね。
種類も豊富に揃っているので、肌トラブルや、肌質に合わせて使い分けている人も多いのではないでしょうか。しかし暑い時期になると、シートが蒸れる気がして使いづらい…という声も聞かれます。
今回は暑さが厳しい時期に効果的にシート状マスクを使う方法について、ご紹介します。
- 夜のスキンケアには、シート状マスクでスペシャルケアがしたい
- 暑い時はできるだけスキンケアを時短で済ませたい…
そんなお手入れに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
暑い日はフェイスマスクをすると蒸れる?
シート状マスクは、不織布に美容成分や、水分を染み込ませています。
不織布はウイルスや、花粉を避けたい時に身に着けるマスクの素材でもあるので、長時間肌につけると蒸れてしまうのでは…と思われがちです。
しかしシート状のマスクは、美容成分が染み込みやすいように、
- シートの厚みがあまりないもの
- 通気性の良いコットンや、肌触りの良いシルクを素材に使っているもの
- 目元や、鼻周りに密着しやすいようにスリットが入っているもの
などがあります。
肌に密着するとはいえ、空気が入り込まないわけではなく、通気性もあるので蒸れにくく作られているシート状のフェイスマスクも多いのです。
夏は皮脂分泌の多いおでこや、鼻周りは蒸れやすい
シート状フェイスマスクは、たっぷり美容成分が染み込んでいるので、長い時間放置した方が肌に美容成分が浸透するのでは…と思われがち。
しかし長時間肌の上にフェイスマスクを乗せていると、肌本来の潤いがシートに移り、乾燥してしまうケースもあります。
特におでこや、鼻周りは、皮脂線が多い部分なので、乾燥すると皮脂分泌が盛んに行われる可能性も。長時間シート状マスクを肌に乗せずに、推奨されている時間を守って使いましょう。
夏の肌をクールダウン!シート状マスクの効果的な使い方
シート状のマスクは使い方を工夫すれば、夏でも快適に使いやすくなります。夏の肌をクールダウンしてくれる、効果的な使い方を見ていきましょう。
冷蔵庫で30分から1時間冷やす
1枚1枚個包装になっているシートマスクを、30分から1時間程度冷蔵庫で冷やしてから使ってみましょう。
日焼けして肌が火照った後や、お風呂でたっぷり汗をかいた後の肌には、冷えたシートマスクが気持ちよく感じられることでしょう。
何時間も冷蔵庫に入れっぱなしにすると、シートに染み込んだ成分が変化する可能性もあるので、
- お風呂に入る前
- 朝起きた時
など、シート状フェイスマスクを使う前に冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
高保湿よりも美白や、ひきしめタイプのフェイスマスクを選ぶ
シート状のフェイスマスクは、たくさんの種類が販売されています。
肌のお悩みに合わせて使えるものも多いですが、高保湿タイプのシート状フェイスマスクはとろみのある美容成分が配合されていることが多く、ベタつきやすいので要注意。
夏場はさらっとしたテクチャーの美容成分が多い、
- 美白
- ひきしめ
タイプを選んでみてはいかがでしょうか。
部分用シート状マスクを使う
シート状のフェイスマスクには、
- 目の下から頬骨にかけての目元用
- ほうれい線周りをお手入れする口周り用
- あご周り全体のフェイスライン用
など、部分を限定したシート状フェイスマスクも販売されています。
皮脂分泌が多いおでこや、鼻周りには触れないので、顔全体を覆う密着感も少ないのが特徴です。
乾燥が気になる目元や、シワが目立ちやすいほうれい線など、気になる部分だけをお手入れすることができます。
「暑い日はフェイスマスクをすると蒸れる?シート状マスクの効果的な使い方とは」のまとめ
顔にぴったりと密着させるシート状のフェイスマスクは、夏になると蒸れてしまいそうですよね。しかし通気性の良い素材や、スリットのあるフェイスマスクを選ぶと、密着感があっても蒸れる感覚は少なく、夏場でも使えます。
また
- 冷蔵庫で30分から1時間冷やす
- 高保湿よりも美白や、ひきしめタイプのフェイスマスクを選ぶ
- 部分用シート状マスクを使う
夏に合わせた効果的な使い方で、スキンケアに取り入れてみるのもおすすめです。
暑い日のシート状フェイスマスクの使い方に悩んだ時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
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