暑い日は上手な水の飲み方で瑞々しい肌をキープ
夏場になると気温が高くなり、汗をたくさんかきますよね。水分不足にならないように、普段よりも水はよく飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。
今回は体だけでなく、瑞々しい肌をキープする上手な水の飲み方をご紹介します。
- しっかり保湿ケアをしても夏は肌が乾燥してしまう…
- 汗をたくさんかけば肌が潤う気がする
と感じている人も、ぜひ自分の水分の摂り方をチェックしてみてくださいね。
目次
上手な水の飲み方で肌の水分不足を予防
喉が渇いていると、たくさん水分が欲しくなりますよね。1度にがぶがぶ水分を摂ると、体に染み渡るような感覚があり、気持ち良い…と感じたことはありませんか?
しかし1度にたくさんの水分を摂っても、体内では吸収されにくく、お肌までしっかり潤いにくいのです。
同じ量を摂っても「ゆっくり・少しずつ」飲んだ方が、水分の吸収率が良い
1度にたくさんの水分を摂ると、隅々まで潤った感じがしますよね。しかしゆっくり少量ずつ時間を置いて飲んだ方が、体内の水分吸収率は高いのです。
これは水が吸収される時に起こる、体内の働きが関係しています。水分は体内に入ってから腸で吸収され、血液と一緒に運ばれ体の隅々へと循環しています。
1回に腸で吸収される水分の量は多くなく、一定の量しか体内で吸収することが出来ません。過剰に摂取し吸収出来なかった時は、老廃物としてそのまま体外へ排出されます。
1度に飲んだ水の量のすべてが、体内に循環しているわけではないのです。
暑い日は15分に1口の水分摂取で美肌ケア
暑さが厳しくなる夏は、汗をかいていなくても毛穴から水分が蒸発しています。気温が高くなるとつい皮脂のテカリだけを気にしてしまいがちですが、水分補給も大切です。
特に何気なく行っている「呼吸」でも、体から水分は蒸発しています。1回に失われる水分はごく少量ですが、1日分にすると約750mLも体内から水分が奪われているそう。
「水分不足=汗をかく」と考えられがちですが、汗をかいていない時も夏場は水分摂取が必要ですね。瑞々しいお肌のためにも、15分に1回、口を湿らせる程度に水分を飲むだけで水分不足を予防することが出来ます。
デスクワークの人や、休日でのんびりと過ごしている時も、コップ1杯の水分を近くに置いて小まめに水分補給を心がけてみましょう。
潤い力アップに繋がるおすすめ飲料とは
せっかく水分を摂るなら、美肌効果に繋がる飲み物を作って、保湿効果を高めてみませんか?手軽に作れる肌の潤い力を高める、話題の飲み物をみてみましょう。
お米の「こうじ水」で美肌力がアップ
日本人の食生活に欠かせないお米は、「アミノ酸」が豊富に含まれています。お米を含めた穀物を発酵させたこうじは、さらにアミノ酸の含有量が多く美肌効果も高いため、美容業界でも注目されている食材です。
このこうじを使って手軽に作れる、「こうじ水」の作り方を調べてみました、
用意するのは「こうじ」と「お水」
水500ccの量に対して、こうじ100gを使います。こうじは穀物のつぶつぶがあるので、お茶パックなどに入れて使うのがおすすめです。こうじは板状のものと、粉状のタイプがありますがどちらでもOK。
用意した水に、お茶パックに入れたこうじを浸けます。8時間程度経過したら、水からこうじをとり出しましょう。8時間経つと、こうじが溶けて乳白色になります。
これでお肌の潤いアップに繋がる、栄養満点の「こうじ水」が完成です。ほんのりこうじの甘さが感じられるので、甘酒が飲めない人にもおすすめです。
何も味のない水を飲むのは苦手…という人も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
暑い日は上手な水の飲み方で瑞々しい肌をキープまとめ
暑い日は体のいたる部分から汗が出て、水分不足になりがちです。滴るような汗をかいていない場合でも、呼吸で水分が蒸発して水分が不足してしまうことも…。
お肌の潤いのためにも、「15分に1回」口の中に軽く水分を含んで、水分補給を行うのがおすすめです。1度にごくごくと大量の水分を摂っても、体内で吸収出来る量には限りがあります。
なるべく少量に分けて、頻繁に水分を摂取するとお肌にも潤いが行き渡りやすくなります。また水分を摂取する時は、栄養価の高い美肌効果が期待出来る「こうじ水」がおすすめです。
こうじに含まれる豊富なアミノ酸は、お肌の保水力をアップし、瑞々しい美肌へと導いてくれます。今回ご紹介した上手な水分摂取の方法で、暑い日でも乾燥知らずの美肌作りを行ってみてくださいね。
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