日光は美肌の味方!上手に日焼けと付き合うコツ
「シミを作りたくない…」と、徹底したUVケアをしている人も多いですよね。しかし日光を必要以上に避けてしまうと、日光のもつ美肌効果も一緒に避けてしまうことも…。
今回は紫外線の強い時期でも、日焼けと上手く付き合うコツをご紹介します。
- 日光を浴びるとシミになってしまうのでは…
- 暑い時期は外に出かけたくない…
そんな日焼けにお悩みの時も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
美肌と健康には日光は欠かせない
日光を浴びるのが、美肌と健康にどう繋がるのか見てみましょう。日光には体内で作ることが出来ない、「ビタミンD」を生成するパワーをもっています。
ビタミンDとは骨を強く丈夫にするために欠かせない栄養素で、食品では魚類に多く含まれているビタミンの一種です。このビタミンDは免疫力をアップさせて、外からの刺激から肌を守るバリア機能を高める美肌効果も期待出来るのです。
肌荒れが気になる時や、乾燥が目立つ時にぴったりの栄養素ですね。
紫外線が肌にダメージを与える理由
日光のパワーが健康・美肌に効果的な理由がわかりましたが、日光に含まれる紫外線は肌に良いことばかりでもありません。
紫外線は肌に当たると皮膚の奥にある「線維芽細胞」にダメージを与えて、ハリに必要なコラーゲン・エラスチンといった弾力に欠かせない成分の生成を抑えてしまいます。
これが「紫外線=肌の老化」というイメージを作ってしまい、日光を浴びるのと良くない…と極端に思い込んでしまうのです。
シミ・肌の老化を防ぐための日光と上手く付き合うコツ
日光はシミ・シワなどの老化を引き起こす、「紫外線」を含んでいるので極力当たらないようにしている…という女性もいるのではないでしょうか。
日傘にUVカットの衣類、日焼け止め、手袋…などUV対策グッツはたくさんありますが、紫外線=悪というわけではありません。日光は体内で作り出すことが出来ない、「ビタミンD」の生成を促すことが出来ます。
また日光に全く当たらずに生活するのはとても難しいですよね。紫外線のダメージを極力溜めずに、日光の美肌・健康パワーを取り入れるコツを調べてみました。
全身を日光に当てる必要はない
ビタミンDの生成を促すとはいえ、全身を日光に当てる必要はありません。両手の手の平を15分程度、日光に当てていればOK。ビタミンDの生成を促す効果は、1日1回の日光浴で良いのでとても手軽ですよね。
手の平はシミの元となるメラニン色素が薄く、紫外線に反応しないので日光に当ててもシミ・くすみなどの影響が出る心配がありません。
一方手の甲はシミ・くすみなどになりやすいので、手の平を上にして日光に当てましょう。
日焼け止めをしっかりと小まめに塗る
紫外線のダメージを避けるには、日焼け止めが必要不可欠です。UVカット数値の高いものを塗っておけば安心…と思っている人も多いですよね。
しかし汗や雨で日焼け止めは落ちやすく、ウォータープルーフ仕様のものでも効果は1日中続くわけではありません。朝の外出前に塗っていても、お昼休憩や外出時に1日1回は塗り直した方が良いでしょう。
朝から晩までずっと日焼け止めがついた状態で過ごしていると、肌への負担も大きく、肌荒れの原因となります。敏感肌の人はジェルやクリームタイプの日焼け止めだけでなく、サラッと軽いテクチャーのパウダータイプの日焼け止めも併用するのがおすすめです。
油分が含まれていないので、肌の上で酸化しにくいので、肌荒れを防ぐことも出来ますね。自分の肌に合う使いやすいテクチャ―の日焼け止めを持ち歩いて、日光と上手く付き合っていきましょう。
日光は美肌の味方!上手に日焼けと付き合うコツまとめ
紫外線の強い季節は、日に当たるのをついつい避けてしまいがちです。特に女性は紫外線のダメージによる、シミ・くすみなど肌トラブルの影響も心配になりますよね。
しかし日光には体の健康と美肌に欠かせない、ビタミンDを作る大切な働きをしてくれます。1日15分程度手の平に日光を当てて、体内で作れないビタミンDの生成を促す習慣をつけるのがおすすめです。
手の平はシミ・くすみになりにくいので、日焼けの心配もありません。外出する際には日焼け止めを1日1回は塗り直して、紫外線のダメージを受けないように上手く日光と付き合っていくことも大切です。
暑さが厳しい日は外出するのを避けてしまう人も、窓辺で手の平に日光を当てて、ビタミンDの生成を促し美肌ケアを行ってみてはいかがでしょうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。