エイジングケアクリームの効果的な使い方
コクのあるエイジングケアクリームは、年齢を重ねたお肌のお手入れにぴったりのアイテムです。しかし肌がベタついてしまったり、メイクがテカリやすくなってしまった…と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は肌の元気にパワーアップへ導く、エイジングケアクリームの効果的な使い方をご紹介します。
- 年齢とともに肌のハリ・ツヤが減った気がする…
- 乾燥やくすみ、色んな肌トラブルをクリームでケアしたい…
とエイジングケアクリームの使い方に悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
エイジングケアクリームの効果的な使い方とは
コクがあり、美容成分がたっぷり配合されているエイジングケアクリームは、1度にべったりと肌につけてしまうと化粧水・美容液の潤いの浸透を邪魔してしまうことも…。
エイジングケアクリームを効果的に使うには、「体温」と「重ね塗り」がポイントです。効果的な使い方のコツを見てみましょう。
2~3回に分けて顔全体に塗る「重ね塗り」でテカりにくい肌へ
1回の使用量を1度に顔全体に伸ばすと、クリーム特有のベタつきが気になりませんか?特にエイジングクリームは油分が多いため、メイク前にベタつきが残ると、ファンデが崩れてしまうことも…。
1回分のクリームを2~3回に分けて、顔全体に塗るのがおすすめです。1回塗ったら、1~2置き、また同じようにクリームを塗ると馴染みが良くなります。
夏の暑い時期や、テカリが気になる時は最後に軽くティッシュオフとすると、余分な油分がとれてツヤ肌に仕上がります。
手の平を肌に押し付けるように「ハンドプレス」する
油分の多いエイジングケアクリームは、ただ肌につけるだけでは成分が肌に馴染みにくく、ベタついてしまうことも…。
特に肌の表面がテカリやすく、内側が水分不足になりがちなインナードライタイプの人は、エイジングクリームが馴染みにくいと感じてしまう人も多いですよね。
そんな時は仕上げに手の平を肌に押し付けて、クリームの油分が肌と馴染みやすいように密着させるのがおすすめです。肌を擦らずに、ただ軽く押すようにするのがポイント。
冬は手の平が冷えて、顔よりも冷えているケースもあります。マグカップに熱いお湯を入れて、カップの温度で手の平を温めてからクリームを塗ると馴染みやすくなります。
エイジングケアクリームはベタつきやすい?
肌本来の保湿機能である皮脂分泌は、年齢とともに低下していきます。エイジングケア商品は、どれもコクがあり、油分が配合されているタイプが多いですよね。
不足する皮脂成分を補い、潤いを肌に留める力をサポートする働きを重視しているので、油分の配合量が他の化粧品よりも多くなるのです。しかし若い世代の人や、脂性肌・ニキビが気になる時に使うと、肌がベタついてしまうことも…。
エイジングケアクリームは、年齢とともに乾燥が気になる…という人にはおすすめですが、スキンケアのベタつきが苦手…という人にはあまり向いていないアイテムなのです。
ベタつきが気になる…でもエイジングケアクリームを使いたい時は
油分の配合量が多いエイジングクリームは、美容成分もたっぷりと含まれています。ベタつくのは苦手だけれど、どうしてもエイジングケアクリームを試してみたい時は、まず目元・口周りにピンポイントで試してみましょう。
目元や口周りは、表情を作るためによく動いているので、乾燥しやすく小ジワが目立ちやすい部分です。ポイントケアで使い始めた後は、テクチャーとの相性をよく確かめて、肌が乾燥しやすい冬のスキンケアに応用してみるのもおすすめです。
エイジングケアクリームの効果的な使い方まとめ
エイジングケアクリームは、美白やジェルタイプのような軽さのあるクリームでも、肌につけると意外と油分が多いと感じることも…。通常のスキンケアクリームの使い方を少し応用してエイジングケアクリーム使うと、肌の馴染み方がアップします。
- 1回で塗るのではなく、少量を2~3回分けて塗り、回数毎に数分置く
- 手の平でしっかりプレスし、油分を体温で馴染ませる
少々手間がかかりますが、ファンデが崩れやすい…と感じている人や、エイジングケア対策をクリームでしっかりしたい人は必見です。またポイント使いすることによって、初期のエイジングサインのお手入れも行うことが出来ます。
アイクリームよりも、さっぱりとしたテクチャーのクリームが使いたい時にもぴったり。エイジングケアクリームを効果的に使いたい時は、ぜひ今回ご紹介したコツを押さえて使ってみてはいかがでしょうか。
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