顔のほうれい線の原因は歯が原因?噛み合わせをチェック
年齢を重ねると、顔のシワが気になりますよね。特に口周りにできるほうれい線が濃くなり、老け顔になった…とショックを受けた人もいるのではないでしょうか。
今回は顔のほうれい線の原因は歯も関係しているか、調べてみました。
- 昔から歯並びが悪いけれど、シワとどう関係があるの?
- ほうれい線が年々濃くなるけれど、スキンケアをしても改善できない…
と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
歯と、顔のほうれい線の関係とは
顔のシワで目立ちやすいのが、
- おでこの横ジワ
- 目の周りの小ジワ
- 口周りのほうれい線
- 口周りの縦ジワ
の4つ。この中で噛み合わせが原因で、濃くなりやすいのが「ほうれい線」です。歯の大きさや、あごの大きさなど、様々な理由で噛み合わせが悪くなる人は多いです。
しかし治療をせずに長年放置しておくと、顔の筋肉がゆがんでしまい、シワの出方も変わってくると言われています。
参照:東京江戸川区噛み合わせ改善センター
http://www.kamiawase.info/cause.html
特に歯並びが悪いと、片側のあごだけで食べ物を噛んだり、歯ぎしりをしてしまうケースが多くなります。
片側の歯だけに負担がかかると、あごの周りについた顔の筋肉が収縮して、
- ほうれい線が片方だけ濃くなる
- 片側だけ口周りに縦ジワができる
といった、エイジングサインが目立ってしまうのです。
歯を抜いたり、虫歯を放置している時は要注意
歯を抜いた後も、きちんと歯科で治療を続けないと、噛み合わせが乱れてしまいます。噛み合わせが乱れて、うまく物が噛めなくなってしまうと、噛む力が偏って顔の筋肉も偏りやすいので要注意です。
また虫歯を放置していると、冷たい飲み物が凍みて、痛みを感じてしまうケースもありますよね。虫歯の歯を避けて噛み続けていると、顔の筋肉のバランスが崩れて、シワが目立ちやすくなります。
歯を抜いた後や、虫歯治療をしっかり続けることは、顔のシワ対策にも繋がるのです。
自分の噛み合わせは乱れている?噛み合わせをチェック
歯科が混んでいて、なかなか治療を早く始められない時もありますよね。そんな時は噛み合わせが乱れていないか、セルフチェックしてみましょう。
- 片側で噛むクセがある
- 左右のほうれい線で、濃さが違う
- 大きな口を開ける時に、あごがうまく開かない
- 治療していない虫歯ある
- 最近歯を抜いた
思い当たる項目があった人は、歯科に相談してみるのがおすすめです。噛み合わせが乱れたまま生活していると、あごの筋肉の可動域が偏り、血流が滞りやすくなります。
あご周りの筋肉の血流が偏ってしまうと、口周りや頬など、顔の他の部分の筋肉の血流も偏りやすくなるので注意が必要です。
すぐに歯科に行けない時は、顔のあご周りを優しく手でマッサージして、あごの筋肉のコリをほぐしてみましょう。
あごの筋肉のコリを和らげるセルフマッサージ
まず、口を軽く開けて、口の蝶番となる部分を探します。両手の中指と、薬指を揃えて、耳たぶの前を軽く押さえてみましょう。耳タブの前か、斜め下に指を動かして、骨が触る部分を探します。わかりにくい時は、口の開閉を繰り返すと、探しやすくなります。
口の蝶番にあたる部分に、中指と薬指をあてたら、くるくると優しく円を描くようにマッサージ。筋肉を軽く上に持ち上げる程度の力をかけると、コリがほぐれやすくなります。
1日3回、食事の回数に合わせて行うと、あご周りのコリがほぐれて、筋肉の収縮を和らげることができます。ほうれい線や、あご周りのコリに悩んだ時もぜひ試してみてくださいね。
顔のほうれい線の原因は歯が原因?噛み合わせをチェックまとめ
顔のほうれい線は、スキンケアを丁寧にしていても、噛み合わせが乱れていると濃くなってしまうことがあります。
特に
- 歯を抜いた後、治療を続けなかった
- 虫歯を長く放置している
など、歯の治療を拒んでしまうと、噛み合わせが乱れやすくなってしまうケースも。自分の噛み合わせは乱れていないか、確認してみることも大切です。
あご周りの筋肉のコリを感じた時は、今回ご紹介したセルフマッサージをぜひ試してみてくださいね。顔のほうれい線に悩んだ時は、今回の内容を参考に顔周りをよく確認してみてください。
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