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  • スキンケアに関してブログ管理人「ひいらぎ」が気が付いたことをコラムに綴っています。

エイジングケアは高価なものが多いのはなぜ?

エイジングケア商品というと、高価な価格のものが多いですよね。シワ・シミなどの肌トラブルが気になるけれど、あまりスキンケアにお金をかけても…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、エイジングケア商品に高価なアイテムが多い理由を調べてみました。

  • 30代になってからエイジングケアを始めたいけど、何を使えばいいかわからない…
  • 高価なスキンケア商品は本当に効果が期待できるのか心配…

という人も、参考にしてみてくださいね。

 

エイジングケア商品に高価なものが多い理由

エイジングケア商品は、保湿や、ニキビケアよりも全体的に価格が高くなりがちです。

その理由として

  • 配合されている美容成分の多さ
  • 配合されている美容成分の貴重価値が高い
  • 最新の技術で成分を加工している

が挙げられます。

 

配合されている美容成分が多い

年齢を重ねた肌は、シワや、シミ・くすみなど、様々な肌トラブルを1度に抱えやすくなりますよね。複数の肌トラブルのお手入れを行うには、配合されている美容成分も1種類だけでは対応できません。

また複数の美容成分を配合することで、相乗効果が生まれて、美容成分の効果がグッと高まるケースもあります。

そのためエイジングケア商品は、配合されている美容成分が他のスキンケアラインよりも多くなりやすいのです。

 

希少価値の高い美容成分が配合されている

配合されている美容成分が、貴重なものほど作るコストがかかるため、1つの値段が高くなります。例えば、華やかな香りの天然のバラから摂れる精油は、肌のハリを高めるエイジング効果が期待できます。

バラの花から摂れる精油は、バラの花びらからしか抽出することができません。そのためとても高価で、わずか2mLで1万円以上の価格がついています。

エイジングケア商品に配合されている美容成分は、希少なものがあり、配合成分の割合が少なくても、高い値段がついてしまうケースが多いのです。

 

最新の技術で成分を加工している

美容成分は分子が大きいと、角質層の奥まで浸透しにくいと言われています。そのため各メーカーでは、美容成分が浸透しやすいように、最新の技術で成分に加工を施しているケースも。

例えば、ヒアルロン酸や、コラーゲンに、「加水分解」という言葉がついた成分を見かけたことはありませんか?

これは成分の分子を水の力で分解することで、成分の分子をより小さくし、浸透性を高めた成分のこと。

最近では、髪の毛の細さよりも小さい分子の「ナノ化」の技術を応用した、最先端技術が施された美容成分も多く見かけます。

こうした成分は、商品の開発までにとても時間がかかっているため、販売価格が高額になりやすいです。

 

30代でエイジングケアを始める時は、高価なエイジングケアは必要?

30代は20代よりも、お肌の衰えを感じやすく、エイジングケアを意識する人が多いですよね。エイジングケアを始める時は、高価なエイジングケアを選んだ方が良いのでしょうか。

 

プチプラのエイジングケア商品は、即効性が低いものが多い

近年は2,000円以下のプチプラエイジングケア商品でも、高品質なものが増えています。しかし品質は良くても、成分の配合量が少なかったり効果を実感できるまで時間のかかるものがほとんどです。

エイジングケアに即効性を求めている人は、プチプラ以外の商品から試してみるのがおすすめです。徐々にプチプラを試してみたり、自分の肌に合うものにチェンジしていくと良いでしょう。

特に30代後半に入ると、ホルモンバランスが乱れやすくなり、シミ・シワなどの肌トラブルが目立ち始めます。

即効性を求めるならば、プチプラよりも先にデパコスや、高価なタイプのエイジングケア商品を1点に絞って試してみましょう。

 

エイジングケアは高価なものが多いのはなぜ?まとめ

エイジングケアというと、通常のスキンケアラインよりも高価な商品が多いですよね。

なぜかというと、他のスキンケアよりも

  • 配合されている美容成分の多い
  • 希少価値の高い美容成分が配合されている
  • 最新の技術で成分を加工している

このような理由が挙げられます。30代になると、エイジングサインのシワ・シミのためにエイジングケアを取り入れる人も多いのではないでしょうか。

しかし初めてエイジングケア商品を試すなら、プチプラ価格よりも、少々値が張る高価なものを1点試してみるのがおすすめです。

プチプラ価格は品質が良いものでも、即効性が高いものは大変少なく、効果が実感できる前にお手入れを諦めてしまう人も多いのです。

エイジングケア商品がなぜ高価なものが多いのか悩んだ時は、今回の記事を参考にしてみてください。

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