指先を傷めずにきれいにネイルオフする方法　～ネイルカラー編

頻繁に手洗いをしたり、アルコール除菌をしていると、指先が荒れて傷みやすくなりますよね。ネイルカラーを塗った後、除光液でネイルを落とすと、さらに指先が荒れてしまうことも。

今回は、指先を傷めずにきれいにネイルオフする方法についてご紹介します。

とお悩みの人も、ぜひチェックしてみてください。

ネイルオフで指先が痛む理由

ネイルを落とすと指先の肌が乾燥して、ささくれや肌荒れを起こしやすくなります。なぜネイルオフをしただけで、指先の肌荒れが起こるのか調べてみました。

ネイルカラー落としに欠かせないのが、除光液。ネイルリムーバーとも、呼ばれていますよね。この除光液には、固まったマニキュアを溶かして剥がれやすくする「アセトン」という成分が含まれています。

落ちにくいラメがたくさん入ったマニキュアや、ベース・トップコートを使って落ちにくくした状態のマニキュアも、きれいに落とすことができるのです。

しかしアセトンは肌に成分が残ると、蒸発する時に肌の潤いも巻き込んで蒸発します。指先は爪の間や、皮膚の凹凸が多いため、アセトンが残りやすく、肌荒れが目立ちやすいのです。

最近では肌に優しいアセトンフリーの除光液も、販売されるようになりました。
アセトンの代わりに、

などが配合されています。除光液独特のツーンとする刺激臭が少ないので、臭いが気になる人にもおすすめです。しかし肝心の洗浄力は、アセトンよりも劣るため、ネイルオフに時間がかかります。

また、ラメや落ちにくいタイプのマニキュアが、爪や指先に残ることもあるので要注意。ネイルカラーのタイプや、自分の好みに合わせて、アセトンが配合された除光液か、アセトンフリーの除光液を使い分けても良いでしょう。

アセトン配合の除光液は、指先にアセトンが残ると乾燥や、ささくれの原因になります。またノンアセトンの除光液でも、時間をかけてネイルオフをしていると、指先が乾燥して肌荒れを起こしやすくなることも。

指先を傷めずにきれいにネイルオフする方法について、詳しく見ていきましょう。

除光液は直接爪にかけずに、コットンにつけてから使うのが鉄則。しかしコットンに使う量があまりに少ないと、コットンの摩擦が大きくなり、指先が荒れやすくなります。

爪をゴシゴシと擦る回数も自然と多くなるので、避けた方が良いでしょう。除光液を染み込ませる時は、1枚のコットンに100円玉程度の量をたっぷりと使うのがおすすめ。

ちなみにコットンの代わりにティッシュを使う人もいますが、ティッシュは保水性が低く、除光液をたっぷり染み込ませてもすぐ乾いてしまいます。

ティッシュよりも、除光液が染み込みやすいコットンを使った方が早くネイルオフができます。

爪の大部分のマニキュアがオフ出来たら、爪の端や、爪と指の境目に残ったネイルをオフしましょう。この時コットンを使うと、除光液が指先にたっぷりついて、肌が荒れやすくなるので要注意。

細かい部分のネイルオフには、除光液を染み込ませた綿棒がぴったりです。爪の形に添って、除光液をつけた綿棒でゆっくりとなぞっていくと、簡単に残ったネイルカラーを落とすことができます。

そのままにしておくと、除光液の成分が肌についているので、除光液のついていない綿棒にハンドクリームをつけて、先ほどと同じように爪と、指の境目や、爪の端に馴染ませましょう。

除光液による、乾燥のダメージを軽減させてくれます。すべての指のネイルオフが終わったら、手全体にもしっかりハンドクリームで保湿すると良いですね。

指先のオシャレを気軽に楽しめるネイルカラーは、多くの人が愛用していますよね。しかしネイルオフする度に指先が荒れてしまうと、ささくれが目立ってしまうことも。

刺激が少なく、肌に優しくネイルオフしたい時は、アセトンフリーの除光液がおすすめです。

また除光液を使う時は、

使い方に少し気をつけるだけで、指先を傷めずにきれいにオフすることができます。ネイルカラーをきれいに落としたい時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。