美容液の効果的な使い方と順番
普段のスキンケアから、美容液を取り入れている人も多いですよね。しかし使うタイミングによっては、せっかくの美容効果が半減してしまうことも…。今回は美容液の効果をグッと引き出す使い方のポイントと、順番についてご紹介します。
- 商品によって使う順番が違うのはどうして?
- 美容液を使っても肌に成分が浸透してしない気がする…
というお悩みがある人もぜひチェックしてみてくださいね。
目次
美容液の基本的な使い方と順番について
美容液は化粧水と、乳液の間に使うのが一般的です。化粧水の前や、乳液の後の順番で使われないのは、水分量が多く配合されている点にあります。乳液の後に使うと油分で水分がブロックされて、せっかくの美容成分が浸透しにくくなるのです。
一方化粧水を美容液の前に使うと、角質層に水分が浸透しているため美容成分が深い部分まで馴染みやすくなります。
美容液の基本的な使い方をおさらい
毎日なんとなく化粧水の後に、美容液を馴染ませているという人も多いですよね。美容液を肌につけるときの基本の方法をおさらいしてみましょう。
- 1回分の使用目安量を手の平にとる。水分量が多いので、手の甲にとると液ダレしてしまうので要注意
- おでこ・両頬・鼻・口周り・あごに点々と、美容液を乗せる
- 美容液を乗せた部分を内側から外側へ、下から上へ指先で広げて馴染ませる。ゴシゴシ擦るとシワになりやすいので、一定方向に指先を動かすのがポイント
- 最後に手の平を顔全体に密着させて、軽く肌を押さえて完了
水分の多い化粧品は肌を叩いて入れ込むと良いという人もいますが、肌を手の平でパンパンと叩くと刺激になってしまい、肌トラブルを招く可能性もあります。また必要な水分が叩いた衝撃で肌の上から弾かれてしまうので、控えましょう。
美容液の効果的な使い方のポイント
たくさんの美容効果が詰まっている美容液は、肌トラブルや目的別に特化したたくさんの種類があります。効果を高めるための使い方のポイントを調べてみました。
毎日のスキンケアでしっかり使う
美容液は毎日のスキンケアで使うことが大切です。肌が生まれ変わるためのサイクルは、2週間程かかります。肌トラブルを抱えていたり、30代以降になると40日近くかかることも…。美容液の効果を体感したい時は、上記の肌サイクルを頭に置いて1ヶ月は使い続けた方がおすすめです。
美容液が浸透しやすい肌の状態を作る
洗顔後にすぐ美容液を塗っても肌の表面がベタつき、いつまでも美容成分が皮膚に残っている状態になります。成分が肌に浸透しないと美容効果は現れにくいですよね。
美容液を使う時は、先に化粧水で水分を浸透させて、成分の「通り道」を作ってあげましょう。美容液も水分量が多いスキンケアアイテムなので、水分が浸透しているとより肌に馴染みやすくなります。
また湯船に浸かった後や、蒸しタオルで顔を温めると毛穴が開き、肌全体が柔らかい状態になります。皮膚の血行や、肌の代謝が高めると美容液の浸透力もアップするので、ぜひ試してみてくださいね。
異なる美容液を使う時は水分の多いタイプを先にする
肌トラブル別に美容液を使い分けて、お手入れを行いたい時もありますよね。しかし美容液はタイプによって、使う順番を変えた方が良いものがあります。
- 水分の多いエッセンスタイプ→ 化粧水の後すぐに
- 油分の多いクリーム状のセラム→ エッセンスタイプの後に
美容液もタイプによっては、油分が多いものもあるので、水分量の多い美容液から使いましょう。シワや乾燥が気になる時はよくエッセンスタイプの美容液が馴染んだら、セラムで部分ケアを行うのもおすすめです。
美容液の効果的な使い方と順番まとめ
美容液は年々若い世代でも使う人が増えて、スキンケアに取り入れている人が多くなっています。同じスキンケアラインで揃えている、という人もいるのではないでしょうか。
水分の多い美容液は化粧水をよく馴染ませた後に使うのがポイントです。乾いた状態で使ってもあまり浸透力がなく、乳液の後で使っても美容成分の効果が軽減してしまいます。
美容効果を高めたい時は肌の状態を高めて、浸透を促すのも大切です。また美容液の種類によって、使う順番を変えてあげると効果アップに繋がります。普段のスキンケアの中で美容液の使い方に悩んでいる人は、ぜひ今回の内容を参考に取り入れてみてくださいね。
美容液で美肌効果を高めるケアを始めてみましょう。
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