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  • スキンケアに関してブログ管理人「ひいらぎ」が気が付いたことをコラムに綴っています。

コットンの効果的な使い方

スキンケアで化粧水を使う時に、コットンを利用している人も多いですよね。化粧水のパックをしたり、サッとクレンジングで拭き取りを行ったりと、肌のお手入れにとっても便利なアイテムです。

マルチに使えるコットンですが、効果的な使い方を知っていますか?今回はエステティシャン時代に使っていた、プロ目線でのコットンの使い方をご紹介します。

なんとなく使っている…という人もぜひ普段の使い方と比べてみてくださいね。

プロはコットンをこう使っている!

コットンじゃなくてティッシュで代用出来るのでは…と思う人もいるのではないでしょうか。

ティッシュよりもコットンは

  • 水分をたっぷり含んでくれる
  • 肌刺激になりにくい

というメリットがあります。ティッシュは薄いので、化粧水のパック・塗布には向いていません。クレンジングの拭き取りも肌との摩擦が多いので、避けた方がベター。

今でもスキンケアにはコットンを必ず常備して、毎日使っていますよ。

 

エステのコットンの使い方とは

エステのフェイシャルは「クレンジング・拭き取り・パック」と、とにかくコットンの出番がたくさんあります。エステ時代はどの店舗でもこんなコットンの使い方をしていました。

  • 水でコットンを湿らせてよく絞る
  • 濡れた状態の1枚のコットンを2~3枚に割いて使う
  • クレンジングや、化粧水を含ませる
  • ポイントメイクは4つ折りにして角を使う
  • 人差し指、中指、くすり指でコットンを挟む

 

コットンを水で濡らす理由には

  • コットンを割きやすくするため
  • クレンジングや化粧水の浸透を高めるため

というメリットがあります。乾いたままのコットンを割くと、線維が毛羽立ちやすくなるので濡らすとスーッときれいに割くことが出来るのです。

特にポイントメイク落としを行う時にこの方法を行うと、皮膚の薄い目元の摩擦が減り、色素沈着の防止に繋がります。プロの使い方を参考に普段のスキンケアで、コットンを効果的に使う方法をご紹介します。
 
コットンの効果的な使い方
 

普段のスキンケアで出来る!コットンの効果的な使い方

先ほどご紹介したプロの使い方を参考に、自宅でもコットンを効果的に使える方法について見てみましょう。

 

コットンを水に濡らしてよく絞る

化粧水やクレンジングリムーバーを染み込ませる前に、コットンを濡らして水気を絞ります。コットンの線維にクレンジングや、化粧水が浸透しやすくなるので節約にもなりますよ。

特に敏感肌・乾燥肌タイプの人は、この工程を行うと肌摩擦が少なくなるのでおすすめです。

 

ポイントメイクを落とす時はコットンを4つ折りに

クレンジングを含ませてポイントメイクを落とす時は、4つにコットンを折ると効果的に使えます。特にアイラインを落とす時は角の細い部分を使うと、目のキワの落ちにくい部分もすっきり。

アイシャドウを落とす時は面部分を使って、内側から外側へ優しく撫でるようにスライドさせます。4つ折りにすると、コットンの表で4回・裏で4回使うことが出来ます。

クレンジングでコットンをいっぱい使ってしまう…と悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。

 

普段使いにおすすめのコットンの種類とは

普段使用しているコットンは、どんなタイプを選んでいますか?使い方以外にも、プロ目線でコットンを選ぶ時もポイントをご紹介します。毛羽立ちにくいように端が止めてあるタイプや、細かく何枚も割けるタイプなど様々な種類が販売されています。
 
コットンの効果的な使い方
 

プロ目線で選ぶコットンの選び方のポイント

コットンは拭き取りで使う時も、パックで使う時も肌に触れている時間が長いですよね。特に敏感肌の人は、コットンの肌触りも要チェックです。

肌への優しさを一番い考えた時は、オーガニックタイプのコットンがおすすめです。コットンの白さは漂白剤などで、白く作られたものが多くデリケートな時は刺激になってしまうことも…。

オーガニックコットンは無農薬・漂白剤不使用で作られているので、自然なくすみのある色をしています。肌荒れが気になる時は肌へ刺激になりにくいものを選んでみては。

反対にコスパ重視で選びたい時は、1枚のコットンを割きやすいカットタイプがおすすめです。シール部分で止めている部分がないので、簡単に割くことが出来ます。

側面をシールで止めている部分がないと、化粧水を含ませて軽く伸ばすことも可能です。シーンを問わずに使えるので、エステティシャンの時は一番カットタイプをよく使っていました。コットンで化粧水パックを行う人にもおすすめのタイプです。

 

コットンの効果的な使い方まとめ

コットンはクレンジングや、化粧水など拭き取りやパックで使えるベーシックなお手入れアイテムです。しかし普段何気なく使っていると1度に何枚に使ってしまったり、コットンにたっぷり化粧品を使ってしまうことも…。

今回ご紹介したコットンの使い方は、実際にエステでよく使われている基本的な方法ばかりです。とても簡単なので、毎日のスキンケアでぜひ試してみてくださいね。

またコットンはたくさんの種類が販売されています。肌質や、使うシーンに合わせてコットンの種類を使い分けてみるのもおすすめです。
 

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