「酸化毛穴」のおすすめお手入れ方法

小鼻やおでこ、あご下など、黒いポツポツした毛穴が気になることはありませんか？毛穴に溜まった汚れ・皮脂は、時間が経つと「酸化」して黒ずんでしまうことも…。

今回は「酸化毛穴」のお手入れに、おすすめのスキンケア対策をご紹介します。

そんな悩みを抱えている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。

「酸化毛穴」のおすすめお手入れ方法

「酸化毛穴」は皮脂・汚れを溜めないことが大切

毛穴の黒ずみは毛穴自体が黒くなっているのではなく、黒く見えてしまうのが原因。特に「酸化毛穴」は、汚れや皮脂・古い角質が混ざり合い、毛穴詰まりを放置していると起こりやすくなります。

「酸化毛穴」を卒業したい時は、毛穴詰まりを溜め込まないことが大切です。

毛穴は寒い日や、冷たい水を使うと閉じやすくなってしまい、溜まった汚れがしっかり落ちにくくなります。毛穴詰まりをお手入れしたい時は、蒸しタオルで毛穴周りの肌を柔らかくし、毛穴が開きやすい状態にするのがポイント。

蒸しタオルは濡らしたタオルを、レンジで1分~1分半ほど温めると、簡単に作れます。メイク落としの前に、蒸しタオルを顔に3~5分当てて毛穴の状態を開きやすくしましょう。

普段のクレンジング・洗顔にひと手間プラスするだけで、毛穴に詰まりやすいベースメイクもすっきり。毛穴周りがザラつきにくくなります。

クレンジングや洗顔の種類を変えることで、メイク汚れや古い角質がとれやすくなります。

例えば

だと、クレンジングオイルの油分が肌に残りやすく、毛穴に詰まってしまうことも…。

クレンジングオイルを変えたくない時は、洗浄力の強い洗顔石鹸を使うのがおすすめ。一方洗浄力のマイルドな洗顔料を使いたい時は、クレンジングをオイルからジェル・リキッドタイプに変えてみましょう。

水分が多いジェル・リキッドは、洗浄力が弱い洗顔料とも相性が良く、さっぱりと洗い上がります。普段のクレンジング・洗顔を見直すことも、酸化毛穴のケアに繋がります。

「酸化毛穴」のおすすめお手入れ方法

「酸化毛穴」は、皮脂分泌量が多い脂性肌や、混合肌の人に出来やすい毛穴トラブルと言われています。しかし毛穴詰まりを放置していると、乾燥肌・敏感肌の人にも「酸化毛穴」が目立つことも…。

肌質のタイプ別に、「酸化毛穴」おすすめのお手入れ方法を調べてみました。

皮脂分泌が多くなりがちな脂性肌・肌がザラつきやすい混合肌タイプは、

定期的に毛穴のお掃除を行い、フェイスマスクで保湿をプラスするのがおすすめです。まず先ほどご紹介した蒸しタオルで、毛穴をよく開かせましょう。次に酵素や、スクラブが配合された洗顔料や、ジェルで酸化毛穴が目立つ部分を優しくクルクルとマッサージします。

馴染んだらぬるま湯で、しっかり洗い流しましょう。毛穴のお掃除が終わったら、肌が乾燥しない内にフェイスマスクを顔に密着させます。酵素やスクラブでお手入れした毛穴は乾燥しやすいので、保湿ケアが大切。

たっぷりと保湿すると、毛穴も引き締まり、皮脂や汚れが溜まりにくくなるのでおすすめです。最後に潤いを閉じ込める乳液や、クリームで仕上げればOK。この毛穴ケアを週に1~2回繰り返して、毛穴詰まりが目立ちにくい肌作りを行いましょう。

「酸化毛穴」のおすすめお手入れ方法

肌刺激を感じやすい乾燥肌や、敏感肌は、酵素やスクラブなどの毛穴のお掃除を行うと肌荒れをしてしまう場合も…。刺激に敏感な時は「酸化毛穴」のお手入れを、美容オイルで行うのがおすすめです。

美容オイルは肌本来の皮脂成分と似た美容成分が配合されており、洗浄成分は含まれていません。まず蒸しタオルで毛穴をよく開かせた後、美容オイルを3~6滴ほど、使う範囲に合わせて手の平に出します。

次に麺棒に美容オイルを含ませて、クルクルと優しく毛穴に馴染ませましょう。麺棒を使うと小鼻の凹凸や、頬のシワなど細かい部分にもオイルが良く馴染むのでおすすめ。

肌に美容オイルが馴染んだら、蒸しタオルで軽く拭き取ります。残った油分は何もついていない綿棒に化粧水をつけて、優しく拭き取りましょう。最後に普段使っている化粧水などのスキンケアで、お肌を整えればOKです。

毛穴に詰まった汚れ・皮脂・古い角質をそのままにしてしまうと、黒く表面がポツポツと「酸化」し始めます。「酸化毛穴」を目立たなくさせるには、普段のクレンジング・洗顔を見直しながら、肌質に合わせたお手入れを行うのがポイント。

蒸しタオルで肌を柔らかくし、毛穴が開きやすくなると毛穴詰まりが解消されやすくなるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。黒くポツポツとした毛穴がある部分がザラつく時は、今回ご紹介した「酸化毛穴」のお手入れ方法をぜひ試してみてはいかがでしょうか。