自分の肌質がわからない？スキンケア初心者必見！肌質の見極め方

たくさんあるスキンケアの中から、自分に合うアイテムを選ぶポイントとなる「肌質」。しかし自分の肌質が何に当てはまるのか、いまいちわからない…という人も多いのではないでしょうか。

今回はスキンケアを選ぶ時の大事なポイントとなる、「肌質」の見極め方をご紹介します。

• 肌が乾燥しているのか、オイリー肌なのか見分けにくい…
• 「肌質」にはどんな種類があるの？

とお肌のタイプを詳しく知りたい人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
 

 

肌質を見極めるには

肌質に合わないスキンケアを続けていると、さらなる肌トラブルに繋がってしまうことも少なくありません。肌質は個人差があり、親子や姉妹でも、違う性質をもっていることがあります。

肌質を見極めるためにも、まずは肌タイプを知っておきましょう。

肌質を分けると、大きく4つのタイプにわかれる

まず基準となるのが、この4つの肌質タイプ。

1. 乾燥肌
2. 普通肌
3. 混合肌
4. 脂性肌

乾燥肌の人は、肌全体がカサつきやすく、ファンデが粉っぽくなりやすい特徴があります。普通肌の人は、乾燥肌の人よりも皮脂分泌量が多いので、なめらかな肌をしています。しっとりとした赤ちゃんや、子供の肌をイメージすると良いでしょう。

混合肌の人は、頬や目元など皮脂分泌が少ない部分が乾燥する一方で、おでこがテカりやすい特徴があります。脂性肌の人は、顔全体の皮脂分泌量が多く、ファンデが毛穴に入り込みやすいという特徴をもっています。

それぞれの肌質を判断するには、顔の皮脂がポイントです。
 

 

顔の皮脂量を見極めたい時は「洗顔後」にチェック

メイクやスキンケア後に、自分で肌質をチェックするのは難しいでしょう。自分の肌がどれだけ皮脂量があるかは、洗顔後にチェックするのがおすすめです。洗顔後に軽くタオルで水分を拭き取った後、何も顔につけずに放置します。その時の顔の変化で、肌質を見極めてみましょう。

例えば…

• 洗顔後→　顔全体がすぐにつっぱる感じがする　・・・乾燥肌タイプ
• 洗顔後→　目元・口周りがつっぱる感じがする　・・・混合肌タイプ
• 洗顔後→　おでこやあご周りがテカっている　　・・・脂性肌タイプ

というような判断が出来ます。

普通肌の場合は、すぐにカサつかずにテカりにくいため、肌の変化がわかりにくいケースも。ちなみに日本人は、乾燥肌や混合肌の人が多いとも言われています。

顔の「皮脂」のチェックポイント

肌質を見極めるには、顔の皮脂量が参考になるとご紹介しました。皮脂をとるにはあぶらとり紙を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、洗顔後の肌に使うと肌のコンディションが崩れやすくなってしまうので要注意。

テカリがあるかどうか、皮脂をチェックする時は、指先で顔を軽く撫でるのがおすすめです。
 

顔の皮脂をチェックする時は指先で

洗顔後数分放置した肌を、何もつけていない指先でなぞります。気を付けたいのが、同じ指で違う部分に触れないこと。皮脂量がわかりにくくなってしまうので、片手の指先をすべて使ってみましょう。

パーツ毎に分けて指先で触れると、肌質がわかりやすくなります。

• おでこ
• 鼻筋　(眉間から鼻頭)
• 頬　(小鼻から耳の手前)
• 口周り　(鼻下から口下周り)
• あご　(口下からフェイスラインにかけて)

上記の部分を触って、肌のカサつきや、ベタつきをチェックしてみましょう。
 

 

季節によっても顔の皮脂量は変わる

季節によって、顔の皮脂分泌量は異なります。夏場は気温が高く、汗がかきやすいので乾燥肌の人も皮脂量が一時的に多くなることも。そんな時は油分の多いスキンケアは控えて、保湿タイプの水分が多いスキンケアに切り替えてあげましょう。

また反対に冬になると、脂性肌の人でも皮脂量が少なくなり、肌がつっぱりやすくなります。乳液だけでなく、スキンケアクリームや美容オイルを使って、目元・頬・口周りに油分をプラスするのがおすすめです。

 

スキンケア初心者必見！肌質の見極め方まとめ

肌質は個人差や、季節によっても変化するので、見極めにくい…と思う人も多いですよね。そんな時は今回ご紹介した見極め方法で、顔の皮脂をぜひチェックしてみてください。

洗顔後に何もつけず、しばらく放置して肌の様子を見てみましょう。肌から自然に出てくる皮脂量が多い部分や、乾燥している部分など、指先で確認することが出来ます。

体調や季節に合わせて時々チェックすると、その時の肌に合ったスキンケア・メイクを選択しやすくなります。スキンケア初心者という人も、参考にしてみてはいかがでしょうか。