リップクリームの効果的な使い方
リップクリームを塗っているのに、唇が渇いてしまう…という時はありませんか?実は唇は肌よりも角質層が薄い、とてもデリケートな部分。リップクリームのつけ方や、タイミングで保湿効果も変わってきます。
今回はただ塗るだけよりも効果が高まる、リップクリームの使い方を調べてみました。
- 唇のカサカサが気になる時にしか使っていない
- なかなか使うタイミングがわからない…
意外と知らないリップクリームの使い方や、タイミングを知りたい人もぜひチェックしてみてくださいね。
目次
リップクリームの効果を高める使い方
リップクリームの効果を高める使い方には
- 使うタイミング
- 種類の使い分け
- 塗り方
の3つがポイントになります。
まずは使うタイミングからチェックしてみましょう。
押さえておきたいリップクリームを塗るタイミング
リップクリームは、「唇が乾燥した時に使うもの」と思っていませんか?唇がカサカサに荒れる前に、リップクリームを塗っておくと保湿効果が高まります。
特に
- シャワーや湯船から上った後
- 朝の洗顔が終わった後
- 食事を済ませた後
上記のタイミングは、唇が乾燥しやすいので要注意。唇の表面がカサカサになる前に、リップクリームで潤いを逃がさないようにしましょう。
唇に水分がつくと、蒸発する時に唇自体の潤いを巻き込みながら、水分が蒸発します。完全に乾いてしまう前に、リップクリームの油分で潤いを閉じ込めるのがポイントです。
種類を使い分けて、唇のダメージを減らす
リップクリームの中でも、様々なタイプがありますよね。顔にスキンケアと日焼け止めを行うように、リップクリームも使い分けるのがおすすめ。
種類を使い分けることで、唇が荒れにくい状態をキープすることが出来ます。
- お出かけ前の朝や、昼間・・・UVカット効果のプラスされたリップクリーム
- 食事の後や、夜寝る前・・・美容成分が配合された保湿系のリップクリーム
と使い分けしてみましょう。
また唇が荒れて、薄皮が剥けてしまった時は
- 「一般医薬品」のリップクリーム
を使って、唇の角質層の形成をサポートするのがおすすめ。
通常のリップクリームとは違い、「薬用」として売られているので、荒れてしまった時のケアにぴったりです。
リップクリームの塗り方のコツ
リップクリームは、スティック状のタイプだと
- 唇に密着させて、左右に動かす
のが、基本の塗り方として広まっていますよね。
しかし効果を高める塗り方は、
- 唇に密着したら、縦に細かく動かす。
- シワをなぞるように塗る
この2点が、大切なポイント。
左右に動かすと、シワの奥まで保湿成分が届かず、すぐに乾燥が目立ってしまいます。ピンッとハリのあるぷるぷる唇を目指したい時は、「縦塗り」を意識してみましょう。
リップクリームの使用期限をチェック
化粧品にも使用期限があります。
「未開封だから」といって、何年も前のリップクリームを使うのは要注意。唇が荒れてしまう原因になってしまうことも。
リップクリームの効果を高めるためには
- 未開封の場合・・・1年以内
- 開封後の場合・・・2~3ヶ月以内
に使い切るのがおすすめです。
特に開封後は、直接唇に触れるので、雑菌が繁殖しやすくなります。なかなか2~3ヶ月で使い切れない時は、リップクリームの表面をティッシュで拭うか、麺棒で直接唇に触れないように使うと良いでしょう。
たくさん使えばいい?頻繁なケアで荒れてしまうことも。
リップクリームを早く使い切って、新しいものを使いたくなることはありませんか?「たくさん塗れば保湿効果も高まって、唇のためにも良い」と思いがちです。
しかし頻度の高いリップケアは、効果的な使い方とは言い切れません。リップクリームは唇に直接当てて使うので、1回の使用で摩擦が起きます。
頻繁にリップクリームをつけると、指でゴシゴシと擦ったような刺激になることも。また使用頻度が多いと、新しい唇の角質層の形成の邪魔になってしまうので要注意。
リップクリームは、「1日5回」程度 に留めておくのがおすすめです。
リップクリームの効果的な使い方まとめ
リップクリームは、手軽に使いやすいので毎日使っている人も多いですよね。しかしリップクリームを使っているのに、唇が乾燥してしまうこともあります。
そんな時はすぐに新しいものには変えずに、
- 使うタイミング
- 塗り方
- 種類の使い分け
をチェックしてみてはいかがでしょうか。
またリップクリームの購入時期や、使う頻度も見直してみるのもおすすめです。今回ご紹介した、リップクリームを効果的に使う方法をぜひ試してみてくださいね。
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