敏感肌でもクレンジングで潤い対策!
洗浄力の強いクレンジングは、肌の潤いも一緒に洗い流す可能性があります。敏感肌の人は、刺激を感じてしまい、クレンジングによって肌荒れしてしまうことも…。今回は敏感肌の人でも、潤い対策が可能なクレンジングについて、調べてみました。
- 冬にクレンジングを使うと、肌がピリピリする…
- 肌の潤いを守って洗い上げるクレンジングが知りたい
とお悩みの人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
敏感肌の潤い対策を可能にするクレンジングとは
敏感肌の人は、「肌のバリア機能」が常に低下しやすい状態になっています。肌のバリア機能は、紫外線などの外からの刺激から、ダメージを受けないように肌を守ってくれる機能のこと。
さらに肌の潤いが、空気中に蒸発しにくいように守ってくれています。しかし肌のバリア機能が低下していると、クレンジングと一緒に、肌の潤いも洗い流されやすくなってしまいます。
そのため敏感肌の人は、クレンジングをした後に
- ピリピリとした、肌に刺激を感じる
- クレンジングをすると、肌がカサカサになる
といった、肌の変化を感じやすくなるのです。
敏感肌のタイプの人が、肌の潤い対策を行う時は、
- 洗浄力のマイルドなクレンジング
- 肌馴染みがよく、短時間でスルっと落ちるクレンジング
を選ぶのがおすすめ。
マイルドな洗浄力のクレンジングは、刺激が少ないため、肌の潤いが一緒に洗い流されにくい、という特徴をもっています。また肌馴染みの良く、伸びのよいクレンジングは、クレンジングにかかる時間が短時間で済むため、刺激が少なくなります。
敏感肌の人で、肌の潤い対策に迷っている時は、クレンジングを見直してみることが大切です。
クレンジングが敏感肌を招いてしまう場合も…
クレンジングは、洗顔料では落とし切れないメイクを洗い流すために、洗浄成分がたっぷりと含まれています。
しかし強い洗浄成分は、メイクだけでなく
- 肌が分泌する天然の保護成分「皮脂」
も、必要以上に取り除いてしまうことがあり、肌刺激になりやすいのです。
皮脂は、肌の潤いを蒸発させないように、乾燥から守ってくれる大事な成分。保湿に必要な皮脂をとり過ぎてしまうことで、肌のバリア機能が低下し、刺激を感じやすい敏感肌になってしまうこともあるので、注意しましょう。
敏感肌の潤い対策を可能にするクレンジングの種類とは
敏感肌の人が、潤い対策を行いやすいクレンジングとは、どのようなタイプなのでしょうか。たくさんあるクレンジングの種類の中から、敏感肌の潤い対策に合うクレンジングの種類を調べてみました。
伸びがよく、洗浄力がマイルドなミルククレンジング
界面活性剤の配合が少なめなミルククレンジングは、肌馴染みがよく、クレンジングの中でも、一番洗浄力がマイルドなタイプです。水分が多く含まれているだけでなく、油分も配合されているので、力をかけなくても、指先でスルスルと、馴染ませることが出来ます。
ナチュラルメイクや、SPF・PA値の低い日焼け止めを落とすならば、ミルククレンジングで十分です。しかし濃いメイクや、ポイントメイクは十分に落とし切れない可能性があるので、メイクの状態に合わせて、クレンジングを使い分けた方が良いでしょう。
落ちにくいメイクも馴染みやすい、クリームクレンジング
ミルククレンジングと比べると、油分が多く、落ちにくいメイクにも対応しやすいタイプです。テクチャーが重いため、肌をゴシゴシ擦る人がいますが、クリームクレンジングは「転相」というコツを掴めば使いやすくなります。
クリームクレンジングの洗浄成分は、周りがクリームで覆われ、中に水分が入っている状態です。指先を使ってどんどん馴染ませると、体温で油分が馴染みやすくなり、中の水分が表面に出て、スルスルとなめらかになります。
指先の感覚がなめらかになったら、成分とメイクがよく馴染んだ証拠です。ゴシゴシ擦らなくても、クリームの油分が、潤いを守りながらメイクを落としやすい状態に導いてくれます。
「敏感肌でもクレンジングで潤い対策」のまとめ
敏感肌の人は、クレンジングで刺激を感じやすいため、肌の潤いが奪われがちです。
敏感肌の人は
- 洗浄力のマイルドなクレンジング
- 肌馴染みがよく、短時間でスルっと落ちるクレンジング
を選ぶと、必要以上に肌を刺激することなく、肌の潤いを守りながらメイクが落としやすくなります。
また
- 伸びがよく、洗浄力がマイルドなミルククレンジング
- 落ちにくいメイクも馴染みやすい、クリームクレンジング
は、メイクに合わせて使い分けることで、皮脂を守りながら優しくクレンジングが出来るタイプです。敏感肌の人で、肌の潤い対策に悩んだ時は、今回の内容を参考にクレンジングを見直してみてはいかがでしょうか。
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