自宅で美容家電「スチーマー」を上手く使う方法とは
自宅で使える美容家電は、様々な種類が販売されていますよね。その中でも一番シンプルで使いやすい「スチーマー」は、人気の高い商品です。
しかし実際に使ってみると、あまり効果がわからなかった…という人も多いのではないでしょうか。今回は元エステティシャンの私が、自宅でスチーマーを上手く使う方法をご紹介します。
- スチーマーの使うタイミングがわからない
- ただ蒸気を肌に当てるだけで美容効果があるの?
そんな美容家電「スチーマー」の使い方に悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
自宅で手軽に使える美容家電「スチーマー」とは
スチーマーとは、名前の通り、水を入れると粒子の細かい蒸気になる美容家電です。
最近では、水分をより粒子の細かいナノ化するスチーマーや、コンパクトなタイプなど、様々な種類が販売されています。
スチーマーを肌にあてると
- 肌が潤いでしっとりと柔らかくなる
- 肌がやわらかくなることで、美容成分の浸透力が高まる
- 皮膚両面の角質が柔らかくなり、古い角質が剥がれやすくなる
というメリットがあります。また水道水を入れるだけなので、コスパもとても良いのが特徴的です。
商品によって細かな特徴は異なりますが、
- 温かい蒸気を肌に当てることで、血行促進効果も期待出来る
- こわばりやすい顔の筋肉をリラックス出来る
このようなメリットも。
蒸しタオルを良く使う人ほど、スチーマーでお手入れした方が、手間やコストもかからず肌のお手入れを簡単に行うことが出来ます。
エステではフェイシャルに欠かせない「スチーマー」
エステでは、フェイシャルを行う時にはスチーマーを使っている店舗が多いですよね。
スチーマーを使うと
- メイクを落としやすい→ 時短になる
- パックが浸透しやすい→ 美容効果アップ
- 水道水だけでOK→ コストを節約できる
といいことづくめなので、個人店でも多くの店が導入しています。
スチームが顔に当たっていると、リラックスして眠くなってしまうこともありますよね。眠くなると、筋肉の力が緩んで、マッサージ効果も高まります。
自宅で「スチーマー」を上手く使う方法とは
スチーマーを買ったものの、使い方やタイミングを掴めない…という人も多いですよね。実際にどのようにスチーマーを使うと、美肌効果が高まるのか、使用方法を見てみましょう。
クレンジング・洗顔前に使う
洗浄力の強いクレンジングで肌荒れをしてしまった…という人もいますよね。スチーマーは、マイルドな洗浄力のクレンジング・洗顔の強い味方になってくれます。
クレンジングや洗顔前に、5分程度顔全体にスチーマーをあててみましょう。スチーマーを肌に当てると、皮膚が柔らかくなり、汚れが落ちやすくなります。
肌のゴワつきが気になる時や、毛穴の詰まりをなんとかしたい時は、クレンジング・洗顔前にスチーマーを使うのがおすすめです。
メイク前に使う
スキンケアをしてから、時間が経つと、肌の表面が乾燥してメイクのノリが悪いことも。そんな時はメイク前の潤いケアとして、スチーマーを肌に当てましょう。
1~3分程度の短時間でも、しっとり肌に。スチーマーをあてた後は、肌の水分が乾燥しやすいので、カサカサになる前に下地を馴染ませるのがおすすめ。
顔の中心に蒸気があたっているか、よく確認する
エステのフェイシャル中によく確認するのが、スチーマーの蒸気の向きです。空調や、部屋に入ってくる風向きによって、蒸気は流されてしまいます。
顔の中心に蒸気があたらないと、スチーマーの効果が体感しにくくなります。
エアコンを使っている時は、スチーマーの蒸気が
- 眉間
- 鼻
に当たっているか、鏡でチェックしてみましょう。
またスチーマーと、顔の距離が近いと、蒸気の熱で肌が熱くなりがちに。火傷を避けるためにも、顔から20cm程度離して使いましょう。
「自宅で美容家電「スチーマー」を上手く使う方法とは」のまとめ
美容家電があると、普段のスキンケアがワンランクアップしますよね。特に美容家電の中でも、「スチーマー」は幅広い年代の人に人気の高いアイテムです。
スチーマーには
- 肌が潤いでしっとりと柔らかくなる
- 肌がやわらかくなることで、美容成分の浸透力が高まる
- 皮膚両面の角質が柔らかくなり、古い角質が剥がれやすくなる
- 温かい蒸気を肌に当てることで、血行促進効果も期待出来る
こわばりやすい顔の筋肉をリラックス出来るという、たくさんのメリットがあります。今までこのような効果があまり感じられなかった…という人は、使うタイミング・使い方をチェックしてみましょう。
- クレンジング・洗顔前に使う
- メイク前に使う
- 顔の中心に蒸気があたっているか、よく確認する
このように使うと、スチーマーの効果が体感しやすくなります。自宅でスチーマーの使い方に悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。