ボディケアの種類と特徴
空気が乾燥すると、顔以外にボディの肌荒れも気になりませんか?ひじや、ひざは服で擦れやすいので、カサカサが目立ってしまうことも…。
特に真冬はポロポロと、粉ふき状態になりやすいですよね。今回はボディの保湿に欠かせない、ボディケアの種類と特徴をご紹介します。
- ボディケアは何を選んだらいいかわからない…
- 保湿クリーム以外にどんなボディケアがあるの?
ボディケアについて、悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね。
ボディケアの種類
ボディケアと言えば、保湿ケアのイメージがある人も多いのではないでしょうか。しかしそれ以外にも、ボディケアの種類はたくさんあります。
ボディケアは
- 洗浄料・・・ボディソープ (液体・石鹸)
- 角質ケア・・・あかすり、ボディスクラブ、ピーリングジェル
- 保湿ケア・・・ボディクリーム、ボディミルク、ボディジェル、 ボディオイル、ボディリンス(ボディトリートメント)、ボディローション
- 入浴料・・・ バスソルト、バスシュガー、バスパウダー、バスミルク
- 脱毛・・・セルフ除毛・脱毛、店舗での脱毛(光脱毛・レーザー脱毛)など
主に5種類に分けられます。
顔と同じように、保湿ケアといっても5タイプもあります。使い心地や、仕上がりで選ぶのがポイント。今度はそれぞれの特徴を見てみましょう。
ボディケアの特徴
ボディケアは顔ではなく、ボディ専用に作られている化粧品です。顔の肌よりもボディは皮膚が厚いため、顔に使うと刺激が強いものも多いので要注意。
顔のスキンケアと違い、ボディケアは香料が配合されているものも多く、着色料で見た目を演出しているものも多いのが特徴です。
また最近では、保湿や洗浄だけでなく、ボディラインのお手入れを行う化粧品も増えています。今度は種類別の特徴を見てみましょう。
洗浄料
浴槽で使うことが多い、体用の洗浄料です。顔より皮脂分泌が多い体の肌に合わせて、洗浄力が高いものが多いです。
古い角質・余分な皮脂を汚れと一緒に洗い流しやすい弱アルカリ性のものや、アミノ酸などの保湿成分が配合された肌に優しい弱酸性のものなど、様々な種類があります。
ちなみに液状のボディソープと、固形の石鹸タイプに分かれています。
角質ケア
ボディの角質ケアは、顔よりも粒子が荒く、擦って角質を落とす化粧品が多く販売されています。特にかかとの角質けずりや、あかすりは、ボディの角質ケアとして有名ですよね。
顔よりも皮脂分泌が多く、汗をかくやすい体は角質も溜まりやすい傾向があります。古い角質は雑菌のエサとなり、体臭の原因にもなりやすいので要注意。
スクラブや、ピーリングジェルを使って古い角質を落とすことで、体臭や肌の新陳代謝を高めるお手入れを行えます。洗浄科とは違い、毎日行うお手入れではなく、週に1~2回のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
保湿ケア
ボディケアの中でもタイプが多いのが、保湿ケアです。洗浄料を使うと、保湿に必要な皮脂分まで一緒に落ちてしまうことがあります。保湿ケアは、肌の潤いを保護し、外からの刺激から肌を守ってくれる働きがあるのです。
油分が多い順に並べると、
- ボディオイル
- ボディクリーム
- ボディミルク、ボディリンス(ボディトリートメント)
- ボディジェル
- ボディローション
このような順番になります。ボディリンスは洗い流すタイプですが、保湿力は高め。乾燥がひどい時は、油分の配合量が多いタイプを使うのがおすすめです。
入浴料
入浴科とは、お風呂に入れる入浴剤のこと。お湯の肌刺激を低下させ、体が温まりやすくしてくれる効果が期待出来ます。入浴料をタイプ分けすると、
- 無機塩類系・・・ミネラル成分が配合された、体が温まりやすいもの
- 薬用植物系・・・和漢成分や、漢方由来の植物成分が配合されたもの
- 酵素系・・・パパイン酵素など、体の汚れを落ちやすくする成分が配合されたもの
- 清涼系・・・メントールが配合された、スッと爽快感のあるもの
- スキンケア系・・・保湿効果が高い美容成分が配合されたもの
5タイプに分けられます。
季節や、体調・肌のコンディションに合わせて使い分けるのがおすすめです。
脱毛
目立つ体毛の処理を行うことを差します。見た目がきれいになるという効果の他に、体臭を防ぐ効果も期待出来ます。体臭が気になった時は、汚れだけでなく、体毛もチェックしてみましょう。
- 毛をワックスなど根元から、物理的に抜くことを脱毛
- 毛を化学的に成分など使って、表面的に目立たなくさせることを除毛
と呼ばれています。
ボディケアの種類と特徴まとめ
ボディケアは細かく見ていくと、顔のスキンケアのようにたくさんの種類があります。毎日顔のスキンケアと一緒に取り入れられるものや、スペシャルケアのお手入れとしてプラスするものまで様々です。
ボディのスベスベのなめらか肌を目指したい時は、今回のボディケアの種類と特徴をぜひ参考にしてみてくださいね。
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