ボディケアの役割
顔のスキンケアは毎日丁寧に行っても、ボディケアは後回しになりがちですよね。しかし体の肌も顔と同じく、季節や環境によって肌トラブルを抱えやすくなります。
今回は盲点になりがちな、ボディケアの役割について調べてみました。ついつい面倒でボディケアを忘れてしまう人も、ぜひ一緒に内容をチェックしてみてください。
目次
ボディケアの役割とは
ボディケアの一番基本的な役割は、「肌を清潔に保つこと」です。ボディケアはたくさんありますが、大きく分けると
- 洗う(落とす)
- 保湿する
- 効果を高める
という3つの役割に分かれています。
ボディソープや石鹸を使って、毎日体を洗いますよね。汚れは洗浄料だけで落とすことが出来ますが、古い角質の主成分はタンパク質のため、洗浄料で落とし切ることが難しいのです。
古い角質が溜まると、菌が繁殖しやすくなり、体臭のもととなるケースも…。角質ケアはそんな洗浄料で落ちにくい、古い角質を洗い流しやすくしてくれます。
特に体は顔よりも皮脂腺が多く、汗をかきやすい部分。ボディケアは顔よりも汚れ、角質の溜まりやすい肌を清潔に保つのに欠かせないお手入れです。
ボディケアは見た目を美しくキープするためにも欠かせない
ボディケアは清潔感を保つのに欠かせないお手入れですが、見た目も美しくキープしてくれます。ボディの保湿ケアは、乾燥から肌を守り、ハリのある若々しい肌をサポート。
ボディも紫外線のダメージを受けた後は、顔と同様にシミ・くすみが出来やすいので保湿ケアは欠かせません。特に首や手の甲、足の甲は皮膚が薄いので、年齢がわかりやすい部分と言われていますよね。
顔のスキンケアだけでなく、ボディのスキンケアもエイジングケア対策に効果的です。
ボディケアのメリット
常に素肌を晒している顔と違い、ボディの肌は服で隠れている部分も多いですよね。服で隠れている蒸れやすい部分や、擦れて乾燥しやすい肌を清潔に保ち、保護してくれる働きがあります。
ボディケアは様々な種類があるため、たくさんのメリットがあります。
- 肌を清潔に保ち、体臭を防ぐ・・・洗浄料、脱毛
- 乾燥から肌を守り、年齢を感じさせない若々しい印象へ導く・・・保湿ケア、入浴料
- 肌の新陳代謝を促し、ハリのある肌へサポートする・・・角質ケア、洗浄料、入浴料
- 体の芯から温まるように、湯船の効果を高める・・・入浴料
顔のスキンケアだけではもったいない程、ボディケアのメリットは大きいですね。
ボディケアは目的に合わせてうまく生活に取り入れるのが鍵
メリットが多いボディケアは、たくさんの種類があるので1度にすべて行うのは大変です。洗浄料は毎日使っていても、入浴剤を入れて湯船に入るのが面倒になってしまうことも…。
そんな時はボディケアの役割やメリットと、一番ボディケアを行いたい場所を照らし合わせてみましょう。
例えばお疲れ気味の時は、
- 入浴料を入れたお風呂にゆっくり浸かる・・・保湿ケア、新陳代謝アップ
- 保湿ケアで肌を乾燥から守る・・・保湿ケア
とリラックス出来る時間を作りながら、ボディケアを取り入れてみるのがおすすめ。余裕がある時は、湯船後に角質ケアをプラスして、肌に新陳代謝をより高めてあげると良いでしょう。
また汗をかきやすい夏の時期は
- 週に1~2回、ボディの角質ケアを行う
- 角質ケア後は乾燥しやすいので、保湿ケアで肌を保護する
汚れや古い角質が溜まらないように、お手入れの頻度を上げるという方法も。
ボディケアは顔のスキンケアと比べると、ついつい忘れてしまいがち。まず役割やメリットを参考に、少しずつ取り入れてみるのがおすすめです。
ボディケアの役割まとめ
ボディケアは服で隠れている部分が多いので、つい忘れてしまいますよね。しかしボディケアは、肌を健康に保つために欠かせない大切な役割をもっています。
- 汚れを落とし清潔に保つ
- 古い角質を落とし体臭を防ぐ
- 乾燥から肌を守り、ハリのある肌へ導く
エイジングケアとしても、肌のお手入れに欠かせません。
またこの他にも
- 体を芯から温め、新陳代謝を促す
- ニオイや見た目をきれいにする
という役割のある入浴料や、脱毛もあります。
すべてのボディケアを一気に取り入れるのは、時間と手間がかかってしまうので長続きしにくいですよね。そんな時は環境や肌トラブルと、今回ご紹介したボディケアの役割を照らし合わせて、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
ボディケアを上手く生活に取り入れて、美肌と健康を高めるお手入れを試してみましょう。
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