タイプ別にみたクレンジングの効果と使い方
目次
フォームタイプと拭き取りタイプの効果的な使い方
疲れている時は、クレンジングがついつい面倒になってしまうこともありますよね。
- 馴染ませて洗い流す工程が面倒に感じる…
- 手早く時間をかけずにクレンジングを済ませたい…
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は時短クレンジングの味方、フォームタイプと拭き取りタイプのクレンジングの使い方についてご紹介します。お出かけ先でも手軽に使えるクレンジングの効果的な方法も、ぜひチェックしてみてください。
時短クレンジングの効果的な使い方とは
一刻も早く眠りたい時は、メイクを落とすのが面倒に感じてしまいますよね。
手軽にメイクオフが可能なクレンジングは、
- 拭き取りタイプ・・・洗い流す必要がないので場所を選ばない
- フォームタイプ・・・クレンジングと洗顔を1度で済ませられるW洗顔いらず
という2つのタイプがあります。それぞれの効果的な使い方も見てみましょう。
拭き取りタイプ
まず手の汚れや埃などをきれいに洗います。ウォータータイプの拭き取り型クレンジングは、コットンを数枚用意しましょう。コットンは事前に水で濡らしよく絞っておくと、肌にかかる負担を減らすことが出来ます。
まず目元・口周りのポイントメイクを落とします。ウォータータイプは、コットンにクレンジングを出してから使います。シートや、コットンを4つ折りにし、ポイントメイクを撫でるように落とします。
次に顔を中心から外側へ、一定方向を滑らせるように優しくベースメイクを落としていきましょう。擦ると摩擦で肌の表面が毛羽立つので、ゴシゴシ擦らないように要注意。
中指の腹にコットンやシートを当てて、人差し指と薬指で挟むと広い面を使いやすくなります。
フォームタイプ
手をしっかりと洗い、汚れを落としてから使用します。まずポイントメイクを他のクレンジングで、しっかり落としておきましょう。
次にクレンジング前に、軽くぬるま湯で顔全体を濯ぎます。
10回程度顔全体の埃や汚れを取るイメージで行いましょう。濯いだ後はタオルで軽く水分を拭き取ります。今度は1回分のフォームクレンジングを手の平に出し、水を含ませて泡立てていきます。
100均で売っている洗顔ネットや、専用の泡立てブラシを使うと簡単に角が立つような泡が作れます。肌に乗せてすぐへたってしまう泡は、メイクを浮かす力が弱いので、しっかりと形が残る泡を作りましょう。
泡をおでこ・両頬・あごに乗せて、顔全体に広げます。小鼻のすみや、あご下など汚れが溜まりやすい部分もしっかりと指先を使って馴染ませましょう。全体に馴染んだら、ぬるま湯でしっかりと濯いで完了です。
時短クレンジングは手早くゴシゴシ擦らないのがポイント
しっかりと早くクレンジングを済ませたい時は、ついつい肌をゴシゴシ擦ってしまいがちです。しかし時短クレンジングだからといって、擦るのは肌に負担が大きいので要注意。
特にシートや、コットンを使った拭き取りタイプのクレンジングは、肌摩擦が大きいので、皮膚の表面が毛羽立ってしまうことも…。優しく一定方向にスライドさせながら動かすのがポイントです。
またフォームタイプのクレンジングは、洗顔とクレンジングの両方の働きをもっています。メイクだけでなく、古い角質や毛穴の汚れを落とすパワーに優れているので、ゴシゴシ擦ると肌荒れの原因となる可能性も。
泡をクッションのようにして、優しくクルクルと汚れを浮かせるイメージで落とすと良いでしょう。
時短クレンジングは濃いメイク落としには向かない?
手早くクレンジング出来る拭き取りタイプや、W洗顔のいらないフォームクレンジングはナチュラルメイクを落とすのに向いています。しかしウォータープルーフ仕様の落ちにくいファンデーションを落としたい時は、
- オイルを染み込ませたシート状クレンジングを使う
- ウォータータイプをコットンにたっぷりと染み込ませる
このような使い方をすると、濃いメイクも落としやすくなります。洗浄力が高まる一方、肌負担が大きくなるので毎日使い続けるのは控えた方が良いでしょう。
フォームタイプと拭き取りタイプのクレンジングの効果的な使い方まとめ
疲れていると洗面台やお風呂場で、丁寧にクレンジングを行うのが面倒に感じてしまう時もありますよね。拭き取りタイプや、フォームクレンジングは手軽にクレンジングを行える忙しい人にとって嬉しいアイテムです。
しかし適当に使ってしまうと、肌荒れや乾燥の原因になりやすいので要注意。
- きれいにクレンジングを拭き取る方法が知りたい
- フォームタイプのクレンジングのメイク落ちがいまいち…
そんな悩みを抱えた時は今回ご紹介した、効果的な使い方をぜひ参考にしてみてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。