クレンジングでニキビが悪化した？原因と対策をご紹介

2020.01.22

普段と同じクレンジングを使っていたのに、ニキビが悪化したことはありませんか？肌荒れしにくいクレンジングでも、その時の肌の状態や、ニキビによってクレンジングが合わないケースもあります。クレンジングは毎日行うのに、悪化してしまうのは悲しいですよね。

今回は、クレンジングでニキビが悪化した原因を調べてみました。また悪化した時の対策を知りたい人も、ぜひチェックしてみてくださいね。

クレンジング＋ニキビケアお試しセット

1 普段使っているクレンジングで、ニキビが悪化しやすい３つの原因とは
2 クレンジングでニキビが悪化してしまった時の対策方法とは
3 「クレンジングでニキビが悪化した？原因と対策をご紹介」のまとめ

普段使っているクレンジングで、ニキビが悪化しやすい３つの原因とは

ニキビが出来る前から使っているクレンジングの場合は、本来ならば肌トラブルが起こりにくいですよね。しかしニキビが出来ると、肌の状態が変わり、普段使っているクレンジングが合わなくなるケースがあります。ニキビが悪化しやすい原因を詳しく見てみましょう。

オイルタイプの洗浄力の高いクレンジングを使っている

オイルタイプのクレンジングは、ニキビが出来た肌のクレンジングにあまり向いていません。クレンジングに含まれる油分が多く、ニキビの原因となる「アクネ菌」を繁殖させやすくなるからです。

またオイルクレンジングは洗浄力が高いので、肌の潤いに必要な分の皮脂まで洗い流してしまいます。保湿力が弱くなった肌は、刺激から肌を守ろうと、過剰に皮脂分泌を行うためニキビが悪化してしまうことも…。

オイルクレンジングを使う時は、ニキビが治まってからの方が良いでしょう。

ふき取りタイプのクレンジングで、肌を擦っている

ふき取りタイプのクレンジングは

コットンにクレンジングを馴染ませてふき取る
クレンジング成分が染み込んだシートでふき取る

という、２つの方法があります。

しかしニキビが出来た肌を、ゴシゴシ拭くと肌に刺激を与えてしまい、皮脂分泌が過剰になる可能性があります。また肌の角質層を傷つけてしまい、肌のバリア機能を弱めてしまうことも。

肌のバリア機能が低下すると、保水力が弱まり、肌の乾燥が進みます。肌のコンディションが低くなり、ニキビが治りにくくなってしまうのです。

W洗顔していない

クレンジングを使った後は、洗顔をせずに化粧水をつけていませんか？W洗顔が不要なクレンジング以外は、クレンジングを使った後に、洗顔で肌に残ったクレンジングの成分を落としてあげることが大切です。

クレンジングでニキビが悪化してしまった時の対策方法とは

クレンジングを使った後に、ニキビが

赤く炎症を起こしてしまった
大きくなって、うみが溜まってしまった
黒く痕になってしまった

という、経験がある人も多いですよね。

今度は、クレンジングでニキビが悪化してしまった時の対策方法について、詳しくみてみましょう。

赤く炎症を起こしてしまった場合

赤く炎症が起きているニキビは、大変デリケートな状態です。刺激にとても弱いので、直接触らずに、最低限のスキンケアに留めましょう。コットンを使ってクレンジングを馴染ませたり、化粧水をつけると、刺激が弱まるのでおすすめです。

鎮静効果が期待できる薬用成分や、和漢由来成分のスキンケアをとりいれてみては。

大きくなって、うみが溜まってしまった場合

ニキビが大きくなって中にうみが溜まると、中心が黄色っぽくなります。気になって触ってしまう人も多いですが、触らずにつぶさないように注意しましょう。

大きなニキビは、治りかけているサインです。クレンジングをした後に、オイルフリーの化粧水や、美容液・乳液などでしっかり保湿ケアすることがおすすめ。肌本来のもつ力を高めて、ニキビが治りやすい肌のコンディションを目指しましょう。

黒く痕になってしまった

ニキビがつぶれてしまうと、黒く痕になってしまうこともあります。顔の中心に近いと、黒くなった痕が目立ってしまうのは悲しいですよね。

そんな時は、肌のターンオーバーを高める温感クレンジングや、化粧水・美容液をとりいれてみましょう。黒く痕になった部分は、角質層に色素が沈着している状態なので、肌のターンオーバーが高まると、自然に色が薄くなります。