クレンジングでニキビの黒ずみをお手入れするポイント
ニキビは年齢を重ねても、悩みやすい肌トラブルの1つ。思春期に多いイメージがありますが、大人になっても、ニキビに悩む人は多いですよね。特にニキビの黒ずみが目立つと、メイクで隠すのが大変なケースも。
今回は、クレンジングでニキビの黒ずみをお手入れするポイントをご紹介します。
- ポツポツ黒く見える毛穴をなんとかしたい…
- ニキビが黒っぽく見えて、メイクで隠しきれない…
と悩んでいる人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
クレンジングでニキビの黒ずみをお手入れするポイントとは
ニキビの黒ずみとは
- 毛穴に詰まった皮脂が酸化し、ニキビ自体が黒く見える状態
のことを差します。
皮脂をとってしまえば、毛穴はきれいな状態になりますが、やり方を間違えるとニキビの悪化を招いてしまうことも…。ニキビがつぶれてしまうと痕になり、強い刺激を与えたことで色素が沈着しやすくなります。ニキビをつぶさずに、黒ずみをお手入れする方法を見てみましょう。
毛穴に詰まった皮脂を浮かせて、落ちやすくする
ニキビは毛穴に詰まった皮脂や、汚れが出られず、中で酸化・炎症を起こしています。無理やり毛穴から皮脂を引きずり出すのではなく、皮脂を浮かせて落ちやすくするクレンジングを選んでみましょう。
- スクラブ入りのクレンジング
- 温感クレンジング
- 泥(天然のクレイ成分)配合のクレンジング
は、皮脂やメイクを吸着する力が高く、毛穴汚れを落ちやすくするクレンジングです。
1度にニキビの黒ずみをすっきりさせるのは難しいですが、週に2~3回使うことで、黒ずみをだんだん薄くする効果が期待出来ます。
スクラブ入りのクレンジングや、泥配合のクレンジングは肌刺激になりやすいので、毎日使いよりも、週に数回のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
ビタミンC誘導体配合のクレンジングを使う
ビタミンC誘導体には、黒ずみの原因となるメラニンの活発を防ぎ、皮脂の酸化を防止する効果が期待出来ます。美白ケアや、日焼けのアフターケアとしても注目されている美容成分です。
ビタミンC配合のクレンジングを使うことで
- 皮脂の酸化を防止し、黒ずみを目立たなくさせる
- 余分な皮脂の分泌を抑えてニキビの出来にくい肌を作る
という、2つのニキビ対策も可能に。
ちなみにビタミンC誘導体には
- 油溶性ビタミン・・・浸透性が高いが、刺激が強い
- 水溶性ビタミン・・・浸透性が低めで、刺激になりにくい
2種類があるので、自分の肌質と合うものを選んでみるのがおすすめです。
黒ずみニキビにしないためのクレンジング方法とは
酸化した黒ずみニキビを作らないためには、どんなクレンジングをすると良いのでしょうか。今度は、クレンジングの方法について調べてみました。
クレンジングでゴシゴシ擦らない
メイクを早く、しっかりと落とそうして、ゴシゴシ肌を擦っていませんか?クレンジングは洗浄成分でメイクや、皮脂を浮かせて、洗い流しやすくするのがポイント。
擦ったからといって、早く落ちるわけではありません。指先をつかって、優しくクレンジングを顔全体に馴染ませましょう。内側から外側へクレンジングを広げて、馴染ませる動作を2~3回繰り返せばOK。後は、ぬるま湯でしつこいくらいに肌を濯ぎます。
水分をふき取る時も、タオルでゴシゴシ擦ると刺激になりやすいので要注意。上下に擦るのではなく、ポンポンとタオルを軽く押し付けるようにして、水分をふき取りましょう。
クレンジングの量をケチらない
クレンジングを使う時に、量をケチってしまうと、肌の摩擦が大きくなります。毛穴に入り込んだ皮脂や、メイクが十分に落ちにくいので、量は多めにしっかりと使うことが大切です。コスパが心配な時は、プチプラのクレンジングから選ぶと良いでしょう。
メイクや、肌の状態に合わせてデパコスクレンジングと使い分けると、クレンジングにかかる費用の節約にもなりますね。
「クレンジングでニキビの黒ずみをお手入れするポイントとは」のまとめ
ニキビの黒ずみは、クレンジングの選び方・使い方によって、悪化を防止し元の状態に戻りやすくすることも可能です。
クレンジングで、ニキビの黒ずみをお手入れしたい時は
- 毛穴に詰まった皮脂を浮かせて、落ちやすくする
- ビタミンC誘導体配合
このようなタイプのクレンジングを選ぶのがおすすめです。
また
- クレンジングでゴシゴシ擦らない
- クレンジングの量をケチらず、たっぷり使う
ことも意識してみましょう。クレンジングでニキビの黒ずみのお手入れに悩んだ時は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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