クレンジングの種類と特徴
メイクを落とすために欠かせないのが、クレンジングです。何気なく毎日使っていても、本当に自分の肌に合っているのかわからなくなることはありませんか?
- メイクは落ちるけれど肌が乾燥している気がする…
- クレンジングの種類がたくさんあって違いがよくわからない…
今回は基本的なクレンジングのタイプと、特徴についてご紹介します。今まで適当にクレンジングを選んでいたという人も、ぜひ肌に合ったクレンジング選びの参考にしてみてくださいね。
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目次
クレンジングのタイプとは
「クレンジング」と言っても、実に多くの種類があります。まずは基本的なタイプを見てみましょう。
クレンジングは大きく分けると
- オイルタイプ
- バームタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ
- ミルクタイプ
- クリームタイプ
- フォームタイプ
- 拭き取り型タイプ
8種類に分けられます。
洗浄力が強く濃いメイク向きなのが、オイル・バーム・リキッド・ジェルの4種類。一方洗浄力がマイルドで、肌に優しいのがミルク・クリーム・フォームの3種類。
拭き取り型タイプはシート状のクレンジングや、コットンに含ませて使用するウォータータイプがあります。
クレンジングタイプの特徴
8種類も分かれていると、1つに絞って選ぶのが難しいですよね。クレンジングのタイプを分けて、特徴を見てみましょう。
オイルタイプの特徴
オイルクレンジングは一番洗浄力が高く、水・汗に強いウォータープルーフ仕様のファンデーションや、アイメイクなどもすっきりと落としてくれます。
主成分がオイルなので、肌に馴染みやすくメイクを浮かせる力が高いのが特徴です。皮脂を落とす力があるので、小鼻の角栓や毛穴詰まりの毛穴対策にも使うことが出来ます。
バームタイプ
油分を固形状に固めたクレンジング。オイルクレンジングのように洗浄力が高いのが特徴です。体温で固形からクリーム・ジェル状に変わるため、肌にしっかりと密着してメイクを浮かせます。
美容成分が配合されたものが多く、保湿効果が期待出来る商品が多いですね。
リキッドタイプ
オイルフリーで作られた液状のクレンジング。主成分が水分で出来ているため、粘度が低いのが特徴的です。洗浄力はオイル・バームの次いで強く、濡れた手でも使える商品もあります。
ジェルタイプ
リキッドよりも粘度があり、クリームよりもベタつきが少ないのが特徴的です。最近では温感タイプや、スクラブ入りのジェルクレンジングも増え、毛穴汚れに特化したジェルタイプも販売されています。
洗浄力はやや高めなので、夏場のクレンジングとしてもぴったりです。
クリームタイプ
油分が多く配合されているクリーム状のクレンジング。保湿効果が高いので、洗い上がりのつっぱり感が気になる人におすすめのタイプです。
特に乾燥肌や、小じわ・ほうれい線など肌トラブルが目立つ人に向いています。
ミルクタイプ
クリームより水分量が多く、肌馴染みが良いクレンジングです。8種類の中で洗浄力がもっとも低いので、ナチュラルメイクやミネラルファンデを落とす時に向いています。
肌負担が少なく、乾燥肌や刺激を感じやすい時のクレンジングにおすすめです。
拭き取り型タイプ
拭き取り型はコットンや、シートを直接肌に当ててメイクを落とします。洗い流す必要がないので、洗面台以外の場所でも気軽に使えるというメリットも。
何度も肌を擦ると摩擦が大きくなるので、敏感肌・乾燥肌の人は使う時は要注意です。
フォームタイプ
洗浄力のある泡でメイク落としと、洗顔が同時に行えるクレンジング。そのまま泡で出てくるポンプタイプと、自分で泡立てるクリーム状のタイプがあります。
疲れてW洗顔が面倒な時に、活躍してくれるアイテムです。
クレンジングの種類は肌質で選ぼう
メイクを落とすためのクレンジングは、スキンケアの中でも肌にかかる負担がとても大きくなります。洗浄力の強いクレンジング程、肌荒れを起こしやすいので要注意です。
肌質・用途毎におすすめのクレンジングの種類を分けてみました。
- 脂性肌におすすめのクレンジング
オイルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプ - 乾燥肌・敏感肌におすすめのクレンジング
ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ - 混合肌におすすめのクレンジング
バームタイプ、ジェルタイプ、リキッドタイプ - 濃いメイクやポイントメイク落としにおすすめのクレンジング
拭き取り型タイプ、オイルタイプ、リキッドタイプ - 手早くクレンジングを済ませたい時におすすめのクレンジング
フォームタイプ、拭き取り型タイプ
毎日のクレンジングを選ぶ時や、シーンに合わせて使い分けたい時の参考にしてみてくださいね。
クレンジングの種類と特徴まとめ
ドラックストアの一角に専用のクレンジングコーナーが出来る程、実に多くの種類が販売されています。「よく落ちる」・「肌に優しい」など、商品に書かれている文だけでクレンジングを選んでいませんか?
クレンジングは種類によっても、洗浄力が異なります。肌負担を減らしたい時は、種類そのものを変えてみるのもおすすめです。毎日のスキンケアに欠かせないクレンジングを選ぶ時は、今回の内容をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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