アイクリームを効果的に使うコツ
顔は乾燥しやすい部分と、皮脂分泌が多くテカりやすい部分がありますよね。同じスキンケアをしていてもお肌の悩みがなかなか改善出来ない…と悩んでいませんか?
今回は部分ケアにおすすめ、アイクリームの効果を高める使い方のコツについてご紹介します。
- アイクリームは目元のシワが目立ち始めてから使えばいいや…
- 目元しか使えないアイクリームは使い勝手が悪そう…
というイメージがある人もぜひ今回の内容をチェックしてみてくださいね。
目次
アイクリームのパワーを引き出す効果的な使い方とは
アイクリームは部分的に使うクリームなので、使うタイミングがわかりにくいですよね。アイクリームの効果を高める使い方のコツを調べてみました。
朝と晩のスキンケアで毎日使う
アイクリームは保湿力の高いクリームなので、夜のスキンケアだけに使っている人も多いのではないでしょうか。しかし目元の乾燥は夜だけではありません。
皮脂分泌の少ない目元は、昼間のアイメイクや、エアコン・紫外線のダメージを受けやすく、小ジワになりやすい部分なのです。朝のスキンケアにも取り入れて、目の周りの皮膚をしっかり保護してあげるのがポイントです。
ゴシゴシと強い力で目元を擦らない
アイクリームを塗る目元の皮膚は、顔の中でも一番薄いデリケートな部分です。約0.2mmしか皮膚の厚さがないため、静脈が透けて見えることも。
ゴシゴシと強い力をかけてクリームを塗り込むと、摩擦で皮膚に負担がかかり、シワが増えてしまう原因になります。アイクリームを塗る時は優しく、指先でポンポンと肌を軽く押さえるように馴染ませると良いでしょう。
まつ毛のキワにはつけない
目元のケアというと、まつ毛も一緒に塗った方が伸びが良くなるイメージがありますよね。しかしまつ毛のキワには、アイクリームを塗らない方がベター。
まつ毛のキワには「マイボーム腺」という、涙を作って目を乾燥から守る役割をもつ部分があります。マイボーム腺の入り口にクリームがつくと油分で線が詰まってしまい、涙が作りにくくなってしまうことも…。
まつ毛のキワまでアイクリームをつけるのではなく、あくまで目元の皮膚にアイクリームをつけるようにしましょう。
アイクリームは皮脂の少ない部分ケアにぴったり
目元のクリームというと、「シワ対策」のイメージがありますよね。シワが目立ってきてから使えばいいや…と思っている人は要注意。目元に深いシワが出来てから、アイクリームを塗り始めるのがベストというわけではありません。
お肌の保水力が低下し始める30代から、アイクリームを部分的に使い始めるとちりめんのような小シワが出来にくい肌作りが行えるのです。
目元ケアは若い世代からも注目されるスキンケア
最近はパソコン・スマホを長時間使う人が多いですよね。目が長時間画面を見続けていると、目の周りの筋肉が緊張状態になり、目元の皮膚の潤いもが奪われやすくなります。
アイクリームは通常の保湿クリームよりも油分が多く、肌に膜を張るように潤いの蒸発を防いで保護してくれる力が優れています。
「スマホ老人」という言葉があるように、目元の衰えが社会現象にもなっており、アイクリームは幅広い世代のスキンケアとして注目されているのです。
小ジワが出来やすい口周りの保湿ケアにも使える
アイクリームは目元だけのスキンケアと思っている人も多いですが、口周りや乾燥が目立つ部分の集中ケアとして使うことも可能です。特に口周りのキワは、口角を頻繁にあげて表情を作るため、小ジワが寄りやすい部分ですよね。
食事後に口を拭いたり、口周りの皮膚も目元と同じく乾燥しやすい状況にあります。朝・晩のスキンケアの時に、アイクリームと目元と口周りにも塗り込むと、より効果的なスキンケアを行うことが出来ます。
アイクリームを効果的に使うコツまとめ
アイクリームは部分ケアになるので、普段のスキンケアに取り入れにくい…と感じている人も多いのではないでしょうか。しかしスマホやパソコンを使うのが当たり前になっている現代では、目元のケアは欠かせません。
目元にシワが出来てからよりも、出来る前から対策を行っていた方が、エイジングサインの目立ちにくいアイメイクの生える目元をキープ出来ます。
アイクリームの効果も引き出したい時は、今回ご紹介したアイクリームを効果的に使うコツをぜひ参考にしてみてくださいね。また目元だけでなく、同じく乾燥小ジワが出来やすい口周りが気になる時は、アイクリームで集中保湿ケアをしてみてはいかがでしょうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。