フェイスパックの種類と特徴
肌トラブルが気になる時は、普段とは違うスペシャルケアを取り入れてみたくなる人も多いですよね。シート状のフェイスマスクが流行っていますが、パックには種類と特徴が異なる様々なタイプがあります。
今回はフェイスパックの種類と、それぞれの特徴をご紹介します。
- 毛穴の皮脂汚れや肌のゴワつきをなんとかしたい…
- 年齢とともにたるむ肌のハリをアップさせたい
そんなお肌の悩みがある人も、ぜひ今回の内容をチェックしてみてくださいね。
目次
フェイスパックの種類
フェイスパックは「洗い流すタイプ」・「洗い流さないタイプ」と、分かれています。洗い流さないパックの代表格が、人気の高いシート状のマスクタイプです。
洗い流すタイプは
- クレイや炭などが配合された毛穴・角質ケア
- 美容成分がたっぷりと配合された保湿ケア
の2種類に分かれています。
一方、洗い流さないタイプには
- シート状のマスクタイプ
- 貼って剥がすピーリングタイプ
- 拭き取り型のジェルタイプ(炭酸パック)
- 拭き取り型のクリームタイプ
- 塗ったまま過ごすナイトクリームタイプ
に分かれています。
フェイスパックといっても、こんなに種類があるとは知らなかった…という人も多いのではないでしょうか。手軽で使いやすいシート状マスクに人気が集中していますが、スペシャルケアで普段のスキンケアに取り入れると、メイクののり・もちも高まります。
今度はそれぞれの特徴を見てみましょう。
フェイスパックの特徴とは
まずは洗い流すタイプから特徴を見てみましょう。
洗い流すタイプの特徴
洗い流すフェイスパックは、水分が多くペースト状になっているものがほとんど。特にクレイや炭など汚れの吸着力の高い成分が配合されているタイプは、緑色や黒っぽい色をしているものもあります。
つぶつぶとした粒子を感じられるものは肌刺激が強く、なめらかなクリーム状のものほど肌刺激がマイルドです。数分放置するとパックの表面が乾いているので、洗い流す時にパックの成分が残らないように、よくぬるま湯で濯ぐことが大切です。
洗い流さないタイプの特徴
洗い流すパックと比べて、保湿成分が高く含まれているのが洗い流さないタイプの特徴です。乾燥を防ぐために、美容成分に油分が含まれているものもあります。
しかし貼って剥がすピーリングタイプは例外で、乾燥させて汚れや角質を剥がす目的で作られているため、肌の汚れを吸着しにくくする美容成分はあまり配合されていません。
シート状のマスクタイプはスペシャルケアだけでなく、毎日のお手入れにも
洗い流すタイプや、拭き取るパックは肌刺激になりやすいので、1~2週間に1回程度のスぺシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
しかしシート状のマスクタイプは、肌に優しい保湿成分が多く毎日使いやすいという特徴があります。
またシートの素材も100%オーガニックコットンや、シリコン素材で密着力があるものなど実に様々です。肌質や、目的に合わせて柔軟に使い分けられるのがシート状のマスクタイプの1番の特徴と言えるでしょう。
拭き取り型タイプはタオル・コットンの拭き取りが大事
炭酸パックや、クリームの拭き取って仕上げるフェイスパックは、肌の新陳代謝を高めてなめらかな肌へ導く特徴があります。洗い流すパックとは違い、「汚れを落とす」わけではありませんが、成分が肌に残っていると肌荒れを起こす可能性があるので要注意。
蒸しタオルや、濡らしたコットンを使って、よくパックの成分を拭き取ることが大切です。
塗ったまま拭き取りのいらないナイトクリームパックは、冬場やお休み前のケアに
洗い流す必要もなく、拭き取りもいらないナイトクリームタイプは、保湿クリームとフェイスパックの中間のような位置のアイテムです。乾燥を防ぐために油分が含まれており、肌に薄いラップのような膜を張って潤いを持続させる効果が期待出来ます。
保湿力が非常に高いので、夜のスキンケアに使われるのが特徴的ですね。脂性肌の人はベタつきやすいので、使い心地を確認してからスキンケアに取り入れた方が良いでしょう。
フェイスパックの種類と特徴まとめ
フェイスパックといっても、実に多くの種類があります。シート状マスクの高い人気から「フェイスパック=シート」という認識が広まりつつありますが、肌質や目的に合わせて種類を使い分けることも出来ますね。
今回ご紹介したフェイスパックの種類と、特徴を参考に、ぜひお肌のお手入れに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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