肌質別拭き取り化粧水の選び方
最近では各化粧品メーカーがそれぞれに拭き取り型化粧水を販売する程、人気が高まっています。拭き取り型化粧水といってもさっぱりした使い心地のものや、保湿ケアも同時に行えるものなどたくさんの種類があると1つに絞るのが難しいですよね。
今回は拭き取り型化粧水を選ぶ時のポイントをご紹介します。
- 自分の肌に合う拭き取り型化粧水を選びたい
- 毛穴ケアに向いている拭き取り型化粧水を知りたい
- 肌の汚れをしっかりきれいにしたい
拭き取り型化粧水を使ったことがない人も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
肌質別!おすすめの拭き取り型化粧水をチェック
拭き取り型化粧水といってもタイプによって、肌の仕上がりが異なります。肌質別に向いている拭き取り型化粧水を見てみましょう。
脂性肌の人はさっぱりと仕上がるタイプがおすすめ
皮脂分泌が活発で、皮脂が毛穴に詰まりやすい肌質には油分の配合されていない「オイルフリー」タイプの拭き取り型化粧水が向いています。
脂性肌の場合は油分を含んだ保湿成分が配合されていると、拭いた後に肌のベタつきが気になってしまうことも…。オイルフリーの化粧水ならば、ヌルつきの少ないさっぱりとした肌に仕上がります。
また皮脂詰まりが原因で肌がザラついている…という時は、角質クリア成分や、ターンオーバーを促す効果が期待出来る美容成分が配合されている拭き取り型化粧水もおすすめです。
混合肌はパーツ別に使うタイプを分ける
混合肌の人はおでこやあご周りがザラつきやすく、一方で頬や口周りは乾燥が目立つことも…。拭き取り型化粧水を選ぶ時は、肌トラブルやお手入れしたい部分を基準に選ぶと良いでしょう。
おでこやあごのザラつきをケアしたい時は、タンパク質の角質を剥がれ落ちやすく導いてくれる成分や、線維の細かいシートタイプの拭き取り型化粧水がおすすめです。
また乾燥しやすい頬・口周りは毎日お手入れせずに、1週間に2回程度のスペシャルケアに留めて、気になるパーツだけ拭き取り型化粧水でケアを行うのがベター。
敏感肌・乾燥肌の人はエタノール配合の化粧水かどうか要チェック
敏感肌や乾燥肌の人は、刺激で肌荒れを起こしてしまうケースも多いですよね。拭き取り型化粧水はシート状か、コットンに含ませて使用するので、肌摩擦がどうしても多くなります。
刺激の強いエタノール(アルコール)が配合されていない、拭き取り化粧水を選ぶと良いでしょう。また植物由来の保湿成分や、ヒアルロン酸など肌の潤いを守りながらお手入れが出来るものもおすすめです。
拭き取り型化粧水はスペシャルケアの一環として
拭き取り型化粧水は保湿・導入化粧水と違い、汚れや角質などを「拭き取る」ためのクレンジング要素があります。肌質に合った拭き取り型化粧水を選んでも、毎日使うと肌荒れしてしまう可能性も…。
拭き取り型化粧水を選ぶ時は、不定期に使うスペシャルケアとして選ぶのがポイントです。
エイジングケアは拭き取り型化粧水でトーンアップ
30代を迎える頃になると、顔全体のくすみが気になることはありませんか?透明感が少ないと、同じファンデーションを使っていても色が浮いて見えることも…。
拭き取り型化粧水は、肌トーンをアップさせるエイジングケアを始めたい時にもおすすめです。30代になると若い頃と比べて、肌のターンオーバーの周期が遅くなり古い角質が溜まりやすくなります。
メイク汚れと混ざるとニキビの元になるので、要注意。角質クリア成分や、ピーリング効果が期待出来る拭き取り型化粧水で、肌の透明感を高めてみてはいかがでしょうか。
肌質別拭き取り型化粧水の選び方まとめ
拭き取り型化粧水といっても、ドラックストアやスキンケアコーナーではたくさんの種類が置いてありますよね。どれを使えば自分の肌に合ったお手入れが出来るのか、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
- ニキビが気になる時や脂性肌には・・・オイルフリーまたは、さっぱりタイプ
- パーツによって肌質が異なる混合肌には・・・ザラつく部分に角質ケアタイプ
乾燥が目立つ部分は保湿成分配合タイプを使い分け - 刺激に弱い敏感肌・乾燥肌には・・・アルコールフリーの低刺激タイプ
植物由来の保湿成分などが配合されたしっとりタイプ
拭き取り型化粧水を選ぶ時は、肌質を考えて選ぶことも大切です。初めて拭き取り型化粧水を使う時も、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
また使用する時に擦り過ぎてしまうと、肌を乾燥させてしまう場合もあるので使用する頻度もチェックしておきましょう。
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