拭き取り化粧水の効果的な使い方
化粧水といっても、肌に潤いを馴染ませる保湿化粧水や、浸透力を高める導入化粧水など種類によって使い方が異なります。今回は肌の透明感をアップさせて美肌作りをサポートしてくれる、拭き取り型化粧水の効果的な使い方をご紹介します。
- 拭き取り化粧水をどんなタイミングで使えばいいかわからない…
- 拭き取り化粧水の使い方のポイントを知りたい
普段のスキンケアを短く済ませたい時も、ぜひ拭き取り型化粧水の効果的な使い方をチェックしてみてくださいね。
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拭き取り型化粧水は3つの「ない」で美容効果アップ
コットンやシートを使ったスキンケアを難しく感じてしまう人も多いですよね。
拭き取り型化粧水は
- 化粧水を含んだシート状になっているもの
- コットンに含ませて使う液状のもの
と2種類があります。
どちらも肌に密着させて汚れをふき取ります。より効果を高める使い方を見てみましょう。
拭き取り型化粧水は「力を入れない・擦らない・ケチらない」がポイント
3つの「ない」に気をつけて、拭き取り型化粧水の使い方を見ていきましょう。まずコットンに化粧水を馴染ませます。この時使用量を少なくしてしまうと、コットンと肌との摩擦が大きくなり、肌にかかる負担が増えてしまいます。
量を「ケチらない」のが、最初のポイントです。事前に使用するコットンに水を含ませてよく絞っておくと、化粧水の馴染みが良くなり使用量を節約することが出来ます。
次に肌に密着させて汚れを落としていきましょう。コットンを中指の腹に乗せて、人差し指とくすり指で挟んで固定すると使いやすくなります。
肌にコットンを添わせる時は、「力をいれない」のが第2のポイントです。過度に力を入れると、コットンで拭き取る時に摩擦が大きくなります。
拭き取る時は、ゴシゴシと「擦らない」のが最後のポイントです。顔の中心から外側へ、一定方向に滑らせましょう。おでこ部分は眉間から生え際へ、鼻筋は上から下、頬は鼻横から耳に向かって1ライン、さらに小鼻から耳下へとコットンの位置を下げていきます。
あごまできたら、小鼻の凹凸部分・鼻下・フェイスラインを拭き取って完了です。さらに首の日焼け止めなどを落としたい時は、上から下へコットンを一定方向に動かすと良いでしょう。
シート状タイプもコットンと同じ使い方でOK
化粧水が含まれているシート状のタイプも、コットンと同じ使い方が出来ます。コットンよりも大きさがある場合は、3本の指で支えられるようにシートを2~3折りにするのがおすすめです。
と使った部分がわかりやすいので、部分毎にシートを裏返す時にも便利ですね。
拭き取り型化粧水を使うタイミングとは
拭き取り化粧水は肌をクリアにして、スキンケアの浸透力を高めてくれます。使用するタイミングで、いつもと同じ化粧品の効果を底上げしてくれる効果が期待出来るのです。
拭き取り化粧水は、「洗顔→ 拭き取り型化粧水→ 通常の化粧水→ 美容液→ 乳液またはクリーム」の順番で行うのがおすすめです。特に肌のザラつきや、化粧水の浸透力の弱さが気になった時は拭き取り型化粧水を普段のお手入れにプラスしてみましょう。
洗顔やクレンジングで落とし切れなかった古い角質や、毛穴に詰まったメイク汚れなどきれいに拭き取って肌の表面を滑らかな状態へ導いてくれます。
夜であれば、クレンジングの後の洗顔代わりに使用することも可能です。洗面台にいかなくても、場所を問わず手軽に使えるのが嬉しいですね。
また拭き取り化粧水を使った後は、水分で肌がしっとりしたように感じられます。しかしあくまで汚れを落とすための化粧水なので、そのままスキンケアを修了してしまうと潤いが蒸発して、肌の乾燥がどんどん進んでしまいます。
拭き取り型化粧水を使った後は、必ず化粧水や乳液などの保湿ケアで肌を整えてあげることが大切です。
拭き取り型化粧水の効果的な使い方まとめ
拭き取り型化粧水は、使い方が難しいのでは…と軽減してしまう人も多いですよね。使ってみたものの効果がわからなかった、肌荒れしてしまった…と悩んだ時は、拭き取り型化粧水の効果的な使い方が出来ていない可能性があります。
「力を入れない・擦らない・(量を)ケチらない」という3つのポイントを押さえておけば、コットンによる摩擦の肌荒れの心配も軽減されるのでぜひチェックしてみてくださいね。
拭き取り型化粧水とコットンを正しく使って、透明感のある明るい素肌作りを目指してみませんか。
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