汗をそのままにすると肌荒れの原因に！お肌の塩害対策をご紹介

汗をたくさんかいた後、肌がかゆくなったり、荒れたりすることはありませんか？夏になると肌荒れが気になる人も多いですよね。汗・皮脂・紫外線のダメージが合わさると、肌荒れしやくなってしまうのです。

今回は汗をたくさんかく夏時期におすすめのお肌の塩害対策について、ご紹介します。

と悩んでいる人も必見です。

汗をかきやすい夏は、お肌の塩害を要チェック

夏は気温と、湿気が高くなるので、汗をたくさんかいてしまいますよね。顔にも汗をかきやすくなりますが、そのまま放置してしまうと肌トラブルを起こしやすくなります。

なぜ汗をそのままにすると、肌トラブルが起こりやすいのか原因を調べてみました。

汗の成分で肌トラブルを起こしやすくなることを、「塩害」と呼びます。

なぜ「塩」という文字がついているかというと、汗には

水以外の成分も含まれています。

体温が高くなって汗が蒸発すると、水分だけが消え、汗に含まれるミネラルや、皮脂はそのまま肌の表面に残ってしまいます。

ミネラルや、皮脂は粘度があるので、空気中の汚れや、古い角質と混ざりやすく、雑菌のエサとなりやすいのです。

雑菌が増えればニキビができやすくなり、古い角質が溜まるとゴワつきなどの肌トラブルの原因になります。汗を大量にかいて放置していると、「塩害」が様々な肌トラブルを起こしてしまうのです。

運動や、お風呂でかく汗はサラサラとしているので、粘度はあまりありません。サラサラとした汗は水分量が多いので、ミネラルや、皮脂が少なく、比較的肌トラブルを起こしにくい汗といえるでしょう。

しかし放置していると、汗の水分が蒸発する時は、肌本来の水分を巻き込んで乾きます。乾燥しやすい肌になってしまうので、サラサラした汗も放置しない方が良いのです。

汗をたくさんかく夏場は、汗をかく度に洗顔するのは難しいですよね。塩害を起こしたくない時は、汗を放置せずに、しっかり塩害対策を行いましょう。夏時期に手軽にできる塩害対策をご紹介します。

汗を吸いやすく、お肌に優しい

など、素材にこだわったハンカチを使うのがおすすめです。小まめに汗を拭くことで、汗の水分が蒸発する前に、汗を拭き取ることができます。

顔を拭く時には、汗腺の多い生え際・耳周辺・頬・あごを中心に

拭き方にも気をつけましょう。

使い捨てコットンを水で濡らしてから、ふきとり化粧水を含ませて、肌に馴染ませる方法です。少々手間がかかりますが、皮脂・ミネラル分が肌に残りにくいので、塩害による肌トラブルを減少させることができます。

ふきとりタイプの化粧水は、皮脂をふきとる成分や、毛穴の収れん効果が期待できる成分が配合されたものが多く、肌をすっきりさせたい時におすすめ。

予めコットンを水で濡らしてよく絞っておくと、肌摩擦が少なくなるので、敏感肌の人にも向いている方法です。

たくさん汗をかいた日は帰宅後に、手洗い・うがいと同じタイミングで、すぐにクレンジングするのがおすすめ。W洗顔すると、メイクだけでなく、汗と混ざって肌表面に残った皮脂や、汚れも落としやすくなります。

寝る前までクレンジングを放置せずに、なるべく早いタイミングで、お肌の状態をきれいにしてあげましょう。

夏場は気温・湿度ともに高く、たくさん汗をかきやすいですよね。汗を放置していると、水分が蒸発に、汗に含まれるミネラルや、皮脂が肌に残って肌トラブルを起こしやすくなります。これを「塩害」と呼びます。

お肌の「塩害」を防ぐためには

肌に汗のミネラル分、皮脂が残らない対策をするのがおすすめです。夏の肌トラブルに悩んだ時は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。