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印象を左右するテカリとツヤ肌の違いとは

自然な瑞々しい印象を与えてくれるツヤ肌は、シワ・くすみをカバーしてくれる人気のメイクです。リキッドや、クリームファンデを使っているという人も多いですよね。

しかし夏場になると、皮脂分泌が活発になるので、「ツヤ」よりも「テカっている」印象になってしまうことも。今回は印象を左右する、肌のテカリとツヤ肌の違いについて調べてみました。テカりにくい自然なツヤ肌を目指したい人も必見です。
 
印象を左右するテカリとツヤ肌の違いとは
 

肌の「テカり」と「ツヤ」の違いとは

テカりというと、油っぽい印象を受けますよね。テカりが目立つ場所は、皮脂腺が多く、目立つと肌がベタついているように感じられます。一方ツヤのある肌は、瑞々しいぷるんとしたハリのある印象を受けませんか?

ベタついている感じはなく、毛穴が引き締まり、キメが細かく若々しく感じられる肌と「テカリ」肌の違いを見てみましょう。このテカリとツヤは、肌が光る範囲と毛穴の状態に違いがあります。

 

テカりは顔全体をギラギラした印象に

皮脂分泌が活発になると、毛穴が開いて肌がたるんで見えやすくなります。テカリ肌は小鼻のワキや、眉間・頬下など、毛穴が開きやすい部分が光るのが特徴的です。範囲が広いので、顔全体がテカテカしたような、油っぽい印象になります。

 

ツヤ肌は顔の凹凸がはっきりときれいに見える

一方キメが整い潤いのある弾力のあるツヤ肌は、毛穴が引き締まり、顔全体にメリハリがあります。頬の高い位置や、眉上・鼻筋など骨の高い部分に光が集まるので、自然に凹凸が強調されて顔の美しさが引き立つのです。

 

テカリ肌を防いでツヤ肌に仕上げるコツ

テカリが目立つと、ファンデが崩れたようなだらしない印象を持たれてしまうことも…。お昼後の仕事や、大事なデートをテカリ肌で過ごさないためには、普段からどんなことに気をつけると良いのでしょうか。

 
印象を左右するテカリとツヤ肌の違いとは
 

水分と油分のバランスを考えてスキンケアを選ぶ

保湿ケアには、

  • 水分でたっぷり潤いを与える・・・「化粧水」・「ジェル」・「美容液」
  • 油分で潤いの蒸発を防ぐ・・・「乳液」・「クリーム」

の2タイプが存在します。

乾燥が気になるからといって、乳液やクリームの量を増やしただけではテカリ肌になりやすいのです。たっぷり水分で潤いを与えてから、油分の多いスキンケアで薄い膜を作るように整えてあげるのがポイント。

乾燥肌の人は皮脂分泌が少ないので、油分の多いクリームでスキンケアを仕上げると良いでしょう。反対に毛穴が開きやすい脂性肌の人はたっぷりと水分の多い化粧水・美容液で潤いを補給し、油分を薄く塗って皮脂と水分のバランスをとるのがおすすめです。

 

Tゾーンや小鼻のワキはしっかりメイク直しをする

朝のメイク崩れが気になる時に、メイク直しをする人も多いですよね。特に汗をかくとファンデが落ちて、肌がベタつきませんか?そのままにしておくと、皮脂と混ざってテカリやすくなり、毛穴に詰まってしまうことも…。

汗をかいた後のメイク直しは、ミスト状の化粧水を吹きかけて軽くティッシュで押さえます。ゴシゴシ擦るとファンデが全部落ちてしまうので、優しく上からプレスしましょう。テカリ肌を防ぎたい時は、もうひと手間加えます。

麺棒の先で、小鼻のワキやTゾーンなどテカりやすい部分のファンデをとってから、ツヤタイプのコンシーラーを、眉頭の上・鼻筋・頬骨の一番高い部分に点々とごく少量乗せます。

肌とコンシーラーが浮かないように軽く指先で馴染ませたら、少量のフェイスパウダーでおでこの生え際・眉尻・小鼻のワキの皮脂を防ぎます。

小鼻のワキなど毛穴が目立ちやすい部分のファンデをしっかりとるのが大事なポイント。ツヤタイプのコンシーラーは、ハイライトより使いやすいのでツヤのある美肌に仕上げたい時におすすめです。

 

印象を左右するテカリとツヤ肌の違いとはまとめ

肌がテカってしまうと油っぽく、ギラギラした清潔感が欠けた印象になりがちです。しかし同じく肌が光ってみえる「ツヤ肌」は、瑞々しく潤った美しい印象を受けます。

テカリ肌とツヤ肌の違いは、

  • 光って見える肌の範囲
  • 毛穴が開いているか、引き締まっているか

で印象が変わります。

特にツヤのある肌は毛穴が引き締まり、光が集まって顔のメリハリが強調されるため、上品な印象に見えるのです。夕方のテカリ肌もちょっとしたメイク直しの工夫で、光がきれいに集まるツヤ肌仕上げになります。

普段テカリ肌に悩んでいる人は、ぜひ今回ご紹介したそれぞれの違いを比べてみてはいかがでしょうか。

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