肌くすみは6種類に分かれている!特徴と原因をチェック
メイクをしたはずなのに、顔がくすんで見える…と感じることはありませんか?寝不足が続いていたり、疲労が溜まっている時は、メイクをしても色が浮いてしまうことも…。そんな顔のくすみには、タイプがあります。
今回は顔の6つのくすみの特徴と原因について、調べてみました。
- 年々肌がくすんでトーンが暗くなった気がする…
- ファンデの色が合わなくなってきたかも…
と悩んでいる人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
顔のくすみのタイプと原因をチェック
肌のくすみのタイプは、主に6種類。タイプ毎にくすみの出方が、異なります。まずは顔のくすみのタイプと、原因をチェックしてみましょう。
顔のくすみのタイプ
- 乾燥くすみ
- 血行不良くすみ
- 老化くすみ
- 喫煙くすみ
- メラニンくすみ
- 毛穴くすみ
以上のように、くすみのタイプは大きく分けて6つのタイプに分かれます。それではひとつずつ特徴をご紹介していきましょう。
乾燥くすみ
乾燥くすみとは、皮膚が乾燥して角質層のキメが乱れることで起こるくすみ。キメが乱れることで、肌に当たる光が不均等になり、肌が曇ったような印象になる。
血行不良くすみ
血行不良くすみとは、顔の血流が悪くなり、血色が悪く見えるくすみ。冷えや、寝不足・肩こりなど、体調不良で起きやすい。
老化くすみ
老化くすみとは、年齢を重ねることで起こるくすみ。肌のタンパク質と、体内の糖質が組み合わさることで起こる、黄ぐすみ「糖化」もこの一種。
顔の一部がくすむというよりも、全体的にくすんだ印象になりやすい。
喫煙くすみ
喫煙くすみとは、喫煙による血管の収縮で肌全体がくすんで見える。血行不良と似ているが、喫煙くすみの場合は、顔全体がくすみやすい。
メラニンくすみ
メラニンくすみとは、紫外線のダメージが原因で肌が暗く見えるくすみ。長時間紫外線を浴びた後や、紫外線の多い時期にUVケアをサボってしまうと起こりやすい。
毛穴くすみ
毛穴くすみとは、毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化することで起こるくすみ。毛穴が黒っぽく目立つため、周囲の肌もくすんだように見えてしまうのが原因。
というように、「くすみ」と一言で表しても、こんなにたくさんの種類と原因があるのです。
顔の6つの肌くすみの対策方法をチェック
それぞれの肌くすみは、原因が全く異なります。くすみの現れ方も違うので、どうお手入れを行えばいいか迷ってしまいますよね。
6つの肌くすみの対策方法
今度は6つの肌くすみの原因から、それぞれの対策方法を見てみましょう。
乾燥くすみの対策方法
30代以降の肌は、肌自体の潤いが低下しやすくなります。十分にスキンケアをしても、肌がカサついて乾燥くすみが目立つことも…。そんな時はスキンケアに配合されている、美容成分を見直してみましょう。
- 肌の潤いをキープさせる効果が高い「セラミド」
- ヒアルロン酸よりも高い保水パワーをもつ「プロテオグリカン」
- 肌細胞を活性化させ、コラーゲン生成力を高める「プラセンタ」・・・など
上記の美容成分が配合された化粧品で、保湿力をアップさせてみては。
血行不良くすみの対策方法
顔の血流の滞りが原因となる肌くすみには、血流をアップさせる対策がおすすめ。
- 軽いウォーキングや、ヨガ
- シャワーよりも、湯船の入浴
を心がけると、全身の血流がアップし、顔周りの血流量も多くなりますね。
また
- ビタミンE誘導体
- オタネニンジンエキス
- ショウガ根エキス・・・など
血流を高める美容成分を配合した、化粧品で皮膚の血流を高めるのもおすすめです。
老化くすみの対策方法
肌の老化の一種「糖化」は、顔全体を黄色っぽくくすんだ印象にします。「糖化」は、体内のタンパク質と糖質が結びついてしまうのが大きな要因。
日常生活で糖分の多いジューズや、甘い果実、麺類・お米・パンなどの炭水化物の量が多い食事は控えた方が良いでしょう。また糖質とタンパク質が結びつき、分泌される「AGEs」を抑制する効果が期待出来る化粧品を使うのもおすすめです。
- 桜の花エキス
- シモツケソウエキス
- ヨモギエキス・・・など
「糖化」対策のスキンケアを取り入れてみては、いかがでしょうか。
喫煙くすみの対策方法
喫煙くすみの対策方法は、「禁煙」が一番最適です。しかし急にタバコを辞めるのは、ストレスになってしまいますよね。まずは1日に数量を減らし、ストレスは運動や趣味など、他の方法での解消法を探してみましょう。
また喫煙くすみが肌に現れている時は
- ビタミンC
- ビタミンE・・・など
ビタミンの多いサプリメントで、不足しがちな栄養素を補うのがおすすめです。
メラニンくすみの対策方法
肌に蓄積した紫外線のダメージがくすみになってしまった時は、美白ケアがおすすめ。
- レチノール
- トラネキサム酸
- ビタミンC誘導体・・・など
肌の新陳代謝を高めて、メラニンの色素沈着を防いでくれる効果が期待出来る、美容成分が配合された化粧品を選んでみてはいかがでしょうか。
毛穴くすみの対策方法
黒ずんだ毛穴が、肌のくすみを目立たせてしまうこともあります。そんな時は、黒ずみの原因となるメラニンの沈着を防ぐ効果が期待出来る「美白」ケアがおすすめ。特に美白スキンケアに配合されていることが多い。
- ビタミンC誘導体
は開いた毛穴を引き締めてくれる効果も期待出来るので、毛穴くすみにぴったり。皮脂が毛穴に詰まらないように、よく泡立てた洗顔料で優しく洗顔を行った後、美白ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
肌くすみは6種類に分かれている!特徴と原因をチェックまとめ
しっかりスキンケアしているのに、肌がくすんでしまうとショックですよね。くすみが目立つと、メイクをしていても肌のトーンが暗く見えることも…。
肌くすみの対策に悩んでしまった時は、まずくすみのタイプをチェック。
- 乾燥くすみ
- 血行不良くすみ
- 老化くすみ
- 禁煙くすみ
- メラニンくすみ
- 毛穴くすみ
上記の6タイプの特徴・原因を参考にしてみてくださいね。それぞれの特徴によって、対策方法は異なります。今までのお手入れであまり効果がわからなかった・・・という時は、ご紹介した対策方法をぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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