マスクの暑さ対策にはハッカ油がいい?肌トラブルを避けて快適に使う方法
マスクを日常的に、長時間使うことが増えましたよね。しかしこれから気温が高くなる夏は、蒸れやすいマスクを長時間つけるのは大変です。
最近は暑い時でも快適にマスクつける方法として、ハッカ油が話題になっています。
今回は、マスクの暑さ対策のハッカ油を快適に使う方法をご紹介します。
- ハッカ油を肌に直接つければいいのでは?
- 刺激が強くて、敏感肌だと使いにくい…
使い方に悩んでいる人も、ぜひチェックしてみてください。
目次
マスクの暑さ対策に人気のハッカ油とは
ハッカ油とは、二ホンミントの葉から抽出した油分のことです。ミントの成分が圧縮されているため、クール感も強く、スーッとした爽快感をもたらしてくれます。
ハッカ油は、爽快感以外にも
- 抗菌作用
- 消臭効果
- 血行促進作用
など、様々な効果が期待できます。
しかしハッカ油は、肌に直接つけるのは避けたい、刺激が強いオイルなので要注意。なぜ直接肌につけるのは避けた方が良いのか、理由をみていきましょう。
抽出時にアルコールが使われているものが多い
天然成分100%のハッカ油の場合、化学成分が含まれていないと安心できると思われがちです。しかしハッカ油は、葉っぱから成分を抽出する時にアルコールに浸して、成分を抽出する方法が使われているものも多いです。
アルコールは肌について乾燥すると、肌本来の潤いまで巻き込んで乾燥するため、肌トラブルが起こりやすくなります。
メントール成分が肌刺激になる
ハッカ油の爽快感は、メントール成分によるものです。このメントール成分は、刺激が強く、敏感肌の人は肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
ハッカの飴を食べると、口の中がピリピリすることはありませんか?成分が濃縮されたハッカ油を直接肌につけると、それ以上の刺激が肌についてしまうので注意しましょう。
マスクの暑さ対策のハッカ油を快適に使う方法
これまでハッカ油の特徴と、注意事項について、詳しく見てきました。刺激が強い成分も含まれるハッカ油は、直接肌につけて使用しないことが大切です。
しかしマスクは肌に触れる部分も多いので、どうやってハッカ油を使うのがいいのかわかりにくいですよね。マスクの暑さ対策にハッカ油を効果的に使う方法について、調べてみました。
ハッカ油を希釈して、スプレーでマスクに吹きかける
そのまま使うと刺激の強いハッカ油ですが、薄めて使えば、刺激も弱まります。メントールは爽快感が強い成分なので、希釈してもスーッとした感覚が残り、爽快感をもたらしてくれます。
ハッカ油を希釈するスプレーを作る時は。
- ハッカ油(天然成分を抽出したもの)・・・3滴
- 無水エタノール・・・100ml
- 精製水、もしくは炭酸水・・・90ml
をよく混ぜて、ガラス製の容器に入れましょう。
エタノールや、ハッカ油はプラスチック容器に入れると、成分が変質してしまうこともあります。耐アルコール性のボトルや、青・茶色などの色つきガラス製の容器に入れるのがおすすめです。
コットンに1~2滴垂らして、マスクの外側にコットンをあてる
希釈スプレーを作るのが面倒な時は、そのままハッカ油をつけたくなりますよね。しかし直接マスクにつけてしまうと、ハッカ油の成分がマスクの繊維に染み込み、肌刺激で荒れてしまうことも。
ハッカ油をそのまま使う時は、コットンに1~2滴少量を垂らしてから使いましょう。
ハッカ油が染み込んだコットンを、肌に直接触れないマスクの外側にあてて、肌に直接ハッカ油がつかないようにします。
数秒経ったらコットンを外して、マスクを使えばOKです。ハッカ油をそのまま使うよりも刺激が少ないので、肌トラブルを避けることができます。
「マスクの暑さ対策にはハッカ油がいい?肌トラブルを避けて快適に使う方法」のまとめ
気温が高い日は、マスクをつけていると肌が蒸れて、不快になってしまいますよね。ハッカ油でマスクの暑さ対策をする人が増えていますが、マスクに直接ハッカ油を垂らして使うのは、刺激がとても強いので要注意。
ハッカ油は
- 抽出時にアルコールが使われているものが多い
- メントール成分が肌刺激になりやすい
ので、成分が凝縮されたハッカ油をマスクに直接つけると、肌トラブルを起こしやすくなります。
今回ご紹介した
- ハッカ油を希釈して、スプレーで吹きかける
- コットンに1~2滴垂らして、マスクの外側にコットンをあてる
このような方法を試してみてください。
ハッカ油は、使い方次第で清涼感をもたらしてくれる上、抗菌効果も期待できます。マスクの暑さ対策にハッカ油を使いたい時は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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