ハンドクリームの選び方のポイント
ハンドクリームというと、冬場に使うイメージがありますよね。香りの強いものも多く、苦手意識のある人も多いのではないでしょうか。今回はテクチャーなど特徴を捉えた、ハンドクリームの選び方のポイントをご紹介します。
- ハンドクリームはベタつきが残ってしまう…
- 保湿力だけでなく、美容効果も期待出来るハンドクリームが欲しい…
という時にも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
まずはハンドクリームの種類と、特徴をチェック
一言でハンドクリームといっても、様々なタイプが販売されています。ドラックストアなどの売り場を見ると、コーナーが広く充実していますよね。
主にハンドクリームを分けると、
- 薬用タイプ
- 高保湿タイプ
- 美容タイプ
- ジェルタイプ
最近ではこの他に、
- 洗い流すトリートメントタイプ
も登場しています。まずはそれぞれのハンドクリームの特徴を見てみましょう。
薬用タイプ
医薬品にも使われる、薬用成分が配合されているタイプです。香りが控えめなものが多く、効果を重視したものが増えています。尿素や、ビタミン類・ヘパリンなどの成分がよく配合されています。
高保湿タイプ
保湿力が高く、コクのある使い心地のタイプです。クリームのような柔らかめのテクチャーのものから、ワックスのような固いバーム状のタイプまで様々。セラミドや、天然のオイル成分など、美容成分がたっぷり配合されています。
美容タイプ
香りにこだわったものも多く、様々な美容成分が配合されています。ジェルタイプのようにさっぱりと仕上がるものから、こってりとしたクリームタイプまで様々なテクチャーがあります。
容器のデザインも豊富なので、プレゼント用のギフトとしても人気のあるアイテムです。
ジェルタイプ
水分量が多く、さらっとしたテクチャーが特徴的です。油分が少なめなので、指先の集中ケアよりも、手全体のお手入れに向いています。夏場や、汗をかきやすい時のハンドケアにもぴったりです。
洗い流すトリートメントタイプ
ジェルのようなテクチャーですが、ジェルタイプともちょっと違います。濡れた手に馴染ませ洗い流すのが、洗い流すトリートメントタイプの一番の特徴です。ポンプ型のものが多いので、手を洗った後にすぐ使いやすいですね。洗い流すため、油分でベタつきたくない人にもおすすめです。
ハンドクリームの選び方のポイントとは
種類の多いハンドソープは、購入後にイメージと違った…と後悔することはありませんか?店頭のテスターで試してみても、使い心地がわかりにくい時もありますよね。ハンドクリームを選ぶ時のポイントをまとめてみました。
配合されている成分で選ぶ
ハンドクリームはほとんどのものが、「保湿」を目的に作られています。ハンドケアをしたい時には、配合されている成分にも注目してみましょう。
- セラミド・・・肌のバリア機能を高め、潤いを持続させる力を高める
- ワセリン・・・肌に油膜を張り、潤いの蒸発を防ぐ効果が期待出来る
- 天然由来の油分・・・肌に栄養を与え、荒れている部分を治りやすい状態へサポート
- 尿素・・・硬くなった皮膚を柔らかくし、成分が浸透しやすいように導く
- ビタミン類・・・血流を高め、肌荒れを回復させる効果が期待出来る
上記の成分は、ハンドクリームを選ぶ時にぜひチェックしてみてください。
お手入れの目的に合わせて選ぶ
ハンドクリームでは、
- 指先のケア
- 手全体のケア
で種類を選び分けるのもおすすめです。指先は乾燥しやすく、爪切りを行った後はささくれが出来やすくなっています。
指先のケアには
- 薬用タイプ
- 高保湿タイプ
- 油分の多いクリームタイプ
などで、指先の潤いをしっかりと保護しましょう。
ベタつきのが苦手…と人には
- ジェルタイプ
- 洗い流すトリートメントタイプ
- 薬用タイプ
など肌馴染みが良く、油分のベタつきが感じにくいものがおすすめです。
香りは体温で温まると強くなるので、要注意
香りつきのハンドクリームも、大変多いですよね。テスターではいい香りと感じたものも、手全体に馴染ませたら臭い…と思うことも。香りは体温で温まると、より強く香ります。
少量のテスターではっきりと香りの分かるものは、かなり香料が強めです。香りの好みの他に、少量のテスターでも香りがはっきりとしたものは避けた方が良いでしょう。
ハンドクリームの選び方のポイントまとめ
ハンドクリームはたくさんあって選びにくい…と思う人も多いですよね。冬に近づくと、ハンドクリームのコーナーにたくさんの種類が並びます。
ハンドクリームは
- 薬用タイプ
- 高保湿タイプ
- 美容タイプ
- ジェルタイプ
- 洗い流すトリートメントタイプ
主に5種類に分けることが出来ます。
ハンドクリームを選ぶ時は、使い心地や、テクチャーの他に
- 配合されている成分
- お手入れ目的
- 香りの好みと、強さ
を参考に選んでみてはいかがでしょうか。ハンドクリームの選び方に悩んだ時は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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