クレンジングの正しい使い方
毎日クレンジングを行っているのに、メイクがきちんと落ちていない…と感じることはありませんか?ゴシゴシ擦ってメイクを落とそうとすると、肌荒れやニキビ・赤みなどトラブルの原因を作ってしまう可能性もあります。
今回は基本的なクレンジングの方法と、効果を高めるポイントをご紹介します。しっかりスキンケアしていても乾燥や、肌荒れを繰り返してしまう…という人もぜひ内容をチェックしてみてくださいね。
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目次
クレンジングの基本的な使い方をチェック
まずはクレンジングの基本的な使い方を見てみましょう。
あなたのクレンジング方法は正しい?使い方の手順をチェック
下準備:クレンジングを始める前に、手を洗って清潔にしてからよく水気を拭き取ります。
- ポイントメイクを先に落とす
アイメイク・リップメイクはファンデーションよりも先に、ポイントメイク専用のクレンジングを使って落とします。アイブロウやマスカラ、ティントタイプのメイクは落ちにくく作られているため、水や汗に強く色も濃いのが特徴です。通常のクレンジングでは色素が肌に残ってしまう可能性があるので、先に落としておきましょう。特に目元は皮膚が2mm以下というとても薄い部分なので、ゴシゴシ擦らないのがポイントです。
- クレンジングをつける部分は皮脂の多いパーツから
クレンジングを顔全体に馴染ませる時は、まず皮脂の多いパーツから馴染ませていきます。皮脂分泌が多くテカりやすいおでこ・鼻・両頬・あご周りの順番で、優しく撫でるように馴染ませましょう。洗浄力のあるクレンジングは時間をかけると、肌に刺激になってしまいます。手早く隙間なく馴染ませるのがポイントです。
- 濯ぎはしつこいぐらい丁寧に
クレンジングをぬるま湯でしっかり洗い流します。水ではメイクの油分が落ち切らすに残ってしまうので、要注意です。36℃~37℃ぐらいのお湯で、しっかりとクレンジングを濯ぎましょう。40℃以上のお湯を使用すると、保湿に必要な皮脂も一緒に洗い流されてしまい、クレンジング後に乾燥しやすくなってしまいます。また小鼻の周りや、フェイスラインは肌の凹凸にメイクが残りやすいので、丁寧に濯ぎましょう。
洗い上がり後:クレンジングを終えて一息ついた後に、タオルでゴシゴシと顔を拭いていませんか?スキンケアの中でもクレンジングは肌負担が大きく、肌が乾燥しやすくなっています。
柔らかいタオルで水気をポンポンと、軽く叩くように吸い取ると肌荒れを防ぐことが出来ます。
クレンジングの効果を高めるコツ
基本的なクレンジングの手順はわかっていても、面倒に感じてしまうこともありますよね。洗浄力の高いクレンジングを使えば、どんなメイクでも早く落ちる…という訳ではありません。
手早くメイクオフしたい時に、クレンジングの効果を高めるコツを調べてみました。
メイクと同じメーカーのクレンジングを使う
ウォータープルーフ仕様のアイメイクをサッと落としたい時は、メイクと同じメーカーから販売されている専用のクレンジングを使うのがおすすめです。
メーカー独自に成分を研究して作られているので、他のポイントメイク落としよりも時間をかけずに落とすことが出来ます。ウォータータイプが多いので、コットンに染み込ませて優しく一定方向にスライドさせると簡単に落ちやすくなります。
乾いた手でクレンジングをつける
意外と盲点になりやすいのが、クレンジングをつけるときの手の状態です。ポイントメイクを落とした後や手を洗った直後は、手の平や指先に水分が付いていることが多いですよね。
水分のついた手でクレンジングを馴染ませると、メイクとクレンジングが混ざりにくくなってしまいます。「濡れた手でも使える」という表示がないクレンジングは、よく手を乾かしてからクレンジングを馴染ませた方が良いでしょう。
マツエクはオイルフリーのクレンジングで
アイメイクの他に、マツエクをつけている人も多いですよね。マツエクを使用している時は、ポイントメイク落としや顔全体のメイク落としに、油分を使っていないタイプのクレンジングを選ぶのがおすすめです。
マツエクに使われている接着剤は、オイル成分に弱く性質があり、クレンジングのオイル成分で落ちてしまう可能性があるのです。洗浄力の高いクレンジングでもオイルフリーのタイプや、「マツエクOK」というクレンジングも増えているのでよく表示を確認してみることが大切です。
正しいクレンジングの使い方まとめ
今回基本的なクレンジングの手順をおさらいしてみました。ただメイクを落とすだけでも、ポイントを押さえた使い方をすれば、肌が柔らかくしっとりと仕上がります。
毎日何気なく繰り返しているクレンジングも、使い方1つで肌トラブルを防ぐことが出来るのです。肌のごわつきや、くすみが気になった時は普段のクレンジングが正しく出来ているか確認してみてくださいね。
使用するクレンジングのタイプによっても、それぞれ使い方にコツがあります。肌荒れに悩んだ時は、タイプ別の使い方も合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
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